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2010年10月13日 (水)

哀愁の綱引き

運動会の季節ですね。

子どもの頃、運動会が嫌いでした。
かけっこ、遅いですしね。
並ぶの、苦手ですしね。
わたしは常に転校生だったから、体操服がみんなと違う。
アウトローな気分を味わうのが運動会なのでした。

「赤勝て、白勝て」とみんなやっきになっています。
ためいきでます。
赤も白もどーでもいいです。
クラスに愛情もありません。春に来て、春には去る学校です。
誰が勝っても負けても、痛くもかゆくもありません。

運動会の前日は雨乞いをする。そんなさめた子どもでした。

  
どの小学校でも綱引きがありました。
わたしは背が低いので、中心近くで縄を握ります。
勝ち負けが明確にわかる場所です。

パーン!とピストルが鳴って、綱引きが始まります。
一年生の頃は、少しは素直に引きました。
やがてだんだんと、ばかばかしくなりました。

がんばった自分の力が、がんばる先から消えてゆくのです。
綱はあらがいようのない力で行き来します。
個人のがんばりが結果に反映しない。
がんばってもがんばらなくても、結果を左右しない。
綱は、そんなふうな「てごたえ」なんです。

一票の重みじゃないけど、ひとりの力のつたなさ、はかなさを
思い知るのが「綱引き」という競技でした。

そのせいだかどうだかわからないけど、
わたしは「おおぜいでやるもの」における「自分の力」を軽んじる傾向があります。
OL時代は会議が苦手で、個人でチマチマと進める仕事が好きでした。
集団の中で、自分の力は役に立たない。必要とされていない。そう思っていたのです。

ところが最近、意識が変わりました。
「おおぜいでつくりあげるもの」における「自分の力」を信じ始めています。

綱引きのように、たとえ無駄に終わっても、
豆ができるほど強く綱を握りしめ、ひっぱろう。
低体温の女、人生後半で徐々に体温が上がってきたようです。

今日夕方、近所を散歩をしました。するとこんなところに草が。

Kusa

Kusa2_2

水抜き口にはびこる雑草。みごとです。草月流でも小笠原流でもなく、雑草流?
こんなふうにわたしもありたい。どこでもどこまでも・はびこるぞー。

これは人面葉(じんめんば)↓ ムンクの叫びヅラ。

Happa_2


川沿いに暮らす猫 ↓ 地域で飼っています。おなかたっぷんメタボ猫。

Debuneko


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