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2010年11月

2010年11月30日 (火)

『心の糸』を観て、できることを考えた 

11月末にNHKで放送されたドラマ『心の糸』がすばらしかった。

もういちど見たいと思っていたら、12月19日に再放送するらしい。
やはり評判が良かったんですねぇ。

耳が聞こえない母(松雪素子)と、ピアニストを目指す息子の二人三脚の物語。

わたしは今から10年ほど前、手話を学んでいました。
フリーライターの仕事をしながら、武器(技能)として
もうひとつ言語を持っていると幅が広がると思い、
外国語を習得するような気持ちで手話を勉強しました。
ほかの語学は授業料がかかるけど、手話は自治体の無料講座があったのです。
どうせなら真剣に、通訳の資格もとりたくて、4年やったけど、挫折。

しゃべれるようにはなったけど、読み取れないのです。
動体視力に問題があるようです。

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右から読んでも、しまくま氏(2)

吾輩が高円寺にいたという目撃証言が寄せられた。

Photo

吾輩は自分が思っているより人気者なのかもしれない。

この写真を撮ったのは蔦谷Kという人物で、ビデオ屋かと思ったが、猫屋らしい。
そのあたりはクマ科の吾輩には理解できない。

吾輩を見かけたら、こうして教えて欲しい。
仲間が絶滅せず元気に暮らしていることを心強く思うものだ。

尚、

JUNKOは昨夜も添い寝を強要したので、腹を立て、再び悪夢を見せてやった。
先日はスプラッターホラーだが、昨夜はファンタジックホラーだ。
JUNKOは夜中に歯をくいしばって起き、顎をさすっていた。
くいしばりすぎて顎を痛めたらしい。

ところが今朝のJUNKOは妙にすがすがしい。
年齢相応の忘却力で、悪夢を覚えていないようだ。

吾輩がエネルギーをふりしぼって創作した色鮮やかなファンタジックホラーを!
キューブリックも真っ青なゲージュツ的ファンタジックホラーを!
忘れちまうなんて!

ぼんくら相手に嫌がらせをするのはとてもむなしい。

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2010年11月29日 (月)

右から読んでも、しまくま氏

吾輩はシマクマである。
名前はまだ無い。

吾輩がJUNKOの家にきた経緯を話そう。
昨日、JUNKOは娘とひさしぶりに会った。人でごった返す都心の街である。

JUNKOは娘に昼飯をおごってもらい、
そのあとふたりは女らしくウインドウショッピングを楽しんだ。

娘は汗水垂らしたお金で服を買った。
JUNKOは母親のくせに買ってあげることもせず、ただぼーっと見ていた。
するとショップの店員が服の「おまけ」として吾輩とウサギを並べてみせ、
JUNKOに選ばせた。
服を買えない女に同情したのだろう。

JUNKOは「ウサギの顔を見せてください」と言った。
店員は人気のない吾輩をさばきたくて、ウサギのほうは背中を見せていたのだ。

Kumagurumi


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2010年11月27日 (土)

猫毛愛は人間愛

ある文献によると…

「猫は検閲する」らしい。

モノでも人でも、自分の生活圏にあるものは管理せずにはいられぬらしい。
それが真実ならば、これも彼(いなもと7歳)の検閲行為なのかもしれない。

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「JUNKOのバッグは座れるが眠れない」という結論が出た顔なのでしょうか?

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2010年11月26日 (金)

『休暇』と『モリのアサガオ』

珈琲一日平均15杯!
珈琲ドリンカーなわたしです。
「体に良くないんじゃない?」と人に言われても、
「珈琲とともに心中してやるぅ」と寝耳に水。じゃなくて、馬の耳に念仏。

ところがストレスが重なると胃にきますし、馬耳女も簡単にへこみます。
薬も飲みますが、珈琲をひかえます。
一日3杯くらいにして、あとはホットミルクや、紅茶にします。

葉っぱの知識が未熟で、いれ方も自己流です。
絵に惹かれて、こんな紅茶を買ってみました。

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「ゆめ」という名前のフレーバーティーで、
お湯をそそぐと、バニラの香りがします。
香りは一級ですが、いれ方が悪いのでしょう、味があと一歩。

「紅茶のいれ方のコツ」をご存知なかた、教えてください。

話は極端に変わります。
裁判員制度になってから、ぽつりぽつりと死刑判決が出るようになりました。

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2010年11月24日 (水)

丘みつ子発見! 『相棒 劇場版Ⅱ』

8月のブログ「あなたの相棒、誰ですか?」で、『相棒 劇場版Ⅱ』の制作会見のレポを書きました。
そのときは製作中で、撮影所での会見でした。
その後、撮影が終わり、編集、画像処理、音入れ、などなどが済み、映画が完成。

