« 姑と師匠と、『武士の家計簿』 | トップページ | なげきの時間 »

2011年1月 9日 (日)

歩いても歩いても、平気な理由

 
わたしが住んでいる市には川が二本流れています。
一本は河童のクゥが化石で見つかった川ですし、
もう一本は、先日秋篠宮さまが見学にいらっしゃいました。わき水で有名な水質抜群の川です。

そういえば秋篠宮さまって、最近髪が黒くなりました。
皇族って髪を染めていいんですね。
みなさん白くなるのに任せているふうに見えたので、
中学の校則みたいに、「髪を染めてはいけません」って規則でもあるのではないか、
と想像してたんです。自由はいいことです。

わがやは誰も髪を染めていません。娘も夫もわたしも。
規則はないです。
皇族きどり? いえいえ、めんどくさいだけです。

さてわたしは水質抜群の川沿いを歩いてみました。
よく歩くのですが、その日はなんだか、歩が止まりません。

 
どんどんどんどん歩いてゆきますと、そのうち線路をくぐりました。
無思想に歩き続け、さすがに飽きたので川を離れ、
住宅街をくねくね歩いて、最後はもう一本の川(クゥがいた)へ出て、
その川をたどって家方向へ戻りました。

途中、地面で動かない雀に遭遇。
これ、雀ですよね。太ってませんか?
 
Suzume

遊歩道は自転車が通るのであぶないです。しばらくじっと見守っていましたが
やがてふいに飛んで行きました。元気です。
よかった。鳥インフルエンザかと思っちゃった。

そんなこんなで家にたどり着き、地図を見ると、6キロくらい歩いています。
たいしたことないですかね?
いつもはせいぜい2キロの散歩なので、「やった」感がありました。
ちいともくたびれていません。強靭な肉体です。
こうなったらもう縄文杉も夢じゃありません。
巨大な屋久杉で、かなり歩かないとたどりつけない場所にあるそうです。
行ける。
2年前に坐骨神経痛を発症したときは、100メートルも歩けませんでした。
健康を取り戻した感、あります。
ひょっとしたら、健康優良人かも?

「こんなに歩いて筋肉痛もない」と自慢しますと、夫は言いました。

「筋肉、無いからじゃない?」

え?

そ、そんな。

筋肉痛ってたしかに筋肉の痛みと書きますから、
筋肉がなければ起こらないものかもしれません。

一気にドーンと落ち込みました。

たしかにわたしはかなりのひょろり型です。
骨にいきなり的に脂肪の層がまとわりついてハイおしまい。
そんな肉体です。
よく、お医者さまから「筋トレしなさい」と言われます。
「はい! がんばりまっす」と言って、診察室を出た途端、忘れていました。

筋トレ、やってみます。
そして筋肉をつけます。

目指せ筋肉痛!  ↓つくかな筋肉。このひょろりん足に。

Ashi

さてさて『歩いても、歩いても』という邦画がありました。
是枝監督作品。
静かな語り口ですが情熱的な、心に食い込む映画です。
みな日常的な笑顔の奥に毒を潜ませています。
毒を押し殺して笑い、食べ、歩きます。

是枝監督とは高校も大学も同じです。面識はありませんが、すごく好きな監督で、
どの作品も評判に関わらず、わたしは好きです。
「このくらいで表現を抑える、ここはしっかり見せる」のあんばいが、
わたしの好みにぴったりなんです。

300__3

応援クリックよろしくお願いします。人気ブログランキングへ

レンタル情報はこちらで TSUTAYA online

« 姑と師匠と、『武士の家計簿』 | トップページ | なげきの時間 »

シネマdeぶんぶん」カテゴリの記事

コメント

太っているように見えるのは、全身の羽毛を立てて膨らませ、空気を含んでできるだけ体温を逃がさないようにしている姿で、寒さ対策としてのむしろ健全な身体反応ですね。
「ふくら雀」と言って冬の季語ですし、帯の結び方や日本髪の形にもその名が付けられたものがありますよ。

にんげんとちがってあったかいおうちのなかでなく、ふゆもそとですごすどうぶつたちにとって、どうやってさむさをのりきるかは、とてもおおきなもんだいなのでした。

蔦谷Kさま
ふくら雀。そうなんですか!
太り過ぎて飛べないのかと心配しちゃいました。
そういえば着付けを習ったとき、ふくら雀って聞いたことあります。
季語なんですね。ものしらずでした。

スイミングスクールのインストラクターのバイトを始めた女性が
十キロ太ったと言ってました。
水温に耐えうる体になろうと脂肪が増えたらしいです。
ふくら人間。季語にはなりませんね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/562780/50534710

この記事へのトラックバック一覧です: 歩いても歩いても、平気な理由:

« 姑と師匠と、『武士の家計簿』 | トップページ | なげきの時間 »