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2011年7月

2011年7月31日 (日)

板野くんはピエールと共に

朝、ピエール瀧さんがクロネコヤマトの制服を着て
「どこに設置しますか?」と言いながら
わがやにずかずか入り込んで来ました。

本日は新しいテレビがやってくる日です。
今野くん(アナログテレビ)は早朝コンセントを抜き、
玄関に置いておきました。
この時点で今野くんは前野くんになってます。

さてピエールさん(激似)はわがやのリビングにやってきました。
今野くん(デジタルテレビ)をいつ運び込むのだろうと
不思議な気持ちで見ていたら、既に小脇に抱えていました。

現代のテレビは、二人で抱えて運ぶものではなく
ひとりで小脇に抱えて持ってくる、そんな薄っぺらい野郎なのです。

板、です。
知ってはいたものの、現実に見るとショックです。
今野くんの襲名はナシにして、「板野くん」にしました。

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2011年7月30日 (土)

立派な危険人物

「ひどい!」

と。

叫んだんだそうです。

夜中に、わたし。寝言で。

「ひどい!」と。

そういえば夢を見たのです。

パソコンに珈琲をこぼした夢。

錆びた釘が指に刺さった夢。

悪夢の二本立てです。

どっちの夢で「ひどい」と叫んだのか、記憶にありません。

さて本日は両親に会いました。久しぶりです。

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2011年7月29日 (金)

良かっ太さん

探偵はBARにいる
9月10日公開の映画です。

試写を観ました。

あせりました。

面白くて。

プロデューサーと脚本家の共同脚本です。
脚本家は古沢良太さん。

前回のクールのドラマ『鈴木先生』も良かったし、
『ALWAYS三丁目の夕日』も良かったし、
古沢良かっ太さん。

今回も、あせるほど、面白かったです。

劇場で見て損しません!

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2011年7月27日 (水)

あぶない女

本日、バスに乗りました。

しばらくすると、車中で女の叫び声が。

「あぶない! あぶない! あぶない! あぶない! あぶない!」

女は5回、叫びました。
ドス、入ってます。

女は窓から外を見て、窓ガラスを叩きながら叫んだのです。

わたしには女が叫んだ理由がわかります。
その女はわたしだからです。
しかしバスに乗っていた多くの人はその事情を知りません。
知りませんので、「あぶない女」と思ったに違いありません。

Bus

叫んだあとすぐに、車内の空気を感じ、自分の愚を察しましたが、
ひとりわたしをフォローする男性がおりました。

「野良じゃないよね」

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2011年7月26日 (火)

乙女の強運

注文したものが注文通りこない。

という運を持っています。

肉を「ミディアムレアで」、と言ったのにウエルダンに近かったとか
そういう微妙な話ではありません。

蕎麦屋に入って蕎麦を注文したらうどんが来た。

というくらいの、強運です。

これは実例です。
「石臼びき」が自慢のお蕎麦屋さんでお蕎麦を注文したら、
どう見ても白くて太い麺がやってきたのです。

わたしはそれをうどんだと疑いましたが
夫は「白い蕎麦もあるんじゃない」と気にかけません。
そりゃあ、石臼が自慢の蕎麦屋で無神経にも天丼を頼み、天丼を手に入れた夫には
麺が白いの黒いのなどどうでもいい問題でしょう。

わたしは遠慮がちに店員さんに声をかけ
「お蕎麦を注文したのですが」と言いますと、
店員さんはわたしの丼をのぞきこみ、
「あっ」と小さく叫んで、丼をわしづかみにして
厨房へ消えました。

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2011年7月24日 (日)

