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2012年6月 8日 (金)

ほんだらけ

最近、気軽に本を買ってしまいます。
これは書店を3軒探して見当たらず、アマゾンで申し込んだその日に
近所の書店で見つけてくやしい思いをした本。

Hon1

厚い本だから少しずつゆっくり読もうと思ったのに3時間で終わってしまった。
途中まで読むのがつらいのですが(読みにくいのではなくて、痛々しくて)、
ところどころに光(救い)があって、最後は世界が光に包まれる。

子どもの頃、『フランダースの犬』を読んだとき、
泣いてしまったんだけど、あたたかく幸せな気持ちになったんです。
その時の読後感と似ています。

悲しいけど、ハッピーエンド。
わたしは「よかったなぁ」と思いました。
一見特異に見えるけど、誰の魂にも起こりうる生きる歓びと出会えます。
読後は表紙の絵が違って見えます。

命の使い方って、ある程度自分の意志で決められるとわたしは思うんです。
生きること自体は苦しくて、制約がいっぱいあるけど、
そんな中でも自分の意志で選べることってあると思うんです。
選択肢の幅はひとにより違うけど、ちゃんとある。
そんな思いから、以前、『届けてレッドマン』というラジオドラマを書きました。
すすけた赤いポストが残された命をどう使ったかというお話です。
たぶん、わたしの中で、そのテーマは永遠です。

次は安部公房を読みます。
読んでる間は書けないし、やはり書くほうがずいぶんと楽しいので
この2冊を読んだらしばらく読書禁止デス。

Hon2

わたしの命の使い方は「書いて書いて」です。

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ホン de ぶんぶん」カテゴリの記事

コメント

読んで読んで、必要としている人に手渡していこう・・・
と、思います。

おのださま
ひとに本を手渡すお仕事って大切ですよね。
その本がきっかけに読んだ人の意識がちょっと変わって、
そこからその人の人生が変わってゆく…こともあるのですから。

ついついアマゾンで毎月大量の本を購入してしまう。。。いけないのかいいのか。
今読んでいるのは、『人生がときめく片付けの魔法』
『人生に奇跡を起こすたった一つの教え』です。
トイレ、洗面所に置いておき、トイレにこもりながら、
または湯船につかりながら読むのが好きです。
小説も大好きですが、こういう本も大好きです。育児本も何冊購入したことか。
透明人間、14日発売ですね!次に読む本はアマゾンではなく
ポイント溜めている本屋さんで購入予定です。楽しみ!
ラバーソウルも気になりはじめてしまったーーー。
また本棚に本が増えちゃうかな。。。

ぺこさま
お風呂で本を読んだことはないです!
どんな感じなんだろう…
わたしは老眼鏡をかけないと読めないので
レンズがくもってだめでしょうが、
目が若いうちにやってみたかったです。
…魔法で部屋を片付けたいデス。
わたしはふだんミステリーを読まないのですが、
ラバーソウルはたしか、出版社のメルマガかなんかで知って、
気になったんです。純愛とか書いてあったから、わたしにも読めるかなと。
トリックとか殺人が主だと入っていけないので。

さかのぼりのコメントすみません。ずっと気になっていた『ラバーソウル』読めました。
・・・墜ちる!と目をつぶった瞬間、澄み切った空間に浮かびあがっていました。不思議な爽快感です。宮沢賢治の『よだかの星』みたいな。(でも、終盤の鑑識官のあたりで無性に百瀬さんに会いたくなり、『ラバーソウル』のあと一気に2冊読んでしまいました。)
大山淳子おっかけ読書、とっても楽しいです。自分なら絶対踏み込まないところへ連れて行ってくれるし、高確率で面白い。JUNKOマジックです。

おのださま
墜ちる!んだけど、なんだか幸せ!
そんなラストでしたよね。
途中、キツかったですが、金山さんが救いでしたよね。
この小説、猫弁と同じ編集者なんです。
全然知らずに読んでて、p526で気付きました。
名前、まんま載ってるんで。
透明人間と同時期にこの本を作ってたなんて
どんだけたいへんだったろう…と。
あまり面倒かけちゃいけないな〜と反省しました。

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