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2010年11月17日 (水)

『セカンドバージン』で開眼

基本的に不倫モノって嫌いです。
映画もドラマも小説も嫌いです。

だいたいが身勝手なんですよ。
2番目でいることを悩みつつ、そこに安住し、逃げている。

映画『マディソン郡の橋』を観た時、なんなんじゃこれはと。

ちょっと恋して、でも現状を捨てる勇気がなくて
「家族のため」とか口当たりのいい言い訳で別れて、
何年も何年もうっとりとしぶとく心に秘めて。
あれもこれも握って放さない。なんてごうつくばりのババアなんでしょう?

「さっさとふたりで街から出てけよ!」と映画館の中心で毒を叫びました。
心の中でですけど、マジ叫べば良かったと思いますよ。
あっかんべーだ。
でえっ嫌いな映画です。

不倫はかっこ悪い!

好きなら1番じゃなきゃ嘘だし、好きなら奪わなきゃ駄目だし、
その罪もきちんと引き受けるべき。
奥さんや旦那をだましてこそこそする…なんて、
美しさのカケラもありません。

情報開示せよ!
最初は不倫でも、堂々奪って自分のものにせよ!と。

わたしは思うのです。
 ↑
不倫被害体験者の偏った意見です。

ところが。

このドラマで開眼しました。

セカンドバージン』NHK火曜夜10時

不倫に開眼しました。もとい。不倫ドラマに開眼。

 
脚本は大石静さん。

そんじょそこらのうすっぺらい不倫ドラマじゃありません。

鈴木京香演じるキャリアウーマンの心のひだ、誇り、潔癖さがひしひしと伝わってきて、

不倫だけど純愛。だと思います。

がんばれ。奪ってしまえ。と思います。

登場人物それぞれの思いが痛々しいほど描かれています。
困ったちゃんの妻も痛々しい。痛々しくも哀しい。

ホンキなドラマだなぁ。

不倫アレルギーのわたしの意識を変えたドラマです。

長谷川博己(33)という俳優さん、すごく新鮮です。
わたしはこのドラマで初めて知りました。
文学座出身というばりばり演技派。
これからブレイクしそうです。


なんか東京は今日、寒い…お天気もぐずぐずです。
夜、都心で打ち合わせがあります。
しゃきっとして、がんばろっと!!

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ドラマdeぶんぶん」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
大石静さん、「ふたりっこ」で向田邦子賞を受賞していますね。
2004年のテレビ50年ドラマ特別企画「向田邦子の恋文」も
大石静さんの脚本。演出は久世光彦さん。この時に向田邦子
を演じた山口智子、良かったな~。
でも、「向田邦子の恋文」って、不倫(サブタイトルに秘め事)の
お話でしたね。何の抵抗も無く観る事が出来たのはなぜ?

「セカンド・バージン」私も観ております。わが宮城県出身の
鈴木京香さん、いい仕事されてます。

人を愛するっていう事は、違う誰かを傷付けるという事なんですかね?

まあくん
大石さん、向田賞ですか!
ふたりっこは見逃しちゃいました!
「向田邦子の恋文」は原作も読んだし、ドラマも見ました。
そうそう、これも不倫ものですよね。
相手の家庭が全く描かれていないので、
不倫の印象は薄かったです。

セカンドバージンでは、YOUもなかなかですよね。
おとなの女の会話、わたしとは別世界で、でもどこかあったかく
いい感じです。

人を愛する事も、文を書く事も、なにか行動するときは
何かを犠牲にしてるんでしょうね。
人を傷つけ、自分を傷つけ、進むしかないんでしょうね。

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