タコと娘と妻夫木くん
わがやを案じて、娘が出張先から駆けつけてくれました。
昨夜のことです。
無事だとわかっていても、顔を合わせると、やはり違います。
心からほっとしました。
娘は出張土産と言って、こんなものをくれました。
一見、たこやき
が!
甘い。
中は白あんのおまんじゅうです。
しっとりとした、おいしいおまんじゅうでした。
ひさしぶりに娘と並んで寝ます。
これから女子バナするべとはりきって布団に入りましたが、
入ったとたん、わたしったらぐっすり眠りこけました。
落ちる。みたいな眠り様です。
心配ってかなりの負担なんですねぇ。
ほっとしたとたん、コテンです。
朝起きると、娘がいます。
娘の寝顔を見て、再び幸福をかみしめました。
安否不明の方がまだまだ大勢いらっしゃる中、
身内が生きている。そのことがうれしく、遠慮もなくほっとしてしまう自分がいます。
娘が帰ったあと、こんなものが残りました。
菓子折りに入ってた。
しおりにしよう。
テレビは辛くて、あまり、見ることができません。
現実のものと思えません。
わたしの感じることは、書けません。何を言ってもつたなすぎ、
今は書きたくありません。
ふと、ドラマ『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』を思い出しました。
原作の漫画(楳図かずお)は読んでないです。
大地震が起こって、高校がまるごとタイムスリップして未来へ行ってしまう話です。
詳しくは覚えていませんが、結局帰って来れずに終わったような記憶です。
でも、救いがあったんです。たしか。
会えないけどどこかで生きている、という、希望をもったラストです。
大好きな窪塚洋介さんが主役でした。
あと、出演時間は短いけどキーマンになる「妙に顔の良い清潔そうな好青年」がいて、
お鮨屋さんで修行中です。かなり、目立っていました。
当時新人だった妻夫木くんです(あ、新しいパソコンだと『つまぶき』で変換できる)。
ダイナミックでせつない、印象深いドラマでした。
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そのドラマも何となく〜見た様な見てない様な?私の脳裏の奥に少しある程度なので〜コメント出きないけども〜junkoさんは,停電の話は知っているのですか?期限停電だとか言う?変な停電が都内〜東京電力に契約している方々に降り掛かるのですよ!テレビ見ないでいると,水道も使えない当然エレベ-タ-も動かない?なんて離れ小島状態の生活が始まるかもよ!ガソリンも一部規制がかかったし〜食料も順調でないようだし!原子力発電所の爆発で厚着をしたり,被爆しないように規制がかかったり〜時代は秒単位で変化しているよ〜大丈夫ですか?
投稿: michi | 2011年3月14日 (月) 14時13分
michiさま
停電するってことだったのに、朝はしなかったです。
夕方はするかもしれません。
なんか、今も揺れています〜
ゆらゆらしながら、書いてます。
テレビはなるべくつけておきます。
投稿: JUNKO | 2011年3月14日 (月) 15時15分