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2010年12月27日 (月)

カワズとスズメ

 
 
井の中の蛙。って言葉があります。

井の中の蛙、大海を知らず。という故事です。

見識が浅く、世間を知らず、「自分の世界が1番! 自分は大物!」と思い込んでいる人を
いましめる言葉です。

なんて余計なお世話な故事でしょう。

蛙が大海に出る必要無いですし、
大きいから小さいよりエラい。ってこともない。

舌切り雀の強欲なおばあさん、大きなツヅラを選んで大失敗します。
ざまあみさらせですわ。

わたしは見識が浅く、世間を知らないため

自分の世界が一番! 自分は天才! と思い込んでいる愚者です。
読んでる方に申し訳ないけれど、ぶんぶんブログは筆者も認める愚者ブログです。

  

舌切り雀と言えば、小学1年生のときのことです。
転校してすぐの学芸会で、主役に抜擢されました。

転校してすぐだから、抜擢されたのではなくて、立候補したのかもしれません。
当時のわたしならそのくらいやりそうです。

「主役になった」

家でさっそく家族に自慢しました。
それはわたしの誇りであり、転校の不安を払拭するのに充分な出来事でした。
意気揚々と演じたわけですが、思わぬ誤算がありました。

ちゅんちゅんちゅん、おじいさん

セリフはこれしかありません。
タイトルに「雀」が入っているからと言って、主役が雀ってわけではないのです。
ハチ公物語って、ハチ公が主役ですか? 
違います。

わたしは間違えて立候補し、周囲も「転校生だけど、雀ならいいか」と
許容したに違いありません。

見識が浅く、世間を知らない。そんなオノレを思い知る。
このときから今まで、その繰り返しです。

創作には迷いがつきものです。
迷った末に選びとった選択が、通用するか?
わたしが良いと思うものを、みなが良いと思うか? 
その迷いや苦しみは、どんな仕事につきものですよね。

最近ですが、少しずつ、わかってきたことがあります。

通用しない=だめ ではないということです。

そこに気付くのに、時間がかかりました。
考えて考えて自分が出した答えには、自信と責任を持つ。しかありません。

そのためには

自分の世界は最高! 自分は天才! くらいに思っておかねばなりません。
そのくらいの強い自我が必要です。
迷い、反省、後悔なんてくそくらえです。
そういうのは意識しなくても垢のように身に付いています。

目が覚めれば迷いが出、息を吸えば反省し、ご飯を食べれば後悔するのが
人間と言うものです。ですからわたしは、

ジブンハテンサイダ!

そう念仏のように唱え、自分に言い聞かせます。

故事によると、海亀は蛙に海の大きさを教えたそうですが、おせっかいババアです。
火星人に宇宙の広さを教わったら、アンタどうすんの?
たかだか地球の海でしょうが!
宇宙規模では「みずたまり」に過ぎません。

さて。
こんなくだらない理屈を夫に話そうとしたら、夫の顔がこわばりました。
夫は出かかった言葉を飲み込んだようです。
のどにつかえたら死んでしまうので、やいやい言って、吐かせました。

「話を聞いたら時給もらえる?」

そう言いかかって、飲み込んだらしいです。
吐瀉物により判明しました。

妻の話を聞いたら1時間700円もらえる。という発想、どう思います?
わたしは面白いと思いました。

「M銀行引き落としにしようじゃないの」と言ってやりました。

夫の口座です。へっ、
アンパンマンが自分の顔食べるようなものです。へっ

井戸より狭いわがやで、夫のような弱き者を言い負かして
勝ち誇っている。

わたしは救いようのないオロカモノです。


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コメント

拍手拍手,旦那さんに拍手〜妻の話を聞いたら時給発生!素晴らしい!発想が素晴らしい〜
ぶんぶんブログを読んだら時給発生なんて考えていないでしょうね〜
私なら喜んで時給払うと思うが?
でも最後まで話の内容がまとまっているならまだしも〜話題がどんどんどんどん〜膨らんで膨らんで返事しようと思ったら話題を急展開するなら,時給は発生するかな?
会話は一方通行は聞いている人も大変困るが会話なら問題は無いが???
会話は交互に話題を話し合うなら問題ないが?まくしたてられ〜私は天才と言われても?
でもすごいな〜金銭的な感覚で妻の話し相手かぁ〜我が家は無口な嫁さんで良かったかも!

michiさん
拍手ですかぁ。
夫、ちょうしにのってしまいます。
話しかけるたびに「ただで聞いてあげる」とか言いそうです。
でもよかったぁ。
michiさんがご自分の幸運(ひかえめな奥様)に気付かれて。
おめでとうございます。

昔、幼稚園の先生に「トランジスタラジオ」とあだ名を付けられました。
ちっちゃいのにぴーちくぱーちくうるさかったのでしょう。

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