今なら飛べるかも

いよいよ地デジ化の日がやってまいりました。

うちの今野くん(今のテレビ)の命日です。

朝から創作に没頭していましたが、
正午になる前10分は、今野くんの最後を看取るため、
テレビをつけていました。

NHKでは地デジ化の説明が流れております。
「あと10分でアナログテレビはこういう画面に変わります」

静止画像になるようです。

「今、画面の左横にこの文字が出ているご家庭はアナログ放送なので、
 地デジコールセンターまでお電話ください」

あれ? 
左横に何も出ません。
すっきり見えてます。

あはは。
ひょっとしてうちの今野、自分で勝手に地デジ化した?
あんがいずっと見られたりして。

なーんてノーテンキな冗談言っているわたしの横で、
夫はカメラをかまえて待機しています。

世紀の一瞬を写真に撮るんだとか言ってます。
おおげさです。

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2011年7月23日 (土)

地デジ化難民

地デジ化に関して悲しいお知らせがあります。

と言って、
夫はひざまずきました。

完全地デジ化はいよいよ明日です。
夫は「いいじゃん、しばらくなくて」なーんて言ってはみたものの
ちょっと不安になって、電器屋さんを覗いてみたそうです。

すると、夫が買いたい機種は品切れで一ヵ月は手に入らず、
チューナーも品切れで今は買えないのだそうです。

「買いたくなったらいつでも手に入る」と豪語していた夫です。
読みが甘く、失敗しちゃったわけです。

「チューナー無いっていうのは嘘かもしれない。
今、テレビが品切れでチューナーがあったらみんなそれ買って済ませちゃう。
きっと嘘だ」

あらまあ、夫はすっかりグレてしまいました。

そんなひねくれた考えを持ってはいけません。
「無い」と言われたらそれを信じましょう。
疑ったって、信じたって、無いものはないのですから
どうせなら気持ちよく信じて、無い状態を過ごしましょう。

さっそくお金を払い、希望の機種を注文しました。
来月中には来るでしょう。
その日を楽しみに、地デジ化難民致しましょう。

テレビが無いと、創作時間が増えます。

「歴史に残る名作は地デジ化難民時代に生まれた」

な〜んてことに、な〜れ!

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2011年7月22日 (金)

足を踏む

昨日、打ち合わせに行きました。

行く途中、電車の中で1回、
帰りに駅のホームで1回、

足を踏まれました。

たいしたことはありません。
そんなに痛くなかったのです。
もちろん声も出さないし、ノーリアクションです。
相手に負担かけたくないですからね。

なのに。

2回とも、相手が丁寧に声に出して

「すみませんでした」と謝ってくれたんです。

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2011年7月20日 (水)

今野くんの命日

こんどの日曜が命日となります。
うちのテレビの命日です。

買うテレビは決まっており、お金もちゃんと用意しました。
今のテレビ(以後今野くんと表記)の最後を見届けたのち、
しゅくしゅくと新しいテレビを迎え入れようと思います。

テレビは滅多に買わないので、詳しくないのですが
食パンのようにお金と引き換えにお持ち帰りできるものではありません。

ですよね?

思わせぶりに届けてもらうものです。
お金を払ってから届くまで少し時間がかかるものという認識です。

ですよね?

翌日届く場合もあれば一週間かかる場合もあるでしょう。

24日に今野くんがナンマイダとなり、悲しみを乗り越え、
翌日にはもうちゃんとテレビを見ていたいわたしです。

それには、そろそろ注文すべきじゃないか。なんて思うわけです。
抜け目のないわたしです。

ところがです。

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2011年7月19日 (火)

本日の映像死者数『アジョシ』

映画の試写会に行きました。
韓国映画『アジョシ

試写状に書いてある映画説明は読まずに行きます。
先入観無しで見たいから。
前知識は「ウォン・ビンが出る韓国映画」だけ。
『ブラザーフッド』や『母なる証明』で印象的だった俳優さんです。

でかける直前に試写状を読んだ夫が
「こういうの見るのって、勇気要るよね」と言いましたが
全く気にせず、行ってしまいました。

さて映画が始まって、あれ? と。

キムタクが出ています。
俳優木村拓哉ではなく、SMAPのキムタク、って感じです。

ウォン・ビンじゃなくて、キムタク主演の韓国映画?
キムタクは韓国語を流暢にしゃべっています。

1時間をとうに過ぎた頃、キムタクは髪を切ります。
かみそりでざくざくざくと切ってゆきます。
するとなんと、ウォン・ビンが出てきました。
どこから見てもウォン・ビンで、キムタクのカケラもありません。