そして今日、試写を観てきました。

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とても良くできたテレビドラマスペシャル版!って感じです。

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2010年11月23日 (火)

小百合さまの義務『おとうと』

山田洋次監督の『おとうと』を観ました。

劇場公開時、自分では観ず、観たひとに感想を聞きました。
知り合いの若い人で観に行ったひとがいなかったので、
上の世代のひとに聞く事になりました。

「わたしはダメ。笑っちゃった」(映画好きな70代女性)
「やっぱりこういう世界は好き」(映画好きな80代女性)

意見がぱっくり分かれます。
ネット上のレビューも甘口辛口混合です。

この映画を劇場に観に行く動機は、

山田洋次の世界が好き
出ている役者が好き
公開映画は全部観る(そういう人います)
市川崑監督の『おとうと』と比べたい

でしょうか。
そう、この映画は市川監督の名作『おとうと』のオマージュになっています。

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2010年11月21日 (日)

そうだ京都行こう

おかずを作って、お皿に盛って、
あったかいスープを作って、器に注いで、
さあできた!
最後にご飯をよそいましょう…

あら?

飯炊いてないじゃん!

そんなドラマの1シーンを観ると「ベタだなぁっ」て思うんだけど、
実際やっちゃうんですよ。
今までの人生で3度やりましたが、3度目は今夜です。

さてさて飯炊いてる間に宣伝です。

今、京都が熱いです。

猫毛祭りin京都』

次の日曜までやっています。
現在の京都は紅葉まっさかりかな?
旅のついでにのぞくのも、一興です!


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2010年11月20日 (土)

『ペーパー・ムーン』後のJUNKOです。

月に一本、過去の名作映画を紹介する短文を書いています。
その仕事のため、普段借りるDVDの5本に1本は、興味より「古さと知名度」で選んでいます。
昔観たものでも、紹介する前にしっかり見直したいし、
DVDには思わぬ特典映像が入っていたりするんです。

名作って、DVD化するときに、出演者や監督に当時の撮影秘話を語ってもらったりするんですよ。
生き残った人だけ出てきて、当時を振り返るのです。
そんなインタビュー映像は貴重です。脚本作成秘話も語られるし、
昔の映画がいかに丁寧に、知恵を尽くして創られたかがわかります。
機材や技術よりも、「知恵」がいかに映画を良くするか。ひしひしと感じます。

さて今回借りたのは知名度バツグンの『ペーパー・ムーン』

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恥ずかしながら、未見でした。

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2010年11月19日 (金)

銭形平次の奥さんくるくる

以前、『哀愁の綱引き』というタイトルで、運動会って嫌いだった。と書きました。

さめた子どもな感じがするけど、そうでもないんです。
学級新聞をひとりで作って教室に貼り出したり、
学芸会なんて、率先してやってました。小学生時代です。

4年生の頃、和歌山に住んでいました。
学芸会はクラスの中の行事で、学期の終わりに教室でやります。
ささやかな見せ物を班単位でやるのです。
いわゆる宴会芸のスケールです。

なんでか、めっちゃはりきっていました。
友人の家を借りて、企画会議、衣装と小道具作り、練習をやりました。

演目は『銭形平次』です。

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2010年11月18日 (木)

帰ってきたヨッパライ

昨夜は会議のあと食事会となり、
さあ帰るぞとなったら11時半を過ぎていました。

いまどきの電車って夜何時まで走っているのでしょう?

わたしは朝型でも夜型でもなく昼型人間なので
深夜の都会の動向を知りません。

「まだだいじょうぶですよ」と言われ、
「ではではまた」とご挨拶し、

さて、ひとり、地下鉄のホームに向かいます。
先日もメルマガに書きましたが、今、東京はいろいろと路線がつながって
わたしのような東京のハズレに住む人間も、乗り換え無しに直通電車で帰れます。

やった。ありました。
自宅最寄り駅へつながってる電車、最終ですが残ってます。

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2010年11月17日 (水)

『セカンドバージン』で開眼

基本的に不倫モノって嫌いです。
映画もドラマも小説も嫌いです。

だいたいが身勝手なんですよ。
2番目でいることを悩みつつ、そこに安住し、逃げている。

映画『マディソン郡の橋』を観た時、なんなんじゃこれはと。

ちょっと恋して、でも現状を捨てる勇気がなくて
「家族のため」とか口当たりのいい言い訳で別れて、
何年も何年もうっとりとしぶとく心に秘めて。
あれもこれも握って放さない。なんてごうつくばりのババアなんでしょう?

