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2011年2月

2011年2月27日 (日)

背景のきもち

 
食欲がありません。
なにを見てもおいしそうに見えません。

おなかはすくのです。
おなかがすくので朝からちゃんとものを食べます。
でも、ひとくち、ふたくちで、もういいやとなってしまいます。

ムカムカするし、酸欠のような、妙な感じで、
体がふわふわします。

懐かしい。なんかこういうの、経験あります。
そう!
妊娠したときです。
これ、つわりの症状に似ています。

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2011年2月26日 (土)

テイクアウトはできかねます

とあるビルのトイレでのことです。
個室ではなく、トイレのフロアに、絵画のような窓がありました。

「あっ」と驚くような美しい光景で、
見えるのは、深い緑と、情緒ある寺の屋根です。

つくづくすばらしい。つくづく思いましたよ。
お寺って下から見るものじゃなくて上から見るものですね。
あ、今の失言ですかね? 無宗教なので傍若無人失礼します。

景色に「あっ」と思いましたので、さっさと個室に入り、主たる目的を済ませると、
こんどは窓に貼り付いて、外を見下ろしました。

美しい。
なんと美しい光景でしょう。
持って帰りたいような風景です。
テイクアウトできませんかね。

再び「あっ」と思いました。
今度の「あっ」は、今打ち合わせ中である、という「あっ」です。

忘れていませんよ。はい!
会議の途中でトイレに行って、風景を眺めて時間を忘れるお馬鹿さんはおりません。はい!
忘れていたと言っても、ほんの一瞬のこと(だと思います)。
お馬鹿の一歩手前で踏みとどまったと言ってよいでしょう。

一歩手前はさっと身をひるがえし、さっと走り出ようとしました。
ゴツン!

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2011年2月25日 (金)

女性限定のB物語

 
ふと。
下着を買おうと思いました。
下着です。
らんじぇりーでございます。

わたくしこう見えて(どう見えて?)心は乙女でございます。
下着の話を男性の前で平気で語れるおばさんではありません。
下着の話を平気で語れないおばさんなのです。

おばさんにもいろいろあるんです。おばさんなりの思惑が。
わたし、平気で語れないおばさんのふりをしているのかもしれません。
自分の深層心理はわかりません。
老眼なのでよく見えません。

まあとにかく本日のブログは女性限定ということでお願いします。
「続きを読む」のクリックは女性限定です。
とはいっても、男性が押したかどうかこちらではわからないので、
たとえ読んでも「読まなかったふり」でお願いします。
紳士のたしなみ、よろしくお願いします。

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2011年2月22日 (火)

あなたは生きている!

 
確定申告をしてきました。

わたしの場合、申告すると、たいてい、お金が返ってきます。
「こんなに低い収入から税金はとれないよ」と言うわけです。
お心づかい、いたみいります。

毎年めんどくさいけどきっちりやります。
お金が返ってくるからというのもありますが、
1年を振り返り「働いた」という実感が得られるし、
「働いてない」という実感も得られます。

基本的に収入が低いので、返ってくるお金も少ないのですが、
映画のプロット(ストーリーみたいなの)1本分くらい返ってくるし、
貴重なお金です。でもまあ、そもそも、1本分単価が安いので
少ないことに変わりは有りません。

今回の少なさは記録的です。
「最低」です。
去年1年間、土の中にもぐるような思いで書いて書いて書きまくった結果です。
自己創作没頭期、地上の光は見えません。

年収最低記録更新です。

「更新」に負の要素を感じることは普通ありませんが
この場合、はっきり「負」です。

確定申告、やるだけムダじゃないか?

そう思いました。

書類にあれこれ書き込み、戻って来るお金がこれだけって
インクがもったいないし、時間ももったいない。
いっそなんにもしないほうが、税務署にとってもわたしにとっても
幸せなのではないか。

でもやりました。
なぜか。
様式美です。
フリーで働いてるんだから確定申告をする。その様式美にこだわりました。

こだわる女は『マルタイの女』を見ました。

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2011年2月20日 (日)

振り返れば1993年

 
日本アカデミー賞、決まったんですね?
授賞式、済んじゃったんですね?