髪型って人相を変えますね。

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2011年7月18日 (月)

山本なでしこ

メールマガジン『ぶんぶん便』で長いこと新作映画の紹介をしていたため、
今もマスコミ試写会や、記者会見の招待状をいただいたりします。
記者としていただくのです。

最近メルマガの発行が滞りがちだし、試写会も行けなかったりしていますが
今日はがんばって行ってきました。

クランクアップ記者会見です。
撮影が終わったばかりだそうです。

映画のタイトルは『聯合艦隊司令長官 山本五十六』東映配給。

56_panel 56_cup

記者会見の会場はホテルニューオータニです。
このホテルは迷宮で、今日も迷って結婚式場に到着(想定内)。
ガードマンさんの助けを借りて、ようやく会場にたどりつきました。

56_smoke

スモークたいてて、ものものしい演出です。
未知との遭遇?

主演は役所広司さんです。開口一番、役所さんは言いました。

「本日はみなさま睡眠不足の中、お越しいただいて」

へ? なんで睡眠不足? 熱帯夜だから?

役所さんは熱く語ります。

「なでしこジャパンの勝利に感動しました!」

え?

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アンの夢

午前中に小説を書いて、午後、シナリオを書いています。

こうすると1日創作しても煮詰まらないんです。
新鮮さキープです。

すると物語がじゃんじゃんできる風に聞こえますが
1日創作して結果的に作品の文字数は減ってたりします。
特に最近は減らすことに1日かけている。

なんたる徒労…
ではなくて。

創作は、書いて削って書いて削ってをくり返します(わたしの場合)。
色を塗り重ねるように、頭からお尻までなんども行き来して直します。
削る作業も創作です。書く事と同質です。
良い形を目指して、前に進んでいるのです。

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2011年7月16日 (土)

ミミズとイナズマ

今年も七夕の短冊に願い事を書きましたが
たった一週間で夢が叶いました。
スピード達成。
のろまなわたしにスピードは似合わず、
洗濯機にほうりこまれてぐるぐる回ってる、
そんな気分です。あわあわあわわ。


顔を洗おうと思って、なにげに鏡を見たら、
おかしなことになってます!

J

左目の下のほおに、赤く線が入っています。
絵のような形の線です。
ミミズ腫れみたいな線。

携帯電話を頬に敷いて寝たらこんなアトがつくでしょう。
でも敷いた覚えはありません。

さっきまでクッションによりかかって本を読み、
立ち上がって目薬をさし、洗面所に来たところです。

目薬?

心当たりはそれしかないです。

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2011年7月13日 (水)

エレベーターの思い出

今日は所用で家を出たり入ったりバタバタして
すっかり蒸し上がりました。

マンションのエレベーターで偶然ママ友に会いました。
公立に行かせたので、娘の同級生のおかあさん、近所にいっぱいいるんです。

ママ友「毎日あついね〜」
じゅ 「ヒンシュクものだけど、クーラーかけっぱなしよ、うち」
ママ友「うちもよ」
じゅ 「じゃないと死ぬよね」

この時、「ぷっ」と、
同乗していた女子高生(他人)が笑いました。

何がおかしいんだろ。
「クーラーかけないと死ぬよね」
これってたいしたセリフではありません。
コメディになってません。

なんで笑ったんだろ。
言い方かな?

たいしたセリフじゃなくても、言い方で笑わせられるって
あるのかな?

