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2011年6月13日 (月)

月曜のバキバキ

月曜の朝は体のふしぶしが痛いです。

日曜日のせいです。
日曜日の夜、全身にチカラ入っちゃうんですよ。

日曜は夜8時から日曜美術館を見ます。
昨夜は日本の彫刻家が登場。

すごかったぁ。
有名な彫刻家なのですが、
奥さんを亡くしてからデッサンにのめり込み、
脳梗塞で左半身がマヒした後は「脳梗塞自画像」を描き、
今また残された力で、再び彫刻を始めています。
片手は全く動かないのですが、作品に挑んでいます。

今81歳なんだけど、あと倍は生き、子どもでも作りそうな
イキオイ(生命力)を感じます。

このひとの生き様を見ていると、「過酷」が創作の原動力になっている。
そう感じます。
崖から落ちるたびに、そこに別世界を作り出す。

ふと、評論家の江藤淳氏を思い出しました。
奥さんを亡くした後、同じく脳梗塞を患い、それを苦に自ら命を絶ちました。
「脳梗塞以降の自分は形骸である。形骸を断ずる」というような遺書でした。
わたしは江藤さんの著書が大好きで、中学生のころ、ずいぶん影響を受けたので、
自殺はショックでした。
あれだけの理知を持ってしても、人生はままならず、最後は自殺?
「しかたなかったんだろう」と思いつつも、釈然としなかったものです。

昨夜、彫刻家の保田さんの生き方を知り、
「やっぱこうでなくっちゃ」と思いました。
「力つきる瞬間まで創造し続ける」と言ってますよ。
わたしもそういうふうに生きたいです。

日曜はそのあと夜10時からETV特集を見ます。

 
これ、毎回主題が変わるのですが、たいてい

ウッ  と来ます。

ウッは、すげ〜な〜のウッです。

立派な人を見て、自分が卑小な存在に思えます。
立派とは著名人(オエライサン)という意味ではなく、
美しく力強い庶民の生き様という意味です。
日本の未来に希望が持てます。
国会でもめてる人たちも、見たほうがいいと思う。

昨夜は震災ボランティアの活動を紹介していました。

ボランティア組織のトップの人が、若きボランティアに
こんなことを話していました。

「避難所にいる人は、わたしたち貧乏人と違って
みな立派な家を持ち、車もあり、きちんとした身なりで、
良い食器においしい料理を並べて、食べていた人たちです。
それが、津波で全部持っていかれて、今は配給された服を着て、我慢しているのです。
そこをちゃんとわかって、支えていかねばなりません」

ぎりぎりの生活の中でも、相手の立場や心をそっと気遣う、
そんな姿勢におどろきました。

なんか、みんな、すごい。

わたしも美しい人になりたい。
少しずつ、近づきたい。

日曜の夜は芸術家の心にふれ、がんばる日本人にふれ、
「身を正せ!」って気が引き締まり、
よって、月曜の朝は体バキバキです。

わたしもそれなりに、がんばっています。

美しい人になりたいし、
創作上達したい。

完璧二兎を追ってます。


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