« タタリとルビイ | トップページ | わたしのフェロモン »

2013年7月 2日 (火)

いなもととだれも

わがやの猫いなもとは、カーテンのすきまがお気に入り。

Mado_ina

今月十歳になります(誕生日不詳)。
わたしにとり初猫。
猫を飼ったことなかったし、心構えもなかったし、
最初は抱くことさえできませんでした。
思えば不器用な飼い方をしてきました。
子猫時代からやり直したい。
 
いなもとはダメな飼い主をものともせず、
ちゃんとあくびをしながら育ち、おなかを見せてリラックス。
「えさくれ」とひっかく。
「うるせー」とかみつく。
猫然と存在しています。
 
わたしが象だったとして、もしライオン一家に飼われたら、
きっと自分をライオンと思い、象らしさを失うでしょう。
いなもとは赤ん坊の頃に野に放りだされ、うちにきました。
猫を知らないのに、ちゃんと猫になりました。

創作のあいまに、『だれも知らない小さな国』を読み返しました。

昭和45年講談社発行の二刷です。
 
これを読むと、
居場所は自分で決めていいんだなって思えます。
そして、
居場所は自分で決めなきゃいけないって、
身が引き締まる思いもいたします。
 
誰にも居場所があり、そこを他人が荒らしてはいけない。
そんなあたりまえのことをそっと教えてくれるお話です。
 
Daremo

« タタリとルビイ | トップページ | わたしのフェロモン »

ホン de ぶんぶん」カテゴリの記事

コメント

しばらく預かっていた、野生の小鳥のヒナは、
目もあかないうちから、羽づくろいのしぐさをしていました。
我が家の猫は、教えもしないのに上手に顔を洗います。
鳥は鳥であることに、猫は猫であることに迷いがない。
・・・でも、人間として生まれたのだから、
迷うのも悪くないなと、思うのです。最近。
心の中にある回帰する場所を失わなければ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/562780/57709505

この記事へのトラックバック一覧です: いなもととだれも:

« タタリとルビイ | トップページ | わたしのフェロモン »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