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2012年2月 6日 (月)

うけてたとう

『猫弁〜死体の身代金〜』のサイトの写真やイラスト
とってもかわいいですよね。
眺めてるだけでしあわせになれそう。
宣伝担当の方のお力です。

現在撮影まっさい中で、ロケは寒いらしいです。
初日はたしか雪だったんじゃないかな。
わたしは先日緑山スタジオにお邪魔しました。
シーンを見て、絶句。

こりゃ、すげえです!
ものすごくいいドラマです!

自分が書いたとは思えません。

やはり監督さん、役者さん、現場のみなさんのお力でしょう。
カメラ、照明、音声、美術、メイク、それぞれの担当の方々が
ほんとうにみなさんプロっぷりがすごくて、
かっこよかった!

暗くて広くて寒くて機材ムキダシのスタジオで、
セットの中だけがぽっと「世界」なんです。

たった一行のト書きで、クレーン出動。
んー。書いた本人、びっくりしてます。


さてNHK高知局『カゲロウの羽』もばっちりです。
クランクアップ(撮影終了)して、今週から編集作業に入ります。
サイトに脚本家メッセージ
掲載されましたので、よかったらご覧ください。

俳優の荒川良々さんは、『猫弁』にも『カゲロウの羽』にも
ご出演くださっています。
高知と東京を行き来して、方言も使い分け、たいへんだと思います。
「今はこっち方面にいらっしゃるかな」とアタリをつけ ←テキトー
手をあわせています。

撮影のスケジュール表を見るとあせります。
スタッフも役者さんも信じられないくらいの激務です。
おそろしい…。

一方、わたし自身は去年、こんな流れでお仕事しました。


『猫弁』受賞、小説の直しスタート(3月)。
    ↓
小説の直しがおおよそでき、一時保留。
『猫弁』シナリオ制作スタート(5月)
    ↓
『猫弁』シナリオ準備稿・『カゲロウの羽』依頼を受け、シナリオ制作スタート(9月)
    ↓
『猫弁』シナリオ・『カゲロウの羽』シナリオ・小説『猫弁』(直し再開)
    ↓
『猫弁』シナリオ決定稿(12月はじめ)
    ↓
『カゲロウの羽』シナリオ決定稿(12月中旬)
    ↓
小説『猫弁』今年1月最終ゲラ入稿


振り返ってみると、出版社やテレビ局の方々に
時間を融通していただき、わたし自身は無理することなく
書かせていただきました。感謝感謝です。

ちゃんと楽しめたし、体もだいじょぶでした。
書くこと自体は全くストレスになりません。とことん好きなんです。
プレッシャーもなく、胸を借りるつもりで、のびのび書きました。

心配だったのは打ち合わせに遅刻しないようにとか、
高知へ行くときの搭乗手続などなど。
書くこと意外はおそるべき小心者なんです。

去年1年、誠心誠意、自分の限界までがんばったつもりでしたが、
現場の激務に比べると、まだまだ甘い。
今年はもっと気をひきしめて受けて立とうと思います。

受けて立とう?

ブログのサイドバーにドラマのリンクを貼っておりますが、
小説もサイトができるので、そのうち貼りますね。

出版にちなんで、
本の広報誌や文芸誌にエッセイやコラムも書かせていただきました。
順次情報を載せてゆきます。

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ぶんぶん的日常」カテゴリの記事

コメント

> たった一行のト書きで、クレーン出動。

ひょえ~~~…すごいですね。
自分の書いたもので皆が動いている・作っている・演じている、って。
皆ががんばって一つのものが出来上がるって。
ああ、いいなぁ、素敵です。
しかもそれを見た人々は、きっと心を動かされます。
それってすごいことですよね、本当に…。

いよいよですね!!

楽しみで楽しみで・・・・・

うっかり夫婦の私たちは、アマゾンに予約しました。

携帯スケジュールにアラーム設定して、3月25日を待っています。

でも、これからビデオの予約をほかの番組で練習してから、設定します。

あとは・・・・

準備万端のはず。

Kaeさま
考え抜いて書いたシナリオですが、
考え抜いておいてよかったと思いました。
いくら考えても足りないくらい、もっと考えないと。
シナリオは設計図というか、提案みたいなもので、
それをモトにおおぜいでいろいろ考えてくれて、ドラマになるんだと思います。
もう完璧、視聴者として、楽しみです。


takayoshiさま
ありがとうございます。
読んでくださり、見てくださる。うれしい。
うれしさで、今ならバック転くらいできそうです。←無理…
おかげさまで、ごはんをいっぱい食べながら
日々がんばっています。
わたしもうっかり屋なんで、見逃さないようにがんばります。

いつも、こちらを拝読しています。初めての投稿です。

大山さんと同世代で、シナリオを書き始めてから十年以上になりますが、
数年前にとある賞をいただいて以降、コンクールに出し続けるも
一次通過もならず、大山さんの偉業にいたく感心し、うらやましく思うしだいです。

さしつかえなければ、大山さんのシナリオ執筆のスタイルを教えてください。
プロット→箱書き→シナリオ 皆さん、こんな感じで書かれているようですが、
大山さんも箱書きとかを完璧にして、煮詰まったところでシナリオ執筆、そんな感じでしょうか?

猫弁の放映、楽しみにしています! 

Eikoさま
コメントありがとうございます。
わたしの執筆スタイルはあってないような感じですが
少し特異なやり方かもしれません。
わたしには書きやすいのですが、あまりほかに聞きません。
自分でも「自分がどう書いてるのか」を知るいい機会なので、
近々ブログ本文にUPしますね。

多くの人の目に触れる、
監督さんやプロデューサーさんなどの方々が、これを制作しようと決める、
役者さんが台詞を読む、演技をする…
とても緊張する、責任のあることですよね、シナリオを書くって。

ドラマや映画を製作したい方がいて、
役者として演技をしたい方がいる、
でもシナリオが無いと、何も生まれない…

シナリオは基本だなあ、と思いました。
でもスタッフや役者さんがいないと完成しない、
やはりみんなの力で作り上げるものなのだなあ、と思いました。

直子さま
シナリオは起爆剤だと思います。
そっからスタートなので、魅力的でないと。
好みもあるから、みなに好かれるものは難しいのですが
自分が納得しないと始まりませんよね。

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