興味津々です。

子どもの頃の記憶なので、うろおぼえなのですが
林家三平という落語家が
「ドウモスミマセン」って言うと、
お客さんがドッと笑うんです。
テレビでその映像が流れるたびに母が、

「面白くないっ!」

って叫ぶんです。

子ども心に「母の意見は正しい」って感じたのですが
ドッと笑うのが大勢なのですから、
言い方で笑わせる技ってあるのでしょう。

かと言って、シナリオでつまらないセリフを書き、

注:言い方で笑わせる

などと指示するわけにもいかないので、
やはりセリフは作家にとってがんばりどころだと思うんです。

エレベーターと言えば

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2011年7月12日 (火)

なつかしのお菓子

暑いです。
日本はどこまで暑くなるのでしょう?
怖い。

暑くて創作以外のことなんにもできません。
創作はあんまり暑さと関係ありません。
書いてる間、感覚マヒしてるので…。
創作熱中症。

書きながらいつのまにか火傷してたりいつのまにか凍傷になってたりしないよう
気を付けます。

日々の買い物は夜にします。
6時過ぎても暑いから、暗くなってからですね。

スーパーのお菓子売り場でなつかしいものを見つけました。

子どもの頃も売ってました。これ。
なっつかしー。

Cocoa1

中身は記憶と違ってます。
食感も違う…

Cocoa2

がっかりした。
なんで中身が違うんだろう?

ひょっとしたら今は禁止されている添加物でも入ってたのかしら。

下の写真ブレちゃったけど、もう食べちゃったので撮り直せません。
文句言いつつ瞬時に完食。

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2011年7月11日 (月)

ひきだしのことば

中学時代は、スポーツ系の部活に入っていて
もう毎日がへとへとで、
疲れているのに本が読みたくて、
登下校時に歩きながら読んでました。

母がうるさいんです。
「本は目が悪くなる。せめて漫画にしなさい」って。

母に隠れてこっそり本を読むため、
おふとんの中で懐中電灯で読みました。

部活の帰りに塾に寄る日もありました。
ほったて小屋のような塾で、わたしが行くと授業が終わってたりします。
塾の教師と話すのが楽しかったんです。
読んでる本のことを話せる唯一の大人でした。

「夏目漱石って理屈っぽい」と言ったら怒られました。
「お前、その作家を語るならせめて10作は読んでからにしろ」
それからしばらくその教えを守ったため、たいへん無口になりました。

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2011年7月10日 (日)

地球は青い男です

「地球は青かった」って

マーガリンみたいな名前のひとが言ったって話だけど、

ほんとに青いの?

昔話って、尾ひれがついてるもんだし、
第一、マーガリンは日本語で話してないわけで、
映画の吹替えや字幕もそうだけど、
訳す時に元のニュアンスがぶっとんじゃってるものだから、

地球が青い。

っていうのは、あくまでも伝説で、
実際は「薄い水色」って言ったって説もあるけど、
それだってほんとかどうかわからない。

地球に住んでるわたしに地球の色がわからないのは、
わたしがわたしの顔を鏡や写真でしか見ることができないように、
しかたのないことです。

ですが、

はっきり言えるのは、

うちの地球は青いです。

本日玄関から地球がやってきました。

Tikyuu

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2011年7月 9日 (土)

イメージのチカラ

創作って、一生懸命さが必要です。
一生懸命は得意です。
ただし、一生懸命は単純じゃありません。
汗をかけばいいってものじゃないんです。

自分ではがんばって前に進んでるつもりでも、
一生懸命後ろに走ってた、なんてこともあるんです。

創作に不安はつきものです。
そこが創作の面白さでもあるんですが、
不安は不安です。

本日は「後ろじゃなくて前に走ってた」って実感できた日です。
鈍足ですが、前に進んでます。
「実感」ってありがたい。
お祝いすることにしました。
今後後ろに走ることも多々有ると思うので
イイコトがあったら即、祝います。

