« シェイク運 | トップページ | しまむら産すててこ »

2012年7月18日 (水)

封筒犬と寝言猫

今日はめいっぱい書きました。
創作ペースが戻ってきました。

区切りのよいところで小休止。
夫の仕事部屋に行き、邪魔をしてやろうと思います。

「なんかしゃべって!」と言ってみます。

夫は忙しいらしく、仕事の手をとめません。
忍耐強い紳士なので「うるさい」などとは言いませんが、
返事をしないということは、よくあります。

「夫婦の会話が減るって、危機的状況じゃなあい?」と言ってみます。

こちとら創作が順調なので、5分くらい遊びたいんです。
10分は嫌だけど、5分は良い気分転換になるでしょう?
会話で遊びたいじゃないですか。
夫は何も言いません。
聞いちゃいないって態度です。

「性格の不一致って、離婚理由の筆頭だよね」と言ってみます。

言ってみてすぐ後悔。
なんて典型的かつくだらないセリフを言ったんだろ。

性格なんて夫婦で一致したくないですよ。
ぞっとします。
大山淳子のような人間と暮らすなんて、大山淳子はがまんできません!

「珈琲飲みたいな〜」と言ってみます。ほら、嫌な人間でしょ?

夫は手をとめてこちらを見ました。
ひっかかったかな?
5分くらい、遊んでくれるでしょうか?

「昨夜、寝言言ってたよ」

え?
予想をくつがえす展開です。

なんだかおそろしい現実を突きつけられた感じ。
「のぞかれた」みたいで怖いし、聞きたくありません。
退散しようとしましたが、夫は親切に教えてくれます。

「『かわいそうに〜かわいそうに〜』って2回言ってたよ」

え?

「寝言でも大山淳子をやってるんだと思って、たいへんだろうと思った」

普段から、
わたしは他と自分を区別できず、各方面に同情します。
他人の経験をわがことに感じ、痛みを感じるのです。
悲しいニュースがあれば、二週間下痢が続いたりします。
子どもの頃からです。
中学時代は「木」に同情しました。「こんな寒い夜に一晩中外にいるなんて」と
冬は落ち着かなかったものです。
つまり、わたしの「同情」は妄想であり、生産性皆無です。

人の痛みは正確にはわかりません。
同化した気になっているのは「おごり」です。
手話を学んでいる時に気付いたのですが、
「同化できないということをわきまえて、相手を尊重する」ことが
わたしにできる精一杯なことと考える。そこにたどりつきました。

さて寝言ですが、
思い出しました。夢を見たんです。
犬が封筒で送られてきたんですよ。赤ちゃん犬です。←夢ですからね。
どんな気持ちで封筒にいたんだ。どんなに不安だっただろうと思い、
いたたまれない気持ちで開封すると、犬は元気です。
たぶん開封するあたりで「かわいそうに」と口走ったんですね。
牛乳をやろうと小鉢を探したのですが、なかなか見つからない、という
きわめて夢的なラストでした。

先日、わたしも寝言を聞きました。
いなもと(猫)の寝言です。

「にーーーーーーーーーー」と長く淡々と鳴きましたが、
体はぐーすか寝ていました。

さいきん、このドラマにはまってます。
シーズン1は2度目なんだけど、2度目にわかる面白さもあって。
歴史的キャラのシャーロックとワトソン。でも新しい世界観。
セリフが秀逸。
シナリオの水準めちゃくちゃ高い。

« シェイク運 | トップページ | しまむら産すててこ »

ぶんぶん的日常」カテゴリの記事

コメント

旦那さん,尊敬に値しますね〜自分の仕事の邪魔をされても,モクモクと仕事に没頭して,途切れなく続く会話に..........
断りきれないと思ったら,変化球ですか?夢の事には〜返答の仕様が無い事を知っていて投げかける会話!
流石夫婦ですね〜(*^ー゚)bグッジョブ!!

昼寝する赤子に寝言あるごとし ハードエッジ


昼前すでに、
33度、63%の我家です
せめて、句だけでも涼しく、、、


ぱらぱらを追ひ掛けて来し大夕立 ハードエッジ


michiさま
このブログを読めば、多くの方は
わたしの夫でなくてよかったと
幸せをかみしてめくださるでしょう。

ハードエッジさま
暑いですね。
夜、冷房を切って寝たら、夜中に気分が悪くなりました。
今日も暑いです。
夕立、欲しいです。

このドラマ、見ごたえありましたよ~~。私もとても楽しませてもらいました。
イギリスものですので、私の英語力では、なかなか大変でしたが、DVDまで借りて何度も止めながら再度観ました。

報告、遅くなりました。
文庫本とドラマ、ようやく読んで、それから観ました。
ドラマはTVという制限時間内に収めないといけないとの、俳優さんたちのキャラクターもありますから、
原作とは変わってますが、これはこれで、とても楽しめる作品になってて、びっくりしました。

続き、ドンドン読みたいです、淳子さん。
もう本屋さんに出ている次の作品は、私はいつ読めるかなあ。楽しみにしてます。

アンジーさま
あ!イギリス英語ってAとEの発音が逆でしたっけ?
でもすごいですよ。理解できるって。
わたしなんて、日本語で見てるのに、ホームズの推理に
半分ついていけないのでした。
面白いのに見終わるとぐったり疲れて、前半が記憶に残ってない…
みたいな感じです。
日本では22日からシーズン2が始まるので、楽しみにしています。

それから、猫弁読んで、見てくださって、ありがとうございます。
海外で読まれていると思うと、じ〜んです。
猫弁1は電子書籍にもなってるのですが、2はまだみたいです。
猫弁3は年内出版予定を変更して、来年になります。
別の作品が12月出版予定です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/562780/55223979

この記事へのトラックバック一覧です: 封筒犬と寝言猫:

« シェイク運 | トップページ | しまむら産すててこ »