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2011年6月17日 (金)

奇行のひと

先日、娘に叱られました。
叱られたんじゃなくて、とがめられた。

デパートの文房具売り場でのことです。
娘は買い物があり、レジへ行きました。
わたしは買い物がなく、買ってあげる甲斐性もありませんので、
待っていました。

待っていたときに、とがめられたんです。

「ちょっとJUNKOさん、何やってるの!」←叫び

何やってるのと言われて、ドッキリです。
だって待っていただけなんです。
脳は「無」です。
ただ待っていたんですから。

しかし体はある行動をとっていました。
コレです。

Sinken

よくありますよね、人の動線をつくるためのポール。
そのポールにパラソルをひっかけようとしています。
つるつるのポールなのでバランスが難しい。
まるでやじろべえのようにゆらゆらして、なかなかうまくひっかかりません。
そこで真剣勝負で挑んでいます。
ひっかけようとしています。
が、正直、脳は「無」です。

「何やってるの」と言われるまで、脳的には「娘を待っていただけ」です。


いいオトナが真剣な顔で傘を竹刀のように握りしめ、
ポールに挑んでいる。
娘の目にはかなり異様な光景だったそうです。
じろじろ見ている人もいたそうな。

反省です。

以前も娘に「何やってるの!」と注意されました。
脳的には「無」でして、ただ電車を待っていたんです。
しかし体は跳ねていました。
駅のホームでぴょんぴょん跳ねていました。
足首のスナップをきかせています。
寒かったので、あたたまろうとしたのでしょう。
脳ではなく体がです。
体と脳が完璧寸断されており、娘に言われるまで跳ねていることに気付きませんでした。

娘に言われて気付くのですから、
ひとりのときはどれだけ奇行を致しているかと思うと、
ぞっとしなくもないです。

家で、夫がカタマった時があります。
わたしを見てカタマったのです。
夫は「あの」と言って、不思議そうにわたしを見ています。
夫は気が小さいため妻に「何やってるの」と言う勇気はありません。

そのときわたしは床にぺたりと座り、座卓の上のコーヒーカップに
アゴを乗せていました。
夫が「あの」と言うまで、自分の姿勢に気付きませんでした。

そうとうおかしな姿勢です。うまく絵に描けません。
そのときは物語の展開を考えていたんです。
完全に脳が夢の中で、自分の体を支配する仕事を怠っていました。
あごにまーるいアトが付きました。

無意識に変な行動をとっていて、言われるまで気付かない。
ってこと、ありませんか?

わたしはよくあるのですが、言われないと気付かないので、
いくつもなんどもやっていて、
忘れてしまっている(というか記憶にもともとない)わけで、
そういうのって、何か事件が起きた時に、容疑者としてつかまって
「お前、昨日コンビニでぴょんぴょん跳ねていただろう」と言われても
わたしとしては前科があるため「跳ねてない」とは言えず、
跳ねた罪で起訴されても、
「記憶にありませんが、やってない記憶もありません」と
おかしな供述により、窮地に追い込まれる可能性大です。

誰か助けて。

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ぶんぶん的日常」カテゴリの記事

コメント

助けません!
その集中力(奇行)が よい作品を生むのです。

奇行作家(脚本家) 大山淳子として有名になるのが
一番の解決策ではないのでしょうか。

むしろ、社会の方に変わってほしいですね。
奇行を保護し、奇行を奨励しよう。
奇行は素晴らしいことなのです!

自分は、いつも、きょろきょろしているので、挙動不審と言われます。
創作のアンテナを張っているだけなんだよー!

ウチのダ~は独り言が多かったんです(過去形)。

結婚当初、ダ~のブツブツ言う声にいちいち応え返していたら、
「なんで今俺が考えてることがわかるんだ!超能力?」
とビックリ顔で言われました。
「え、だって、しゃべってるから…それに返事してるだけ」
と言うと
「え?俺今しゃべってた?」
ですと。自覚してなかったみたいです。

「あ~…だからよく会社で変な目で見られてるんだ、俺」
って納得していました。
よっぽど胸の内をしゃべりまくっていたんでしょうね。

それから徐々に独り言が減り、最近では滅多に聞かなくなりました。

意識すれば治るみたいですよ♪無意識の奇行って♪

まあくんへ
やっぱ集中力ですかね?
そう言われるとなんだかそうかなと、
コンプレックスではなく自慢系なことのようにも
思えてきます。
通りすがりの人にわかるように
「奇行作家」という名札でも付けるといいかもですね。

1868さま
きょろきょろ系なんですね。
世の中興味を持って見ていると
自然ときょろきょろしてしまいますよね。
それで創作ができ、みんなに喜んでもらえたら
奇行も市民権を得られますよね。


Kaeさま
ダーさまは独り言でしたか。
治ったんですね。
おめでとうございます。おくさまのおかげですね。
でもひょっとしたら、ひょっとしてですが、
Kaeさんの超能力説が本当で、ダーさまの心理が
独り言のように聞こえてたってことはないですかね?

わたしは必死にしゃべってるのに、「独り言」と受け取られ
夫の返事がなかったりします。
ですから会話できる夫婦がうらやましいです。

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