バタバタしており、見逃してしまいました。
すっかり失念していました。
サイトに行けば結果はわかりますが、
毎年授賞式を観るのを楽しみにしているので、残念です。

結果を楽しみにしているのではなく、
俳優さんや女優さんの衣装やコメントを楽しみにしているんです。

作品賞は『告白』ですね。
この映画はすごかった。
救いの無い話をどうするかと思ったら、原作の味を全く損なわず、
それでもラスト、松たか子の一瞬の表情でかすかな救いを示唆しています。

『悪人』は見ていません。
「悪」と言えば、

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2011年2月19日 (土)

母の夢

 
母は下関出身です。
幼い頃、よく母親(わたしにとり祖母)に連れられて映画館に通ったそうです。
父親が亡くなり、母の一家は東京へ出ました。
母は働きながら、夜の学校へ通いました。くたくたの毎日でしたが、
唯一の楽しみは、お給料をやりくりして見る映画だったそうです。

母は姉に言われるままに見合いし、結婚し、新婚当時、赤坂に住んでいました。
父は公務員なので、住まいは官舎で、6畳ひと間、風呂無しだったそうです。
わたしが生まれた時はミルク代に困って借金したと聞いてます。

主婦になった母はもう映画館には行けません。
唯一の楽しみはテレビでした。
母はテレビが好きです。テレビと会話します。

官舎の目の前に、テレビ局がありました。
母にとりあこがれのテレビ局です。
母はそこで仕事を見つけました。
清掃のアルバイトです。

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2011年2月16日 (水)

あかちゃんのあしのゆび

 
わたしは24年前の今日、子供を生みました。まだ若くて、14歳でした(うそ)。

前日の夜から11時間かけての出産です。
たいへん痛かったです。

痛かった。ほんとに痛かった。
でもあの痛みは、もう一度くらい味わってみたかった。

わたしのように頼りない人間でも、生んだら自動的に母親になり、
もちろん初めての経験で、おろおろしながらですが、
よくしたことに、子どもにはそれなりに生命力があり、
なんとかおとなになってくれました。

いつもこの日は、娘を祝う気持ちの次に、
自分にもおめでとうを言いたくなります。
おかあさんになれておめでとう。

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2011年2月14日 (月)

新釈 アリとキリギリス

 
お天気も気分もすぐれないので、見た目くらいは明るくしようと、
ブログのデザイン(テンプレート)を春らしく変えてみました。

お菓子が飛んでいて、おひなさまのイメージということですが、
見ているだけで歯の詰め物がとれそうな気がするし、
乙女チックすぎるところも恥ずかしい。落ち着かない。
おばさん風をふかしたくなったらまた変えてみます。

このブログを読んでくださるみなさまは、1日にしてブログのイメージが勝手に変わり、
「あれ?ここだっけ」と驚き、「くるくる変えるなよ」と迷惑でしょう。

ご安心ください。

文章力も思考力も全く改善されず、そのまんまなので(なお悪い)、
安心して読み続けていただけたらと思います。

ところで本日はバレンタインデーです。
日本がチョコレートにまみれる日です。
なのに不思議です。わがやのどこを探しても、チョコレートがありません。

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2011年2月13日 (日)

食わず嫌いを克服 西部劇

 
苦戦していた創作。なんとかラストまで書けて、
仕上げはこれからなんだけど、「了」が打てて、ほっとしました。

普段は迷いなくどんどん書いて、またたくまに「了」を打ち、
直しでゆっくりと試行錯誤するのですが、今回は始めから苦戦続き。
1日で1000字とか(子どもの作文程度)、恐るべき遅さで書いては、
翌日見直して削除し、1日終わる。というような、ナニヤッテンダな状況でした。
苦しかったです。

