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2013年8月17日 (土)

短編小説『通夜女』

本日発売の小説すばる9月号に短編小説が掲載されています。

タイトルは『通夜女』。つやめと読みます。

2008年、函館港イルミナシオン映画祭でクランプリをとったシナリオを短編小説にしました。

デビュー1年半で、単行本は5作、文庫本は2作、刊行しましたが、

雑誌掲載はポプラ社さんのasta*以来です。

小説誌に掲載されると、他の作家さんに挟まれて、小説家になった気分。

ぜひ読んでくださいね。『猫弁』とも『あずかりやさん』とも違う世界です。

さて、ずっとこもって仕事してるんですけど、少しは外の空気を吸ってみようと思って、ちょっと近所を歩いてみました。

ふら〜っとします。やはり歩かないと駄目ですね。

歩きながら考えました。
タイムマシンが出てくるストーリーって、過去に行けるし、過去を変えたりできます。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、大好きです。
 
「過去を変えたら現在が変化するわけで
 じゃあなんでそこから来たのって疑問だし、
 タイムパラドックスがひっかかって楽しめない」
 
そう話してた人がいて、なるほどな〜と思いました。
わたし? 
タイムパラドックス、気にしなーい!
 
そんな能天気なわたしですが、現実は厳しいです。
よく失敗するし、過去は変えられない。
時間を巻き戻したい!って何度涙したことか。
でも今日は歩いていて、ふと、過去は変えられるかもって思ったんです。
 
嫌だったことが良かったコトになる。
解釈として、ですけど。
振り返ると、実際にそういうことってあるんです。
数日後のこともあれば、10年後のこともあるけど、あるにはあります。
 
「事実はない。あるのは解釈だけ」というニーチェの言葉を信じるならば、
未来が過去を変えてくれます。
過去を変えるのにタイムマシンは要りません。
一日一日進めばいい。
ささやかだけど、力強い発見。ナイスお散歩タイムでした。

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ホン de ぶんぶん」カテゴリの記事

コメント

「通夜女」、小説になるんですね!!!
これまでの愛情かけてきた作品が世の中のもっと多くの人の目に届いていくって
すごく感慨深い~~と本人でないのに思ってしまいます。
ぜひ、読ませていただきますね♪

過去は変えられる。
いいこと聞けました!
今、朝の6時42分ですが、太陽の光が2段階くらい、
ぱーっと明るくなったような気分です。
未来は白紙で、しかも過去まで変えられる!
ワクワクしてきました。

デビュー1年半で、単行本は5作、文庫本は2作、そしてまた雑誌掲載!
すごい。。。

早く「大山淳子短編集」とか出ないかなぁ~。
ラジオドラマのシナリオとか、今回の「通夜女」とか、「三日月夜話」とか、
全部入ってるヤツ。

ウチの娘が一昨日書いた夏休み読書感想文が
「とんだトラブル?!タイムトラベル」という本で、
勝手にシンパシーを感じております(^◇^)

我が家もバック・トゥ・ザ・フューチャー大好き♪
この半年ほど、ハリポタ1~7とバック・トゥ・ザ・フーチャー1~3を
ループで観ている状態です。
ハリポタにも「タイム・ターナー」というタイムトリップの話が出て来ますね。

あるのは解釈だけ…私もそう思います。

「時間」なんて存在しない、っていう説も。
「今ここ」しかないんですって。
過去は記憶でしかないし、未来は現在の予測でしかない。
ここでないどこかも想像でしかない。

矛盾しますが、「時間薬」っていう言葉も好き♪
解釈が変わるから、過去って変わるんですよね♪

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