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2011年3月20日 (日)

宮崎さんも言ってます

noteばっかが、見る〜 ぶったの、ケツ〜

さきほどふと、この歌(?)を思い出しました。
子どもの頃の、毒づき系の歌です。

子どもっていっぱい「毒づき歌」持ってますよね。

おまえのかーちゃんでーべーそ

とかもあります。兄弟喧嘩で使えない歌です。

小説の受賞後、いくつか取材を受けています。
基本的には来てくださるのですが、
わたしが住むあたりでは交通機関が正常に戻っていないため、
あらゆる交通機関を駆使して来てくださっても、帰りの足は保障できません。
相手のお仕事とはいえ、そういうの、気になっちゃうんです。
そこで、データのやりとりで済ませていただいています。

先日は、ある通信社さんの取材を受けました。
わたしのライター人生の原点となった通信社さんです。

パートの事務をやめ、フリーライターとして独立した時に、
コネも実績もないわたしに、最初にお仕事をくれた会社です。

「テープ起こし」というお仕事です。

講演会や会議等を録音したテープを渡され、何度も再生しながら活字にします。
パソコンの文字データにするのです。
わたしは不器用で、時間がかかるほうで、出来もひどかった。
聴き取れず、何度も何度も再生し、しまいには辞書で類語を調べ、
推し量る……ということをしていました。

内容は「社会問題、労働問題、女性問題」なので、社会勉強になりました。
やがて自分で取材し、記事を書く仕事をするようになったとき、
このテープ起こしの経験が活かされました。

インタビューの仕事は、ただ忠実にテープを起こせば良いというものではなく、
本人の伝えたいことを汲み取り、それを読み手にわかりやすく伝えるため、
実際話した順番ではなく、構成を変えたりします。
習ったわけではないけど、自己判断でそうしていました。

話す順番を変えるだけで、伝わりやすくなるし、
話した人にそれを見せても「うん、たしかにこう話した」と
編集に気付かないくらい、むしろ、より真実に近くなるのです。

シナリオや小説を書くようになって、
「構成を練る」時に、この時の経験が活かされています。

どのあたりで何をどう見せると「なるほど」と受け取り手は思うのか、
いつも意識しています。
すべては把握できないけど、できるだけ知恵を絞る。
それはどんな仕事にも言えることかなぁと思います。

宮崎駿さんが「どんな仕事でもアイデアの出し惜しみをしない」と言ってましたが、
アイデアは出し惜しみしない。それはわたしの信念でもあって
たとえ名前が出ない仕事でも、そうします。
辛い立ち位置で、「くそっ」と思っても、絶対手を抜きません。
まけるもんかと知恵を絞ります。

いいものをつくりたい一心です。

不思議なもので、知恵は絞り切ると、また沸いてきます。
これはほんと、実感します。


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ぶんぶん的日常」カテゴリの記事

コメント

「不思議なもので、知恵は絞り切ると、また沸いてきます」
そうですよね!このお言葉に、わたしも勇気ややる気も沸いてきます♪

わたしにはJUNKOさんほど、ユニークで爆発的な知恵は生めないけれど、
「あきらめたらそこで終わりだなあ」ということは実感します。

アイデアに関して最近目から鱗だった言葉は、
グラフィックデザイナーの佐藤卓さんの
「アイデアはこじ開ける」です。
昨年末ごろのNHKの『プロフェッショナル』の中の言葉でした。
「おいしい牛乳」や「XISILISH」のパッケージデザインをされた方です。
分野は違いますがこの方も、ものを「売る」ために、
「どのあたりで何をどう見せると「なるほど」と受け取り手は思うのか、
いつも意識」
して、最良のアイデアをこじあけていらっしゃるんだと思います。

こころんさん
佐藤さん、こじあけてるんですね〜
『プロフェッショナル』いつもは見るんですけど、その回は見損ないました!
グラフィックデザインも、やはり相手(受け手)あっての、アイデア商売ですからね!
相手の脳を意識しながら、自分の脳をこじ開けているのでしょうね!

頭って使えば使うほど、通りが良くなる感じがするのです。イメージですが。
あと、ケチケチしない、せこさのない精神も、創作には必要ですもんね。

お互い絞り切りましょう!

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