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2011年4月21日 (木)

麗しのスカスカ・シネマ

なんか今、書くのに熱中中なのです。
誤字ではありません。
ねっちゅーちゅー、です。

もともといつも書いてるんだけど、いつも以上に脳が物語にハマっていて、
1日があっという間に過ぎてゆきます。

疲れをとるために夜はDVDを見るのが習慣ですが
すごく疲れているときは、過去に観たものを観ます。
疲れないし、そもそもわたしって、しつこい性格なので、
本は十回くらい繰り返し読むし、映画だって同じのを何度も見ます。

昨日は『麗しのサブリナ』を見ました。

有名です。一応名作なことになってるけど、過去に観た時、
「なんじゃこりゃ」って思ったので、見直してみました。

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オードリー・ヘップバーン、ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン、
当時の有名どころが3人結集しています。
昔の日本だったらそう、吉永小百合と高橋英樹と緒形拳みたいな。
そんなビッグスターをビリー・ワイルダーという有名な監督が撮ったんですから
そりゃあもう、この監督ですからね。セリフはシャレてるしテンポはいいし、
衣装のセンスも抜群で、楽しい(はずの)映画なのですが、

なんと言っても、物語がスカスカ。

って言い切っちゃう人、いないのかなぁ。わたしだけかなぁ。

まあ、童話みたいな話で、大金持ちのぼんぼん兄弟と、
運転手の娘の恋のトライアングルなんですが、
もうすこしこう、なんとかならなかったかしらん。

兄弟の男性ふたりが、「ただ金持ち」というだけで、魅力ゼロ。
兄貴は「策士で陰険」だし、弟は「遊び人のボンクラ」です。
「大金持ち」以外取り柄が全くない男と
「美しさ」以外取り柄が全くない女が、好きだのどうのと言ったって、

どーでもいい。

わたしの好みで言えば、
「策士で陰険」より「遊び人のボンクラ」のほうがまだマシなのですが、
美しいだけの女は「策士で陰険」とハッピーエンド。

あ、そう。

とことんわたしの好みをハズしてくれます。

この映画で印象に残るのはオードリーの立ち姿の美しさと
この映画で流行った「サブリナパンツ」ですね。
あと、弟役のウィリアム・ホールデンの笑顔がいい。

でも、それだけ。
どんなにうまく作ってあっても、根底の倫理観がスースーだと、
見ていて落ち着かない。なんか、腹立たしい思いすら致します。

この映画、こんなに大御所を揃えておきながら、アカデミー賞は衣装デザインだけ。
やっぱこれでは映画として成り立たないのでしょう。
ただのお祭りで作ったのかな。

オードリーの美しい体のラインをじろじろ眺めるにはもってこいの映画です。
女のわたしですら、まあそこだけ、満足したって感じです。

あれ? 
でもこうして毒吐いてるうち楽しくなってきた。
吐いて楽しいのだから、見て良かったのかな?

わからん。
わからんからいつかまた見るでしょう。
こうして好みじゃない映画もなんどもなんども見てしまう。
見る動機が「つまらなかったか確かめる」なんて、

わたしって、阿呆?


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コメント

これは名作ですね!
私もこの前みました。

げん玉 裏技さま
そうですか。ご覧になりましたか。
名作をけなしてごめんなさい。名作は名作ですよね。

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