結果、良いものが書けたかどうかわかりませんが、一応ひと息入れたくて、
DVDを見繕っていたら、背後から夫がよろよろと現れ、

「見ていい?」

夫の顔色、やばいです。
目の錯覚かもしれませんが、柩が似合う顔色です。
技術の薄利多売仕事で、睡眠不足なんです。

「寝てろ」と言いたいのですが、言えません。
仕事で疲れた時は、寝るよりも、何かお楽しみが欲しいものです。

「あっちいけ」と言いたいのですが、言えません。
わたしが現在やっている創作は、収入につながるかどうか不明な水物ですが、
夫が現在やっている仕事は確実に「薄利」となります。

その薄利でわれわれ夫婦はカスミを食って生きています。
そのうちわたしが大黒柱(予定)になるのですが、今はまだ、
夫が緻密に建てたワリバシラで暮らしているのです。

DVDを選ぶ権利を譲ってあげました。
するとあろうことか、なんと、夫は西部劇を選ぶじゃありませんか。ケッ
先日は刑事物で(当たりだったけど)、今度は西部劇ですか。ケッ

冒頭だけつきあって、あとは本でも読もうと思いましたが
これがまたまたとんだヒロイモノでした。

『勇気ある追跡』1969年アメリカ映画

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2011年2月12日 (土)

沈んだ太陽

 
東京も雪が降っています。太陽が見えません。

昨夜、地上波で長い映画を見ました。
細長い映像じゃなくて、時間が長い映画です。
原作を読んでないので、映画化でどこがどう変わったのかわかりませんが
映画を観た感想は、ドウシテコンナ構成ニシチャッタノ?

大疑問の『沈まぬ太陽』

シーンは、ある年齢以上の人ならみなが知っている飛行機事故で始まります。
御巣鷹山の惨状が(ひかえめに)映し出されます。
映画が始まって、事故が起こる。
ここまでが早くて、「冒頭」です。

実際この事故は衝撃で、近親者に犠牲者がいないわたしでも、
何日も何日も胸苦しさが続いたものでした。
年月が経ってもナマナマしく、思い出すと頭痛がする大惨事です。

それを映画の冒頭にもってきて、話はぽーんと過去にとびます。

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2011年2月10日 (木)

毒舌王子「ちがくね?」

 
政治のことはよくわかりません。

わたしの人生の主役はあくまでも自分で、その周囲にいろんな風景があって、
いろんな人と出会って、泣いたり笑ったりしていますが、
政治は、通り道の壁にある壁画のようなもので、視野のはじっこに見えたり
見えなかったりって感じです。
政治に支えられて義務教育が受けられ、医療を受けられ、
わたしは国民として守られています。
こんな非力なわたしでも、子どもを産み、育てられたのは、政治があってこそ。
なのでしょうが、頭でわかっていても、感じることはあまりないです。

わたしは常にシナリオが頭の中にあるので、政治家も役者に見えます。
国会中継は起承転結を無視したダラダラと続く粗悪なドラマで、
セリフに驚きも新鮮味も無く、ただひたすらアゲ足とりっこ合戦に見えます。
いらいらする上、むなくそ悪い。
むなくそって何だろ? よくわかりませんが、なるべく見ないようにして
精神衛生を保っています。
ちなみに母は国会中継が好きです。わくわくするらしいです。
そういう人もいるので、わたしの感覚は個人的なものです。

ドラマとして見ると、発見もあります。
長年ずーっと与党だった自民党が、一転、野党になると、
役者がみんな「野党顔」になり、悪口に磨きがかかって、
「このひとたち、野党の方がむいてるなぁ」って思いました。

自民党は野党が適役なんです。
主演はダメだけど、助演で輝くのです。
与党のときより、みなさん、イキイキと発言しています。

悪口にも芸が必要です。
最も上手なのは小泉進次郎氏ではないか。わたしはそう思います。
お若いので、「毒舌王子」と命名します。この仮名で話を進めます。

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2011年2月 9日 (水)