お祝いですからコンビーフです。
以前日記に書きましたが、895円くらいしたとっておきのコンビーフです。

実家の大山家ではコンビーフはご馳走でした(子どもの頃の話です)。
唯一の牛肉でしたし、メインディッシュです。

お皿の上でほぐして、しょうゆとマヨネーズで食べます。
それが大山式コンビーフの食し方です。

大人になってよくよく味わってみると、
コンビーフはそうおいしいものではありません。
って、
気付いたんですけど、
わたしにとって「ご馳走」のイメージなんです。

イメージは現実を凌駕します。
ですからわたしにとりコンビーフはいまだにご馳走です。

Corn

よかったね、自分。がんばったじゃん。


「イメージは現実を凌駕する」のですから、
「自分は吉永小百合だ」と強く強く思い込めば、
だんだん吉永小百合様になってゆくかもしれません。
鏡を見るとアウトなので、ちょっと難しいかな。

ちなみに本日のコンビーフの味は
わたし史上最高のうまさでした。
コンビーフは本当にご馳走なのかもしれないです。

「ノザキの山形県産牛コンビーフ」です。

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2011年7月 7日 (木)

乙女の七夕

セクハラです。


胸です。


ヤツは乙女の胸を狙い、実行しました。


2分の1秒くらいの出来事ですが、心が死にました。


セクハラです。

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2011年7月 6日 (水)

乙女のげんざい

げんざいのわたしです。


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脳と体のほとんどを創作中の物語が占拠しており、
ほかのことは体内から排泄されました。

かろうじて乙女だけが残っており、
創作で目が疲れると
服のカタログを見たり(買わない)、
靴の写真を眺めたり(正しくは買えない)、
結局目が疲れるんだけど、ちょっと息が抜けます。

靴ってフォルムがきれいですよね。
自分じゃ履かないけど、きゃしゃな靴の写真を見るのが好きです。

生まれ変わったらハイヒールを履きこなせる女性になろう。

ハイヒールって、竹馬より難しいんですよ。わたしにとって。

竹馬は得意です。
子どもの頃、父親にスパルタ式訓練受けました。
「できるまで家に入れない」と、庭に放り出されたんです。
父、屈折してますねぇ。
勉強しろと言ったことないのに。竹馬だって。
仕事でイヤなことがあって、子どもに当たったに違いない。
おかげで竹馬上手になりましたけど、
成績にも就職にも結婚にもゴキブリ退治にも役に立たない。

そんなこんなで日々創作に格闘してる最中に
母から電話があって

「あんたが今書いてるの、おもしろいの?」

と聞かれたんですけど。なんちゅー質問や。

「面白くないの書いてます」なんて作家、いてますか?

おもしろいつもりなんです。
…自分では。

ガンバリマス。

ところで。

ブログに地球儀が欲しいと書いたら、送ってくださるという奇特な方が…。
なんかもう、こんなワタシでスミマセン。
ワタシはどこのうまの骨やもしれぬロクデナシです。
ロクデナシのつぶやきにお気遣いいただき、申し訳ありません。

地球が玄関から入って来る日を楽しみに
乙女は創作をがんばりまっす。

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2011年7月 4日 (月)

くるくるの夢

冷蔵庫は2ドアです。小さくて年寄りで、があがあしゃべる(異音)し、
テレビはアナログで、余命20日だし、
ガスレンジは点いたり点かなかったりの年代物だけど、

買い替えるの億劫です。

乾燥機も食器洗浄機も無いです。あると便利だろうけど、欲しくない。

珈琲中毒だけど、コーヒーメーカーもありません。
好奇心から分解して壊しちゃって、それっきりです。

物欲のとぼしいわたしだけど、欲しいものがあります。

地球儀です。

わたしの人生で初めての変化ですが、世界を知りたくなりました。
ふつうなら小学生くらいで感じることを
今頃感じたんです。
遅れてくると新鮮です。

こんなふうに地球儀を眺めてあれこれ思いを馳せたい。夢です。

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2011年7月 3日 (日)

アリエッティとごきぶり

先日、地上波で『もののけ姫』をやってる時間帯に、
たまたまなんですけど、
借りぐらしのアリエッティ』をDVDで見ました。

公開時期に娘が
「髪留めの洗濯バサミとまち針の比率がヘンである」と
ぶつぶつ言っていたアリエッティ。とうとうDVDになりました。

さすがジブリのアニメ、動きがすばらしく、
キャラクターも品があってかわいいのですが、
物語はなにか足らない感じがしました。

カタルシスがない。

人間に見つかった → 去る

これが一本の流れです。
うっすらと寂しさが残るラストです。ここがいいのかな?

