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2012年2月21日 (火)

創作うしろあるき

おとといの夜、物語をラストまで書き上げました。
昨日から直しの作業に入ってます。
直しっていうより、再構築です。
ここからが創作の醍醐味なんです。
今回はうしろから書き直しています。

創作うしろあるき。…妖怪みたいなネーミング。

ちょっとひとやすみ。

NHKの『カゲロウの羽』の監督から「『猫弁』買いました!読みます!」
とメールをいただき、うれしかったデス。
TBSドラマの原作をNHKの現場で宣伝した甲斐がありました。えへへ。
ふてえ女です。

ふと、思ったのですが。

ドラマと原作、どっちを先に楽しむか。
ひとによりますよね。

わたしは小説をよめよめオーラをこのブログで発していますが、
ドラマのあとに小説を楽しみたい方もいるでしょう。

俳優さんだって、原作を読まずにドラマを見て欲しいかもしれない。

楽しみかたはひとそれぞれなので、好きな順番で楽しんでくださいね。

原作は長いので、ドラマ化するにあたって、「そのまま」は無理です。
監督とふたりで、時間をかけて知恵をしぼり、考えに考えてシナリオを作りました。

ものごっつ、知恵しぼったで。

知恵を絞り尽くしても、シナリオは線描画のようなものです。
それを元に、俳優さんや、スタッフのみなさんが
それぞれの思いで色を塗り重ね、世界をつくりあげてくださいます。
撮影をちらっと覗いただけでも
想像を越えたすばらしいシーンになっていました。

ものごっつ、ええドラマやで。あんなん見たことないで。

純粋に視聴者として楽しみです。

一方、小説家としては、
映像化にとらわれず、読物として最高にいいものを目指しました。
担当の編集者さんは根気よく、慣れないわたしをリードしてくださり、
いまのわたしの実力の精一杯を出し切れたと思います。

シナリオも、小説も、もっともっと前進したい。

そろそろ創作に戻ります。
ハナイキだけでは前進できません。
うしろあるきで前進する進化中のわたし。がんばりまっす。


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ぶんぶん的日常」カテゴリの記事

コメント

いまさらですが、
「猫弁」出版おめでとうございます♪

ドラマも本も、それぞれの楽しみ方で是非楽しみたいですね。
本はとりあえず、注文して実家に発送ってことにしますが、
私自身は、何時読めるんだろう…しばらく待つことにします。

ドラマは…これも、録画しておいてもらうようにお願いするのですが…

どちらにせよ、先にお目にかかれる方から、みることになります。
楽しみにしてま~~~す。

アンジーさま
海のむこうから気にかけてくださってありがとうございます。
NHKの「カゲロウの羽」は世界へ発信することになっています。
そちら詳細がわかり次第告知しますね!

出版、おめでとうございます。
箱書きの件で、コメントした女子です。
ケチな女なので、文庫になるのを待って
購入したいと思っています。(通勤途中で読書をするので、持ち運びに重いのより軽いほうが
いいというのもあります)

新作を再構築しているとのことですが、
設計図なりハコなりを書かないで初稿をあげると、
当初設定していた登場人物のキャラクターや関係が変わってしまったり、
登場人物がふえたりすることがあると思うのですが、大山さんもそうでしょうか?
質問ばかりで、すいません。


「猫弁」読ませていただきました。
もったいないと思いながら一気に読みました。
そして、お気に入りの中の、さらにお気に入りばかり並べてある本棚に置きました。
これからも、何度も取り出して読むと思います。
言いたいことがたくさんありすぎて、うまく気持ちを伝えられないけど…、
素敵な作品をありがとうございました。

Eikoさま
文庫はTBSのプロデューサー兼監督さんの解説が収録されていて
とてもおもしろいですよ。
今回の新作は書く事をあらかじめ自分の中で決めていて、
いくつかパーツを作ってありました。
流れは書きながら決めましたが、うーんと、そうですねぇ、
随時エピソードや人物の数が変わるし、変わったという意識もないくらい
それは創作過程で当然のことのように考えています。
ふってわくものを大切にしています。
次作はどうやって書くか、自分でもわかりません。


1868さま
お気に入りのさらにお気に入りにいれていただいて
感激です。
ありがとうのさらに上のありがとうを言いたいです。
わたしは好きな本をなんどもくりかえし読むので、
くり返して読むに足る本を目指しています。
だからとてもはげみになりました。

質問のご回答、ありがとうございました。

ふってわくものを大切にする、創作の原点だと思います。
ふってわくものって、他人には、わからない部分もあるけど、
それを、大切にして、他人にわからせるストーリーを書ける人が、
プロなのかもしれないです。

文庫の発売を楽しみにしています!


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