ところにより害獣

 
あれはいつのことでしょう。
わたしは中学生だったかしら、よく覚えていません。
学校から帰ると、自宅の玄関前になにやら車が停まっていて、作業服の人が2人、
段ボールと格闘しています。段ボールは動いていました。
中からぎゃおぎゃお叫び声が聞こえて、作業服の人の手は血まみれでした。

あとから聞いたのですが、保健所の人でした。
二階のわたしの部屋の押し入れで、野良猫が子どもを産み、
母が保健所へ電話して相談したところ、引き取りに来たそうです。
猫は抵抗して、捕獲した作業員が負傷したということです。

わたしには前後の記憶がありません。
そういう事実があった、という記憶しかありません。

振り返ると、わたしの成長過程において、猫という動物とは
悲しい記憶しかありません。
なぜならわがやの、というか、両親にとって、猫は「害獣」でしかありません。
わたしはそんな家庭で育ちました。

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2011年2月 8日 (火)

つるの恩 シドニー・ポワチエ

  
夫が仕事部屋にこもる日々が続いています。
夕食とトイレだけ部屋から出て来ますが、
お風呂はしばらく入ってない様子だし、たまに見かけると顔がむくんでいます。

過労死寸前に見えます。「少しは休んだら」と声をかけますが、
夫は「はくりたばい」とぶつくさ言いながら、仕事部屋へ吸い込まれてゆきます。
技術の薄利多売というわけです。
フリーランスなので、過労死しても誰も保障してくれません。
でもここまで働かないと、食べてゆけないのも事実。

『夕鶴』を思い出しました。『つるの恩返し』とも言いますね。

わたしに恩を返すために、部屋にこもって機を織る夫。泣ける〜
覗いちゃいけません!
そのうち金がどっさどさ?

ある日夫はとうとう部屋から出てきました。
外出着を着ています。
織った布を売りにゆくのでしょうか?

夫は言います。
「かぶせばがとれた」

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2011年2月 7日 (月)

満腹脳のあほー

 
創作はだいたい朝〜夕にします。
わたしは空腹状態が快適です。
空腹だと気分がすぐれ、頭が良く回転するし、ハイになるので、
あまりものを食べずに書いています。
(体に良くないので良い子は真似しないでください)

ちなみに本日は午前中めろんぱんをかじりながら書き、半分残しました。
半分は明日のぶんです。
創作中は、途中でヨーグルトをなめたりパンやカロリーメイトをかじるだけです。
もちろん、体はだいじだし、病気は怖いです。
でも、わたしは創作を人生でなによりも優先します。
創作のために、最低限の健康を維持したいと思っています。

脳を最高の状態にしたい時はこうして空腹にしておくのですが
会議の時は駄目です。胃酸で胃がやられるので、少しは胃にものを入れてから臨みます。

急ぎの仕事のときは夜も徹して書きますが、そうでない時は夕食後は書きません。
夕食をとると体のエネルギーが消化方面に回り、脳がぼんやりするので、
出力は無理です。入力します。
ドラマを見たり、DVDを見たり、本を読んだりします。

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2011年2月 6日 (日)

手すりの無い橋

 
夢を見ました。

夜の荒野を歩いています。
歩きながら携帯電話で娘と話をしています。

やがて橋が見え、渡ります。
橋は手すりが無く、落ちたら谷底で、かなり危ないのですが、
こちらの恐怖を悟られないように、娘と明るく会話しながら渡ります。

娘の声はときどき音声が途絶えます。
やがてときどき聞こえる程度になってきました。
ときどき聞こえる娘の声は明るくて元気いっぱいで、
話の内容はつかめないのですが、
娘のいる場所はここと違って安全地帯なのだとわかります。