「さっさとふたりで街から出てけよ!」と映画館の中心で毒を叫びました。
心の中でですけど、マジ叫べば良かったと思いますよ。
あっかんべーだ。
でえっ嫌いな映画です。

不倫はかっこ悪い!

好きなら1番じゃなきゃ嘘だし、好きなら奪わなきゃ駄目だし、
その罪もきちんと引き受けるべき。
奥さんや旦那をだましてこそこそする…なんて、
美しさのカケラもありません。

情報開示せよ!
最初は不倫でも、堂々奪って自分のものにせよ!と。

わたしは思うのです。
 ↑
不倫被害体験者の偏った意見です。

ところが。

このドラマで開眼しました。

セカンドバージン』NHK火曜夜10時

不倫に開眼しました。もとい。不倫ドラマに開眼。

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2010年11月16日 (火)

郵便屋さんの赤い自転車

あれは小学一年生の、二学期の初日。

宮崎県のとある小学校に転校したわたしは、
転校初日を無事終え、下校の時刻を迎えた。

その学校では集団下校をするという。全校生徒が校庭にわらわらと集まった。

「じゅんこちゃん、昭和?」

まだ名前も知らない級友が聞いてくる。
わたしは当時、生年月日をソラで言うのがマイブームで
しょっちゅうぶつぶつ唱えていた。

「うん、昭和だよ」得意になって答えた。

すると級友はわたしの手を引き、ひとつの列に並ばせた。
そこは「昭和町」に帰る子どもたちの列だ。
ということを……転校生のわたしは知る由もない。

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2010年11月15日 (月)

わたしって叔母ですか?

結婚しました!

姪がです。

あれ? 姪ですか?

わたしの夫の兄の娘って、わたしの姪ですか?
夫の姪はわたしにとっても姪ですか?

結婚式の前に親族紹介のセレモニーがあります。
このたびは自己紹介形式だそうです。

「叔母のJUNKOです」と言うつもりでしたが
急に不安になりました。

わたし、彼女にとって叔母ですか?
叔父の妻って、叔母ですか?

ガーン! わからにゃい! 混乱で頭がサイケに!

Photo_3  パニクってる後頭部

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2010年11月13日 (土)

傑作! マイマイ新子!

白いうわさを聞いた。

「『マイマイ新子と千年の魔法』って傑作だよ」

劇場公開時のうわさで、そのうわさの感じから、
ほんとうに傑作なんだと想像しました。

やっとレンタルして見たところ、

想像をはるかに越えた傑作でした!

アニメです。クリックするとどかんとデカくなります。

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2010年11月12日 (金)

予告のウソツキ!『ニコラス・ケイジのウェザーマン』

黒いうわさを聞いた。

「ニコレス・ケイジのウェザーマンは良くないよ」

いつ聞いたのか忘れたけど、「そうよ、ひどいよね」と思った。
だってラジー賞にノミネートされたもんね。
ラジー賞というのはアカデミー賞の真逆で、ダメな映画に贈られる。
さすがアメリカ、ヤジの国。
日本でこんな賞があったら…あれとあれとあれ?

でも、ああ、勘違いデシタ。
ラジー賞にノミネートされたのは『ウィッカーマン』でした。
試写会で観た記憶あります。
詳しく覚えてないんだけど、途中から「めちゃくちゃだな…」と感じて、
「こんなん、ハリウッドでも作るんだな」とおどろいた。
そのあと『ゴーストライダー』を観たもんだから、あきれを越して激怒!

へんてこな映画にばかり出る男!と。
ニコラス・ケイジのわたしの中の評価を決定付けたものでした。

ところが。

アダプテーション以来、

ニコラス評価が急上昇中のわたし。観るもの観るものいいんです。

黒いうわさのウェザーマンは未見です。
『ウェザーマン』観たい。いいかもしれない。
するとたまたま、ほかの映画のDVDに予告映像がありました。

気象予報士の資格が無いお天気おじさんの役で、家族から追い出されたオトーサンでもありますよ。
なさけなさにキレがあり、ニコラスにぴったりの役じゃーないですか。
通行人からシェイクをぶつけられ、への字まゆがますます「へ」になってます。
めちゃくちゃ面白そうな、コメディじゃないですか!

