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2010年10月22日 (金)

まるで夢のなか『脳内ニューヨーク』

難しい映画を観た。レンタルDVDです。

『脳内ニューヨーク』

主演のフィリップ・シーモア・ホフマンは大好きな俳優のひとり。
うまい。それ以上に、ルックスに親近感がある。
わたしの兄にそっくりなのだ。

兄妹だから、とうぜんわたしにも似ているのだろうけど、
ほぼ似てない。と言いたい。

↓ クリックするとデカくなります。
_


  
好きな役者がもうひとり出ている。
ダイアン・ウィースト  Photo

好きな役者がふたりも出ているからと気軽に見始めて、すぐに凍り付く。
これは難解系だ!

トップシーンは中流家庭の朝の風景。
家族それぞれが多くの情報を発信するのだけど、
その情報がバラバラで、接点を見ない。なのにひとつひとつは妙に面白い。

なんだ・これは? 
神経とがらして、情報収集せんとアカン!
ここからぐっと身を引き締めて観てゆくのだけど…

つかみそうになると、ひらりふらりと身をかわされる。

主人公はニューヨークに暮らす舞台演出家。
仕事も家庭もうまくゆかず、体も不調で、死ぬかもしれない…
そんな中、ある賞を受賞し、大金をつかんで、大舞台を演出することに!

以上のことも、どこからどこまで本当で、どこからどこまで妄想で、
どこからどこまで演出なのか、わからない。

中盤で「さっしが悪いのではなくて、そういうふうに作ってある」と気付き、
そういう目で見てゆくと、味わい深い…と言いたいのだが、
ジェットコースターに乗せられたようにドーっと連れてゆかれて、
ラスト、

面白い。全然わからない。となる。

で、もう一回観ないと…と思ってしまう。

わかりにくさがハッタリではなく、
わかりにくさも含めて人生、脳内、世界。と言いたいのだろう。

夢。に似た構造だ。

夢と言えば、昨日は学校の先生になって、修学旅行の下見に行く夢を見た。
同僚はみな男性で、3人。わたしは男まさりの女教師。という立ち位置。
「堀辰雄のさ」と同僚が言うので、「風立ちぬの?」と聞くと
「そうそれのさ、あの場面でさ」と言われて「読んでない」と答える。
「それでも国語の教師?」と言われた夢。

堀辰雄が「風立ちぬ」の作者だと知ってるけど、読んでないのは事実です。

脳内JUNKO。こちらはわかりやすく、話がちっぽけです。


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