やがて娘は「わー、洋食定食安い。ここに入る。じゃね」と言い、電話を切りました。

会話が終わるとわたしの歩も止まります。
橋は無事渡り終えましたが、荒野は続きます。
はるか遠くに都心の光が見えます。夜でも明るい都心です。

遠すぎて、たどりつけそうにありません。
そこへ向かっているのかどうか、自分でもよくわかりません。
ただひとり、わたしは荒野に立っています。

それだけの夢でした。

目が覚めたとき、夢ってすごいなーと思いました。
現実の心境がそのま映像になっちゃうんですからね。

ちなみにこれは悪い夢ではありません。
大切なひとが明るい場所に居る。しあわせな夢だと思います。


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2011年2月 5日 (土)

ほしひゅうまん


トム・クルーズは、わたしの中で、星飛雄馬の引き出しにいるんです。
主役たる「格」は認めるけど、興味が持てない。
ツキヌケ感がない。
花形満や左門豊作のほうが、よほど好きです。

そんなトムさんですが、実物を見たことあります。

『ラストサムライ』の宣伝で来日したときに、記者会見場で見ました。
このときの入場制限、すごかったです。
ボディチェック、ばりばりされました。

ホテルの大きなイベント会場で、わたしは後ろの方の席でしたから、
小さくしか見えないのだけど、それにしても小さいんです。
渡辺謙さん、小雪さんに比べ、トムさんちっさ。
真田広之さんと同じくらいなのですが、真田さんは顔がしっかりしています。
トムさん、かお、ちっさ。
西洋人の顔の比率ってすごい!とびっくりしたものでした。
なんかもう、ゲンコツ大ですよ。

トムさん、サービス精神、はんぱじゃないです。
出演者の誰よりも饒舌で、にこにこスマイル。手を振ってくれます。
饒舌でも英語だから何言ってるのかわからないのですが、
通訳の戸田さんが適当にハショッてた印象です。
英語のわからぬわたしでも気付くくらい、ハショッてた。
字幕的通訳というわけでしょう。

トムさんはやる気マンマンの働きマンである。そのときの印象です。
ですがやはり、星飛雄馬なんです。ツキヌケ感がない。
『ラストサムライ』で彼が何をどう演じたか、覚えていません。
薄いんです、印象が。

初めてトムさんを観たのは『トップガン』でしたが、
この映画は男女とも魅力的に見えなかった。
わたしだけかなぁ、女が男(トム)のおかあさんに見えました。

『レインマン』では、トムさんいい味出してました。
わたしが見たトム出演作の中で、一番良かった。
ダスティン・ホフマンとの対比として、冴えていたと思います。

『ラストサムライ』の1年前に作られた『マイノリティ・リポート』を見ました。


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2011年2月 4日 (金)

迷宮 表現の自由

 
テンプレートの色を変えてみました。ココア色です。
気分を変えたくなりました。
失敗続きだからです。

わがやのお風呂は追い炊き不可能の「お湯をためる」っきゃない方式なのですが
うっかり水をためてしまいました。たまにやるんですけど、昨夜やりました。
すべて捨てるのはしのびなく、湯を足してぬるま湯にして浸かりました。とほほ。

魚を焦がしました。焦げ方ははんぱなものではなく、
ほとんど炭になりました。たまにやるんですけど、昨夜やりました。
よって昨夜のメインディッシュはシーチキンになりました。とほほ。

朝、電子レンジを開けると、副菜が一品入っていました。
昨夜、あたためたのに出し忘れ、放置していたんです。とほほ。

汗をかき、がんばるぞうと思った矢先にコレですわ。
創作に打ち込むと日常生活に不具合が起こります。

昨夜のドラマ『外交官 黒田康作』は、前後にメキシコ大使館への謝罪文が流れていました。
「あやまったイメージを提示してすみません」てことだけど、
ドキュメンタリーじゃないんだし、クレーム自体が大人げないと思います。

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2011年2月 3日 (木)

