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2010年11月 4日 (木)

ベツジン・ヘンジン

以前ブログで『アダプテーョン』について書いたのがきっかけとなり、
俳優ニコラス・ヘンジン(本名ニコラス・ケイジ)について皆様と意見を交わし、
ふと、自分のニコラス像に疑問を持ちました。

それまで、彼のどこが素敵なのか全くわかりませんでした。
本物を見たこともありますが、オーラを感じませんでした。
家の中限定ですが、馬鹿にして「コレリさん」と呼んでいました。
「大尉役なんてやっちゃっていいんですかコレリさん」という意味の
「コレリさん」です。
(未見の映画『コレリ大尉のマンドリン』をおちょくってます)

そんなに馬鹿にしていいのか?
どこかしら魅力があるのではないか?
勧められて『マッチスティックメン』を見て、「いい役者じゃん!」と
すっかり見直したわたしです。

ニコラスの魅力を教えてくれたみなさま、ありがとうございます。
わたしはなんとおろかな人間だったのでしょう。
今後は尊敬の念をこめてきちんとニコラス・ヘンジンと呼ばせていただきます。

おすすめの『月の輝く夜に』見ました。

Photo_2

 
すっかり人生をあきらめた三十代後半の未亡人(シェール)が、
このあたりで手を打つかと、マザコン男のプロポーズを受けるところから物語は始まります。

ラブコメディです。
シェールの家庭、仕事、身に起こった不運をコミカルかつ丁寧に描き、
女ならわかるわかるの急展開で、
結局はパン屋で働くあらくれもののニコラスとハッピーエンド。

このニコラス、わたし、目を疑いました。

え? こいつ、ニコラス? 

別人に見えます。ニコラス・ベツジン。

顔も体もなんかこう、違うんですよ。
理由は……若いからでしょうか。
それにしても、顔も違う。違って見える。

体つきは、『魔女の宅急便』のキキが居候するパン屋のおじさんと同じです。
肩とお尻がもりっもりっとして、マッチョです。
パンをこね、焼くという力仕事はこういうふうにカラダを作る。と思わせます。
ワイルドです。

マッチョな体に唐突にくっついた馬づら。
ニコラスと言えば馬づらだし、たしかにニコラスなのですが、なんか違う。
コレリじゃない。眉や目や…なんか違う。
理由は…若いからでしょうか(またそれか)。

でも別人ではない。たしかにニコラス・ホンニンです。

ここでのニコラスは、「あんちゃん」で、「ちんぴら」で、「乱暴者」で、
女から見ると「すなおなボン」とも言える。
微妙な役どころを見事に演じたのか、偶然そうなっちゃったのか。
うまいのか、個性なのか、よくわからないけど、

魅力的です。

時を経て変身する、ニコラス変身。んー

気になるひとだなぁ。

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シネマdeぶんぶん」カテゴリの記事

コメント

あら、そんなに変わってました?
(前回見てからだいぶ経つので)
それにしてもJUNKOさん、
アレルギーなだけじゃなく、
かなり馬鹿にしてたんですね(゚ー゚; ニコラスヘンジンのこと。
きっと実物見てらっしゃるから、余計、そうなんですね。
まあ、うちでもそんなもんですけどね・・・
最近は「また変な役やってるよ」的に話題にすることが多いですから。

今より若くてたくましいとはいえ、
「月の・・・」を最初に見たとき、わたしも
「なんでこんな、若いのに頭が薄くて馬面の人が俳優なんだろう・・・
スタイルはいいけど、まゆげさがってるし、口も半開きだし、
でも、ヒロインが若いイケメンにほれたら興ざめだからいいのかなあ・・・
それに演技もうまいんだか地なんだかわかんないなあ、
あ、でも、そう思えるくらい自然なんだから、うまいんだろう、
ってことは、この役にははまり役なんだな・・・
ハリウッドもあなどれない」
と思いました。

それにしても出演作の数は半端じゃないですよね。
もしかして、ギネス目指してるか?
JUNKOさんのおっしゃったとおり、ワーカホリックなのは確かだと思う。
映画大好き、仕事大好き。
そこのところで、ニコラスヘンジン、嫌いじゃないです。


こころんさん
そうなんです。ニンジン…じゃなくてヘンジンのこと
かなり下に見てました。
記者会見で和製ニコラスとしてモト冬樹が来てて、
モトが「どうやったらモテますか」と聞いたら
「モテません。女性はすばらしいので、目も合わせられない」と言ってました。
ニコラス・ケンソンでした。
シャイなひとだなと思いました。
ハリウッド俳優でシャイボーイなんてふつーいないので
どこのヒキダシに仕舞えばいいんだ?って、もてあましてました。
現在はニコラスヘンジンの引き出しに単体でしまい、大切に保存、
次なる変容を期待しています。

「マッチスティックメン」のメイキング映像を観たら、
現場が好きで好きで、という印象を受けました。
日本では西島秀俊さんがそのタイプだけど、ずっと現場にいて
出番が無い日もスタッフと現場でロケ弁食べて過ごす…らしいです。
西島さんも「仕事選んでないな」って思う事ないですか?
好きだから、選ばないのかも…

西島さんも選びませんね。
見てませんが、サヨナライツカとドラマのリアル・クローズは極めつけでしょうか。

香川照之さんもそういうタイプでしょうか。
こっちも見てませんが、カイジとかスノープリンスとか、
「あなたじゃなくてもいいでしょう!」と言ってあげたいくらい。
これから公開される実写版のあしたのジョーやヤマトもです。

香川さんや西島さんは、
他の作品でちゃんと名誉挽回してるから良しとして、
ヘンジンもそろそろ挽回して欲しいです。

こころんさん
わたしも「サヨナライツカ」「リアルクローズ」見ていません。
西島さん好きなんだけど、見る気になれなくて。

香川さんはまるでスクリーンに住んでいるみたいです。
以前、みのもんたがテレビに住んでいましたが、今は通いになりました。
ジョーやヤマトにもですか!
ひょっとしたらホテルの聖書みたいに、よくわからないけどある的な
おまじないになってるのかもしれません。興行的にコケないおまじない。

ワークシェアリング!と叫びたいです。

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