借りようっと。


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2010年11月11日 (木)

「うん」と書ける『流れ星』

ゲツクがいい。

月9。フジテレビ月曜夜9時からの連続ドラマの通称だ。

若者向き恋愛ものが定番の枠で、過去ここから多くの名作が生まれた。
『ガリレオ』のように毛色の違った良作もあるし、初回は必ず見るようにしている。

ところがこのところ、初回で「やめ…」が続いてた。
わたしがトシくってしまい、青春恋愛ものに感情移入できなくなったのか
ドラマの質が落ちたのか、そのあたりは…不明。

うすっぺらい正義感が鼻についたり、役者の人気におぶさってる企画ものだったり
もうゲツクとはさよならかなぁ…と思っていたら、

今回の『流れ星』ったら、かなり、いい。

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2010年11月10日 (水)

燃える文たわけ

おととしのことです。ある映画企画に携わっていました。

製作委員会形式です。
テレビ局や映画会社など複数の会社が会議を重ね、企画を立ち上げます。
その企画段階で呼ばれ、わたしはプロット(ストーリー)を担当しました。

原作無しのオリジナルで、1から話を作ります。
プロデューサー複数と打ち合わせを重ね、ひとつのオリジナルストーリーができあがり、
ようやく企画が通りました。
ここまでで半年かかったでしょうか。

テレビ界も映画界も企画は100にひとつと言われています。
企画段階で頓挫することが多いのです。
何ヶ月もかかった企画が一瞬にして消える。そういうの、何度も味わいました。

初めての企画成立。うれしかったです。

さていよいよ製作が始まります。
いよいよシナリオ作りです。
わたしにとり、ここからが本仕事。
だってシナリオライターなんですからね。

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2010年11月 8日 (月)

すごくいいのに…なぜ埋没? 『最高の人生』

ほかのDVDの予告映像にあったので、興味を持ち、借りました。
予告を見た時は、SFファンタジーかと思った。
主役の男の髪の毛や、ぽかんとした表情が現実社会のものとは思えず、
時空を超えて出現した異邦人に見えたからだ。

どっこい、SFではない。

全然違ってたけど、本質をつかんでいたかも。
終身刑で22数年間刑務所にいた男が、ある日突然釈放になり、途方に暮れる。
という設定。
ある意味、時空を超えて来た男だ。

『最高の人生』 原題は「Levity」(軽率)。

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2010年11月 7日 (日)

威厳レスな服

先日、夫の身内(しゅうとめ&おば)と会って、
デパートのティールームでお昼を食べた。

コートを脱いで、メニューを睨んでいると、
しゅうとめとおばは目を合わせてふふふと笑っている。

「じゅんちゃんの服、なんて説明したらいいかしら」しゅうとめは言う。

どうやらその日来られなかったもうひとりのおばが
わたしがどういう服を着て来るか知りたがってるらしい。

「あとでどんな服だったか説明してよ」

ふたりは頼まれてきたという。

え?

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2010年11月 5日 (金)

ママと女の子

文化の日、バスに乗りました。
そこそこ混んでましたが、座ることができました。
しばらくして子ども連れの夫婦が乗車。
女の子がわたしの隣に座りました。
4歳くらいでしょう、かわいい格好しています。おしゃれです。
席がないので両親は立っています。今風かつ上品な、おしゃれ上級者の若い夫婦です。
パパさんは短パンにニットのハイソックス、ママさんは亜麻色の髪をひとつに結んでいます。

女の子は「アメちょうだい」とママさんに言いました。
「バスの中はだめですよ。電車に乗ったらね」とママさんは言いました。
しつけをちゃんとなさっているご家庭です。
女の子は2分くらいしてもう一度「アメちょうだい」と言いました。
ママさんは言いました。


「電車でやるっつってんだろ、うっせーな」
 

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2010年11月 4日 (木)

ベツジン・ヘンジン

以前ブログで『アダプテーョン』について書いたのがきっかけとなり、
俳優ニコラス・ヘンジン(本名ニコラス・ケイジ)について皆様と意見を交わし、
ふと、自分のニコラス像に疑問を持ちました。

それまで、彼のどこが素敵なのか全くわかりませんでした。
本物を見たこともありますが、オーラを感じませんでした。
家の中限定ですが、馬鹿にして「コレリさん」と呼んでいました。
「大尉役なんてやっちゃっていいんですかコレリさん」という意味の
「コレリさん」です。
(未見の映画『コレリ大尉のマンドリン』をおちょくってます)

そんなに馬鹿にしていいのか?
どこかしら魅力があるのではないか?
勧められて『マッチスティックメン』を見て、「いい役者じゃん!」と
すっかり見直したわたしです。

ニコラスの魅力を教えてくれたみなさま、ありがとうございます。
わたしはなんとおろかな人間だったのでしょう。
今後は尊敬の念をこめてきちんとニコラス・ヘンジンと呼ばせていただきます。

おすすめの『月の輝く夜に』見ました。

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2010年11月 3日 (水)

ひきだしラッキーと花遊ぶ

昨夜遅くに。
キッチンの下のひきだし(深くて重いやつ)をひきだしてみました。

うちのキッチンのひきだしって、ドラえもんポケットより不思議です。
なにが出て来るかわからないとこ、あるんです。
ダメ主婦の証明的ひきだしです。

あらまあ、なんか奥のほうにマカロンの袋が見えていますよ。
いまはやりのマカロンではなくて、こしきゆかしき駄菓子のマカロンです。
父がくれたのは記憶にあるのですが、何年前だったかしらん。
手をつっこんで取り出そうとしたら、

バコン!

