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2011年2月14日 (月)

新釈 アリとキリギリス

 
お天気も気分もすぐれないので、見た目くらいは明るくしようと、
ブログのデザイン(テンプレート)を春らしく変えてみました。

お菓子が飛んでいて、おひなさまのイメージということですが、
見ているだけで歯の詰め物がとれそうな気がするし、
乙女チックすぎるところも恥ずかしい。落ち着かない。
おばさん風をふかしたくなったらまた変えてみます。

このブログを読んでくださるみなさまは、1日にしてブログのイメージが勝手に変わり、
「あれ?ここだっけ」と驚き、「くるくる変えるなよ」と迷惑でしょう。

ご安心ください。

文章力も思考力も全く改善されず、そのまんまなので(なお悪い)、
安心して読み続けていただけたらと思います。

ところで本日はバレンタインデーです。
日本がチョコレートにまみれる日です。
なのに不思議です。わがやのどこを探しても、チョコレートがありません。

 
注文はしたのです。記憶があります。
注文とはいえ、お取り寄せとか、そういうセレブ系ではなく、生協です。
いつも食料を生協に注文しているのですが、注文用チラシにバレンタイン特集があって、
チョコレートが何種類も載っていたので、よだれを垂らしながら注文しました。
マークシート用紙に鉛筆でぐいぐい、書き込みました。

なんのために?
もちろん食べるためです。
生協は確実に注文品を届けてくれます。
大根や米と一緒にチョコレートが届きました。

そして食べました。
食べるために注文したので、食べました。
二箱注文して、二日でなくなりました。

そして本日を迎えたわけです。
チョコレートにまみれる日にチョコレートがありません。
すでにまみれてしまって、もう二週間は過ぎています。
体内にも残っていません。
あるのはまみれた記憶だけです。

わたしはキリギリス。
あとのことを考えず、今やりたいことをやる。
困ったら「助けて」と働き者のアリさんにすがる。
たしかキリギリスはそうしたと思います。
アリは助けてくれましたっけ?
ここの記憶がありません。

「遊んでたんだから、死んでおしまい」と見捨てたか、
「どうぞどうぞお入りなさい。食べなさい」と笑顔で迎えるか、
えさは分けるものの「言わんこっちゃない」と説教を垂れるか。

どうでしたっけ? イソップさん。
幼児の時に絵本を読んだのに、絵も覚えているのに、ラストの記憶がないのです。

まあ、いいや。記憶にない場合は自分で作ります。

「どうぞどうぞお入りなさい。食べなさい」とアリさんは言います。
キリギリスは涙を流しながらあたたかい部屋でご馳走を食べます。
アリさんは言います。
「夏、わたしたちは働いていた間、あなたの音楽で癒されました。
あなたの音楽だけを楽しみに、働き続けることができました。
ですからまた夏が来たら、あの音楽を聞かせてください。
そして冬が来たら、こうしてうちで休んでください」

どうでしょう?
なんと美しい話でしょう。

「遊びたい時に遊べ。食いたい時に食え。なんとかなるさ」という教訓です。

わたしはこの素敵な物語を語って聞かせたくなりました。
我が家の働きアリにです。
そしてアリからチョコレートをせしめようかと、一瞬思いましたが、思いとどまりました。

妻のひとりごとを春夏秋冬聞かされ続けた挙げ句、
バレンタインに「チョコレートを買って来い」と言われる男。
どう考えたって夫に有利な状況です。
有利というのは、離婚の際に慰謝料を請求する側になるという意味です。

ならぬ。ならぬならぬ!

そうだ自分で買おう。

結局買って来たのはこれ

Sakuramoti

なんで?

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ぶんぶん的日常」カテゴリの記事

コメント

JUNKOさんが 食べたかったからでしょうか?
チョコレートは二週間以上前に食べちゃってるし・・。
いや待て、アリさんの好物なのかな??;

14日に私宛にチョコレートとお酒と雑貨の詰め合わせが届きました。郷里の女友達からです。
都会の友人からもたまたま時期が合ってお礼として高級チョコレートと猫マンガが届いています。
夫の人にみせびらかして自慢すると「何故?」と
「今日はバレンタインだから」と答えると「じゃあ俺にか?」とトンチンカンでずうずうしい反応。
家では恵方巻きもバレンタインもありません。
むろん独り占めはしませんが、バレンタインにたいした意味はありません。
JUNKOさんもさくらもちに美味しいお茶を添えてくださいね。
そういえば以前の記事に書かれていたルピシエ猫ラベルのお茶美味しい入れ方はみつかりましたか?

「アンジ」と打とうとしたら、「あんこ」とキーボードを叩いたのは無意識の要求かなあ。
関東では桜餅はそのようなものなのですね。
うちでは、誕生日も結婚記念日もないので、バレンタインデーなんて、あるはずがありません。
あんこ、食べたいので小豆を煮ることにします。

ちょっと悪いのだが〜バレンタインは,本当に迷惑です!貰ったら義理チョコでも,お返しが必要でしょう!
今年は2個でした〜少し減りました!例年は5〜6個貰うのでお返しが大変だが今年は2個なので
お返しは無視しようかと〜そうすると来年はゼロに成ると思われる〜
嫁さんのも,祖母のもはっきり断りました!食べないチョコはいらないと
貰ったって食べない物はいりません!
アリとキリギリス?最後はキリギリス死ぬんじゃ無かった?
覚えていないが〜一生懸命に働かないと食べて行けないと教訓で〜薄?覚えだが?
雪の中で凍死じゃなかったかな?雪が降らなくてもキリギリスは年を越しませんよね〜

まあくんへ
実は、空腹のまま、うっかり家を出ちゃったんです。
空腹での買い物はいけませんね。
つい「おなかにどしんとくるもの」を選んでしまいます。
気がついたらチョコを素通りして桜餅を買ってました。
スーパーの、4個入り240円のやつです。
 

もとさま
いいですね〜チョコが集まるって。
バレンタインの時期はいろいろチョコの新作が出るので、
見るだけでも楽しいですよね。
もらうのはもっとうれしい。
男性は関係なく、チョコ好きな人間の楽しい行事ですよね。
猫まんがはなんだろ?
わたしは大島弓子さんの『グーグーだって猫である』とか
『くるねこ』とか、よく読みます。
例の紅茶は試行錯誤しているうちに飲み切ってしまいました。
桜もち、珈琲で食べてしまいました。


アンジーさま
あんこ、おいしく煮えました?
noteあ〜ずきたった煮え立った、煮えたかどうだか食べてみよ、むしゃむしゃむしゃ
そんな童謡ありましたね。
わたしにとり桜餅はコレなのですが、もっと、もちもちっとした
おはぎみたいなのもありますよね。
最近東京ではどちらも同じように売っています。


michiさま
マッチ売りの少女みたいですね。雪の中で凍死とは。
たぶんそうだったのでしょうが、記憶から消えています。
幼な心に「そいつは非情すぎる」と思って消したんだと思います。

バレンタインが迷惑なのは、チョコが苦手だからじゃないですか?
もし「バレンタインはお酒をあげる」だとどうですか?
まあ年賀状のようなもので、風物詩なので、もらっておいて、
すぐに返して「食べていいよ」と言ったら、女性はみな喜んで食べると思いますよ。
(人により怒るかもしれませんので試さないでください)

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