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2011年12月10日 (土)

るみなりえと黄金の日日

神戸のルミナリエです。
すごい。

Lumina

この電飾の下はあったかいのかな。あったかそう。
わたしは見たことがありません。
娘が出張先から送ってくれた画像です。

今書いてて気付いたのですが、
「出張」って言葉はわたしにとりきわめて「おとうさん的」です。
わたしの子ども時代、まだ女性は家にいる人が多く、
出張するのは決まっておとうさんでした。
今は女性もあたりまえに出張しますよね。
昔も出張する女性はいたと思いますが
わたしの身近にはいませんでした。

おとなの女性のほとんどが妻でありおかあさんであり、
割烹着を着てお味噌汁を作ってる。
そんなイメージがありました。
わたしもいつか割烹着を着てお味噌汁を作るのだと
ぼ〜んやり、思っていました。
ぼ〜んやり思っていると、ぼ〜んやりそのようになります。
しかし世の中は思ったよりも厳しく、専業主婦もリストラされます。
ぼんやりしてちゃあいけません。気をつけましょう。

それにしても。
わたしの娘が出張するだなんて、
わたしも大人になったものです(娘がじゃなくて?)。

娘の背中を見て、わたしも成長したいと思います。

ところで、

脚本家の市川森一さんがお亡くなりになりました。

つい最近、市川さん脚本の『黄金の日日』の話を
プロデューサーさん(以下Pさんと略します)としたばかりでした。

わたしがNHKの大河ドラマを頭から最後まで見た唯一の作品です。

まだ子どもでしたけれど、毎週わくわくしながら見て、
でも最後のほうで「のこぎりびき」のシーンがあって
「テレビなのにこんな残酷なことが!」と
子ども心に「見てはいけないものを見た」という気がしたのを覚えています。

Pさんもそのシーンを覚えていて「怖かった」と話が合って
わたしはハッとしました。

何十年も前に同じドラマを見たから同じシーンについて語り合える。
昔はそれだけみんなが同じドラマを見ていたということで
視聴率が高かった時代です。

今わたしは『専業主婦探偵』を見ているけど
友人は『謎解きはディナーのあとで』を見ているから
共通の話題として楽しめない。
娯楽が増えて、選べる時代になって、「一緒に見て感想を言い合う」という
楽しみが減りました。

日本人共通の記憶に、プロ野球があって大相撲があってドラマがあって、
その時代を思い起こす手がかりになりますが、
今は嗜好の多様化で、振り返ったとき、同じ記憶が持てるかどうか、疑問です。

『黄金の日日』はタイトルバックもぼんやり覚えています。
再放送するかしら。見たいような、怖いような。
当時の記憶のままそっとしておきたい気持ちです。

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コメント

市川森一さん 「向田邦子賞」の第一回目の受賞者ですね。
この間見た 「蝶々さん~最後の武士の娘~」が最後の作品?
ご冥福を お祈りいたします。

あと 「専業主婦探偵」ですが、最終回を前に色々なことを
詰め込みすぎた様な気がするのは私だけでしょうか。
でも最終回が楽しみ。頑張れ陣内(桐谷健太)!!

まあくん
市川さん向田邦子賞ですか。
なんだか年代が逆のような気がして、
向田さんが市川森一賞と言われても、そうかなと思ってしまう無知なわたしです。

専業主婦探偵は、始めから狙いでこの展開だと思うのですが
企業のどうのこうのよりも、せりなのなんだかんだのほうが
ずっと見ていたいです。
いっそ離婚→専業探偵になってほしい!頑張れ陣内!

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