「つづく」かと思っちゃった。落ちないんです。気持ちが。

大きなストーリーのうねりがなく(なくてもいいのですが)、
各登場人物の行動原理が不自然で、

なんでここでこう言うかな
なんでこのひとこうするかな

あちこちでひっかかってしまいました。

アリエッティや少年の葛藤に「ため」がないため、スースー運んでラストに到ります。

確執が残ったまま、さようならです。

いいのかな、絵が優れているから。
よくわからない。

比率は、
ごきぶりの大きさに対しこおろぎの足が巨大だったように見えました。

ごきぶりと言えば

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2011年7月 2日 (土)

悟り日(さとりび)

わたしは6月29日18時50分に、悟りました。

創作上の悟りなのですが、
たとえて言うなら、

「目玉焼きにしょうゆをかけてごらん」と言われ、
目玉焼きにしょうゆですか? と意外に思ったものの、
相手は一流のシェフですし、わたしは素人だし、
わたしの目玉焼きがイマイチなのはしょうゆをかけてなかったからだと反省し、
しょうゆだしょうゆだと頭では認識したものの、脊髄ではわかっておらず、
はたしてしょうゆをどうかけたらいいのかわからず、

たらりなのか、
ざばざばなのか、
ぱっぱっなのか、
とにかく実行して、試食するうちに、ふと、

「こういうことか!」とわかったのが
6月29日18時50分というわけです。
感動したので時計を見ました。

創作を続けてきて、時々ふっと、棒高跳びのように悟る瞬間があるのですが
悟ってみると、なんで気付かなかったのか、不思議な気もするんです。
わたしは脊髄でわからないと実行できないので、
ちょっと時間がかかります。
脳が足らないぶん、脊髄も要します。

のーたりん、って言葉があるけど、あれ、
脳足りんですか、能足りんですか?

まあいいや。

で、シェフに感謝しつつ、「目玉焼きにはしょうゆをこうかけるんだ」と
その夜はひとりぶつぶつとしゃべり、興奮して、

やった! 超上達した!と、

ガッツポーズしたりしたんだけど(土俵じゃないから叱られない)、

7月になった途端、自信がなくなって、
目玉焼きにはケチャップ、って言われたんだっけとか
卵焼きだっけとか、

また少し、混沌とし始めています。

上達は3歩進んで2歩下がる。そんな感じです。わたしの場合。
じゃあ始めから1歩出せばいいじゃんか、というと、そうじゃなくて、
3歩進んだからこその1歩なんだと思います。

ちなみに現実には目玉焼きにはしょうゆををかけますし
塩こしょうだったりします。


本日バファリンに会いました。

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2011年7月 1日 (金)

怒れる男と鈴木先生

「名作シネマとっておき」というタイトルで
映画紹介の短文を書いてます。
某通信社からの依頼で、月1本の連載です。

そのため最低月1本は古い映画を見ます。
昨夜は眠い目をこすりながら『12人の怒れる男』を見ました。
1957年、シドニー・ルメット監督。

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目が覚めました。
ほとんど1シーンで延々1時間半を興味深くもたせています。
陪審員12人がひとりの少年の犯罪について話し合います。
理性をもった正義の男がみなの意見を覆してゆく話です。

驚いたのは、ストレートなんです。
実はその男はナンタラカンタラな企みがあって、という
どんでんがえしは皆無です。
わたしだったら、「え、そうくる?」って展開を
用意したくなっちゃうけど、そういうちょっかいナシのシナリオです。

延々シーンが続いて飽きさせないのは
シナリオの力だと思います。
シナリオの真っ当力。

ふと、今週の『鈴木先生』を思い出しました。

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