« ブルータス、おまえもか | トップページ | ビールとラップ »

2011年6月20日 (月)

じゃれたい想い

6月16日の記事で、
延々とビタミンを確保する方法を見つけたと書きました。
豆苗はどんどん育ち、「もっと大きくな〜れ」とほくそ笑んでいたのですが、
夫が「育ち過ぎではないか」と疑問を呈したためカットし、
カットした部分は冷蔵庫に、根は水換えを絶やさず
里親として職務を怠る事なく育てていましたが、
今朝、根元がカビているのを発見。

「なぜカビたんだろう?」と疑問を口にしましたが
夫が「胞子が飛んでるんじゃないの、うち」と言った途端、
「これ以上考えるのはよそう」と決め、根を捨てました。

サヨナラ。
もう考えません。
原因も追及しないし、豆苗のことは忘れます。
過去に固執せず、未来を見つめるわたしです。かっくい〜。

さて近頃すっかり『コーヒープリンス1号店』にハマっていますが、
ある疑問がわいてきました。

このドラマ、男女がじゃれあうんです。
さわやかな青春ドラマで、深い意味はないのですが、
好きな相手の頬をつついたり、背中を叩いたり、足を踏んだり、蹴ったり、
「やめろよ」「へへ」と、さわやかにスキンシップするんです。
子どものじゃれ合いみたいな行為を
「好きだから、かまいたくなる」表現としてやたらと使っています。

見ていて微笑ましいのですが、ハタと自分を振り返ってみると、
半世紀、一応オンナとして生きて来て、
好きな相手にじゃれたい感情を抱いた記憶がありません。

ドラマを見る限り「ごく自然な感情&行為」のように思えるんです。
でもわたしにはそうした感覚が欠落している。
一生懸命思い出そうとしますが、ないのです。

異常?

初恋は中学でしたが、口も聞けずに終わりました。
近づきたくなくて、眺めていたいだけでした。
でもその人の苗字に自分の名前をつなげてノートに書き、
「なかなかいい感じ」と思ったりしたので、
結婚はしたかったようです。
結婚したいくせに触れたくはないのです。

その人に一度だけ声をかけられたことがあります。
その人はわたしを見て「ばーか」と言い、ツバを吐きました。
昼間の校庭で、わたしはボールを拾った瞬間でした。
意味不明ですが、わたしに言ったのは確かです。
一瞬にして谷底に突き落とされました。
悲しかったけど、その後も好きでした。
離れて思っている分にはなんら問題ありません。

その経験のせいでしょうか。
好きだからって触れたいとは思いません。

その人とは同窓会で35年ぶりに会いました。
35年という年月はすごい力を持っていて、
その人は言葉の通じる紳士になっていました。
いえ、もともと紳士だし、不良でもないのですが、
なぜかわたしにツバを吐いたんです。
口をきいたこともない女の子にです。

紳士になると、挨拶もするし、大人ですから、口もきいてくれます。
とても懐かしい気持ちになって、
「ツバを吐かれたことがあるのですが」と言ったら、
その人はものすごく驚いて、手をバタバタさせて
「やってないやってない」と言いました。
みんなの前で言ってしまったので、人非人のような立場に追い込んでしまい、
申し訳なかったのです。
「理由も無く女の子にツバを吐いた過去を持つ紳士」になっちゃった。
覚えてるのかなぁって、単に知りたかったんです。

谷底とはいえ、わたしにとり大切な初恋の思い出です。
でもその人にとっては記憶にも残らない出来事だったようです。
わたしの名前も知らないみたいでした。

さて「じゃれたいと思わない」話ですが、
唯一、触れたい、かまいたい、つつきたい相手がいます。

いなもと(猫)です。
昼間気持ち良さそうに寝ている姿を見ると、首をしめたくなります。
毛皮をぎゅっと握ったり、毛をサカナデしたり、
肉球のすきまに指を入れたりして、
睡眠を邪魔したくなるのです。

そう、韓国ドラマの「好きだからかまいたい」のと同じ感覚を
わたしは人間の男性に持てず、猫(オス)には持つのです。
いなもとに「うぜえ女」と思われ、しまいにキバをむかれて、
あちこち傷だらけになっても、かまいたくなる。

「こういう感じなんだ」って、男女の機微をいなもとに教わっています。

応援よろしくお願いします。人気ブログランキングへ

« ブルータス、おまえもか | トップページ | ビールとラップ »

ドラマdeぶんぶん」カテゴリの記事

コメント

さわやかなスキンシップ。
好きだから、かまいたくなる。
好意を抱いていたら 尚更難しい行為ですね。(・・;
恋人ではなく異性の友人として割り切れるならば
じゃれあえる様な気もしますがどうでしょうか?
それでも、「コーヒープリンス1号店」は面白い!
キバの餌食になりながら、人(猫)情の機微に触れる。
人生日々勉強ですね。

思春期の男性は,思いと別の行動をとる事があります.頭で考えるのではなく咄嗟に,出る行動に凶器を感じる行為です.
異性に向かって唾を吐いたのは,自分の目標とするボ-ルを他人に拾われた時に,自分が拾おうとしている行動を邪魔された時に自然に出た行動なので〜全く悪意は無いと思われる思春期の動作です!
思春期の子供が家族や親を意味なく嫌う時期でもあるが,大人に成る準備段階の些細な事柄だが〜junkoさんにかかっては,同窓会で言われても??意味も分からないと思うよ!御愁傷様!同級生!

まあくんへ
こづきあったり、蹴り合ったりって、
そういえば子どもの頃、兄とやってました。
結果、本気のケンカになって、泣くのはわたし、怒られるのは兄で。
「コーヒープリンス」面白いですよね!
顔がかわいくて体がマッチョなミニョプが撮影後に事故死しちゃったので
2号店の話はできないかなぁと、寂しい気持ちです。悲しい。


michiさま
思春期男子はそうなんですかぁ
近づかなくてよかったぁ
中学や高校の頃の男子って、ほんとわけわからない。
体育祭の行事のフォークダンスの練習のとき、
つないだ手を払われたこともあります。
アタシダッテスキデヤッテンジャネー!って
腹立ちました。
あ〜悲惨な記憶しかない…

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/562780/51994079

この記事へのトラックバック一覧です: じゃれたい想い:

« ブルータス、おまえもか | トップページ | ビールとラップ »