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2011年9月16日 (金)

ああ、無能。

昨日、体がぎいこぎいこ音をたてるくらい同じ姿勢で書いていて、ラストまで書き終え、
やったぁ!
ぎいこぎいこさせながらストレッチをして『それでも、生きてゆく』の最終回を見て、
涙とハナミズまみれになって、顔洗って、寝る……瞬間に、

創作上の落ち度に気付き(自分のです)、

ああ…今朝もぎいこぎいこで書いてます。

落ち度に気付くときはあっちもこっちも気付くもので、
何作か書いている中のそれぞれにきちんと落ち度があることを発見。

ああ、無能。

「ああ、無情」って、原題は「レ・ミゼラブル」で、直訳すると「不幸な人」ですよね。
「無能」はフランス語で「L'incompétence」だけど、どう発音するんだろう?

落ち度改革中なんだけど、少しお休みしてドラマの感想を…

『それでも、生きてゆく』は犯罪加害者家族と被害者家族を描いています。
加害者と被害者ではなく、それぞれの家族を描いています。

わたしは途中から『ロミオとジュリエット』のカテゴリで、そう、
ラブストーリー(悲恋もの)として、この連ドラを見ていました。

最終回は希望を持たせるラストという見方もできるけど、
次に続編がありそうな予感がするラストだとわたしは感じました。

犯罪ドラマとして途中から見られなくなったのは、
見る側のわたしに、考えが定まらない部分があって、
それで、見るのが辛くなっちゃったんです。

加害者家族と被害者家族の「身分差」というものを
このドラマは圧倒的に感じさせるツクリになっていて、
そこがわたしの中で整理がつかず、ひっかかってしまうんです。
映画『手紙』もそうでした。

「犯罪と家族」はとても難しい問題で、ドラマのモチーフにするのに
勇気がいったと思います。
創り手の倫理観、犯罪観、家族観を問われます。

最終回で、被害者家族は一応の終着点を迎えますが
加害者家族は新たな罪を背負い、以前より重たくなります。
それに被害者家族は気付かない。
彼には彼女の背負ったものが見えてない。
どんなに好きでも、見えている風景が違う。
いる場所に高低差があるからです。
それが圧倒的身分差なのだと思います。

なんか、つらくなっちゃった。どうしよう?

そうだ。自分の創作でがんばるしかない。
わたしの書くものは、基本的に、希望を見ています。

なぜって、心が弱いから。

いつかわたしも、救いのないものに目を向けられるかしら?

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