理想の女

 
お隣の玄関前に、なにやらパラパラ落ちてます。
ゴミかと思い、拾おうとして、はっとしました。
豆です。豆3つぶ。
なるほど本日は節分です。
そのままそっと通り過ぎました。

本来なら我が家も豆を撒き、福を呼ばないといけません。
鬼は追い出す必要はありません。鬼も寄り付かないしょぼい家です。
ひたすら福を呼ぶため、豆を撒くべきです。

でもわたし、放心状態。
ぼけら〜〜っとしてます。豆どころじゃありません。

見つけたんです。

理想の女。

半世紀近く生きて来て、「こんな人になりたい」と素直に思えたのは
初めて、かどうか記憶は確かじゃないけど、珍しいことです。

理想の女はこのひと。

Kao

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2011年2月 2日 (水)

黒田さんナイス

 
一応、勉強の意味もあって、なるべくドラマを見るようにしているのですが、
今回のクールは次々脱落。連ドラ、ほとんどついてゆけてないです。

前のクールは『流れ星』とか、『フリーター、家を買う』とか『Q10』など
複数楽しめたのですが、今回はどうもだめです。

ぜんたいの印象なのですが、暗い。
子どもが出てくるとイジメ問題があるし、そうそう、
大人同士もなんかこう、悪意が行き来して、ちくちくイジメあってて、
大人も子どもも国会も、イジメ。
イジメ大国、ニッポンです。

そういえば。
同じ日に別のドラマで「子どもの水死シーン」を目にしました。
「告白」現象かなぁ。たまたまなんだけど、うんざりしちゃった。

だって、現実に悲惨な事故は起こるし、人間関係だってそうはうまくいかないのに、
ドラマでくらい夢見たいじゃないですか。

大河ドラマも脱落です。
信長さんの人物像がぐにゃぐにゃしてよくワカラナイ。
あれだけ人殺しといて「戦いの無い世を作るためじゃ」なーんて平和主義を語られてもなぁ。
「抑止力のため核武装します」みたいなヘリクツだしなぁ。
そういえば江ちゃん、「やったぁ!」ってガッツポーズしてた。
すごいなぁ、時代劇で。
朝青龍に怒ってた内館さん、江ちゃんなら許されますか?

今風の演出だと、どうしても当時の価値観に入り込めないので、
その横で殺傷沙汰がどしゃどしゃあると、頭の中がグラグラしてしまう。
戦国時代は、血なまぐさい世界なので、がっちりその時代っぽく作ったほうがいいんじゃないかなぁ。

で、わたしの中で残ったのが『外交官 黒田康作』で、これは面白いです。
木曜夜10時。『ブタラモリ』とかぶるので、録画して観ます。

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2011年2月 1日 (火)

伊丹脳遊園地

 
1月がイッちゃいました。
2月はニげると言いますが、首根っこを押さえてニぎりしめておきたいです。

『お葬式』で伊丹さんに興味を持ちまして、
かたっぱしから作品を見てゆく所存でごさいます。

あれ? なんで丁寧語? 意味不明。
心意気、かもしれません。
決意表明でございます。

チョイスしたのは『タンポポ』と『静かな生活』です。
なぜこのふたつかと言うと、前者は話題作だし、コメント欄で推薦もあったので。
後者は逆に話題を聞いたことがないので選びました。
どちらが彼らしい作品なのか、彼らしさとはなんなのか、観てみました。

結果、どちらも同じ重さでズドンとわたしの胸に落ちました。
テイストが全然違うのに、共通点があります。

ひとの脳の中を覗いたような感じがするのです。
だから興味深いし、驚かされるし、ひとの脳なので、違いまでもが面白い。

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『タンポポ』は西部劇のパロディっぽい味付け。
食と人とのつながりをおかしさを越え、悲しいほどに追求しています。

『静かな生活』は文学的です。かなりグロテスクなシーンもあり、嫌悪感を抱く方もいるでしょうが、それも人生です。わたしはせつなくて、2度、涙が出ました。

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