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2011年11月27日 (日)

目を開けて見る夢

昨日は夫に映画祭に行ってもらい、内容を教えてもらいました。

いくつかの映画上映ののち、
映画プロデューサー富山省吾さんのトークショーがありました。
テーマは「日本映画のこれから」。これが聞きたかったんです。

富山さんは『ゴジラ』を創った方です。

初めてお会いしたのは城戸賞の授賞式。
その後、富山さんが社長をされていた東宝映画で
何度か映画の企画開発のお手伝いをしました。

わたしの仕事はプロット作りです。
企画を通すためのプロット作成に会議を重ね、
時には3ヵ月かかることもありました。
で、ばっさりと。
企画は流れます。
その繰り返しです。

ある会議中にドアが開き、富山さんが顔を出し、
わたしに「楽しんでね!」と声をかけてくれました。

映画はエンタテイメントです。
楽しまないと、いいものはできません。
楽しくなくちゃ、やってられない仕事でもあるんです。
収入的にもキャリア的にも成果が薄くても、
楽しいというやりがいは、確かなものでした。

ただ、それだけで生きていくのは現実には難しく、
新人が育たない環境だとも思います。

昨夜は日本映画の来し方行く末をプロデューサーの視点から
語られたそうです。いろいろ面白い話が聞けました。伝聞ですが。

一番、印象的なことばは

「映画は、目を開けて一緒に見る夢」

たしかにたしかに。
映画もドラマも小説も。
目を開けて一緒に見る夢。

いい夢、見たいです。

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