ひきだしが床に落下。
すなおに落ちればよいものを、わたしの足の親指を直撃。

やっちまった!

痛いです。かなりきました。やっちまったです。たぶん折れた。
折ったことないけど、折ったんじゃないかと思います。

ああ…これからの予定…何日分…キャンセルしなくちゃいけないんだろう…。

靴下を脱ぎます。
血は出ておらず、ややくぼんでいます。
骨折ならばそのうち膨らむでしょう。

冷やします。保冷剤で冷やします。痛い。痛い。やっちまった。
痛い痛い。やっちまった。痛い痛い。やっちまった。
ああ、時間を巻き戻したい!

巻き戻せず、10分経過。

膨らんできません。腫れてないです。痛みもひきました。歩けます。
骨折しませんでした! きゃっほう! 

わたしってなんてツイてるの? ラッキー!

わたしはひきだしを親指に落下させた結果、
ひきだしを落下する前より確実に幸福になりました。

これで明日の予定はだいじょうぶ。

さて昨日の明日である今日は、日本橋高島屋でいけばな展を見て来ました!
友人が出品しているので、まいど覗かせていただいています。

Photo

デパートじたいが久しぶり。
このデパートは老舗なので、エレベーターが楽しいです。
歴史を感じさせる重々しい扉で、エレベーターガールも乗っています。

いまどきの建物とむかしの建物。
比べると、むかしのほうが贅沢で遊び心があったように思います。

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2010年11月 2日 (火)

忘却の映画

わたしには兄がいる。
夫にもお兄さんがいる。
前の夫にはお兄さんがふたりもいた。

わたしは姉も妹も弟もいないが、お兄さんがのべ4人いる(のべって言うかな)。

来世ってあるのかな。
神様から「きょうだいはどれがいい?」と聞かれたら「おとうと」と答える。
自分より序列が下の男がこの世にひとりでもいたら、
世の中が違って見えるんじゃないかしら。

ほら、子どもの頃って年齢での順番って絶対じゃない?
さらにわたしの時代(家庭)は男が上、女が下という序列があった。
兄と妹では歴然と上下関係があって、それを差別とは感じず、受け入れていた。
大きい方の部屋を得るのも、責任を負わされて苦労するのも上だ。
わたしは末っ子で、なんの期待もかけられず、自由に育ち、阿呆になった。

まあ、生まれ変わってわたしが姉になっても、
「馬鹿なねーちゃん」になるのがオチかな。
「馬鹿ないもうと」という立場がわたしにはぴったりなのかもしれない。

生まれたとき第一子だったか、末っ子だったかで、背負うものが違ってくる。
夫もわたしも末っ子なので、ふわふわと無責任で浮世離れしている。
ひとりっ子は上的なのか、末的なのか、どちらなのだろう?

夫のお兄さんは、たまにだけど、本をくれたりする。カバーも真新しい新刊本だ。

「会社の帰りに本屋で面白そうだな、と思って買ったんだけど
帰宅して本棚に入れようとしたら既にあるんだよ。ショックでさ」

そういうことが何回かあったという。

そんなこと、あるんだろうか?

信じられないよと思い、でも本はうれしいからもらっておいた。
最近くれないから、二重購買対策を練り、成功したのだろう。

ところが。わたしの身にも起こった。
そんなこと、あるんである。

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2010年11月 1日 (月)

ラストはにやり。『人生に乾杯!』

公開当時、映画館で観て、「チケット代倍でもいい」と思った映画です。
レディースデーに安く観たのを申し訳ないと感じるくらいナイスな映画です。
大好きだから、DVDでも観ました。

これからの人生で、何回も観るだろうなぁ。
かけねなく好き。大好きな映画です(大好きしか言えんのか…)。

人生に乾杯!』2007年製作のハンガリー映画。

81歳の夫と70歳の妻。
仲が良いのか悪いのか、一見、乾き切ったように見える老夫婦。
このふたりの関係性が物語の進行と共にわかってくるしくみです。


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