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2013年9月

2013年9月26日 (木)

『猫弁と透明人間』再放送のお知らせ

9月27日(金)よる9:20からTBSチャンネルです。

よろしくお願いします。

百瀬太郎役の吉岡秀隆さんを初めてなまで見た(なまって言い方も変ですが)のは
映画『海は見ていた』(2002年公開)の完成披露試写会の舞台挨拶でした。
わたしは当時フリーライターで、映画の紹介記事を書いていて、
試写会や製作発表の会場に、記者として参加していたんです。
わたしの席は舞台から遠くて、よく見えませんでしたが、
白っぽいような、明るめのスーツ姿だったような記憶です。
 
次に拝見したのは、映画『四日間の奇跡』(2005年公開)の完成記者会見で、
大きな会場で、黒っぽいスーツ姿でした。
吉岡さんは静かなたたずまいでした。
主役なのですから何かお話なさったはずですが、
控えめすぎて、覚えていません。
東映のプロデューサーがこの映画について、
「欲はかかんの奇跡」と親父ギャクを言ったのが印象的でした。
 
吉岡さんは来年公開の映画『小さいおうち』にご出演されますね。
原作の小説は刊行されてすぐ、かわいい装幀に惹かれて、読みました。
大筋は覚えてるのですが、ところどころ忘れています。
このうろおぼえ状態で、映画を見たいです。
映画の公式サイトを見たら、
吉岡さんは明治のイケメン文豪・芥川龍之介みたいなヘアスタイル。
素敵ですね。

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2013年9月24日 (火)

閉じることができたなら

吉田修一さんの小説『横道世之介』を読みました。

冒頭、主人公がわたしの住む街で住み始めたのでびっくりしました。
「ここ東京ですよね?」というくだりがあって「東京ですから」
とつぶやきつつ読みました。
 
読み始めるとやめられず、即日読了。
映画も見ましたが、かなり原作に忠実に映像化されていますね。
 
わたしは読書家ではありません。
人生で一番たくさん本を読んだのは、中学時代です。
部活もやってましたし、家は学校から遠いし、時間が限られます。
本は読み出すと途中でやめられず、歩きながら読み、
授業中は教科書で隠して読んだし、いつも睡眠不足でした。
 
教室でわたしの前の席の子が、わたしが読んでいる本を
「読みたい」と言うので、「どうぞ」と渡すと、
「休憩時間だけ貸して」と言うのです。
彼女は休憩時間に読み、始業ベルが鳴るとわたしに返し、
何日もかけて、一冊の本を読み終えました。
 
衝撃でした。
 
こんなふうに途中で本を閉じることができたら、
人生が計画通りにうまくゆく。
そんな気がして、彼女の背中がまぶしかったのを覚えています。

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2013年9月22日 (日)

じんこ?

老齢の両親の様子が気になって実家に顔を出しました。

倉庫の屋根にのぼって庭の木を切っている父がいました。
あぶないなあ。
 
介護認定をしてもらったら「要介護」ではなくその手前の「要支援」で、
一番軽いランクだったとか。
 
「日常の介護はしてくれないんですって」と母は言います。
「あなたたちは元気だ」と烙印を押されて、自信がついてしまったのでしょう。
「ならば庭の木を切ろう」と思い立ったらしい。
あぶないなあ。
 
力仕事や買い物などはわたしがやると言っても
「買い物は楽しいから自分でやりたい」と言います。
 
たまに顔を見せておしゃべりを聞くというのが
わたしへの望みらしく、
ふたりともたくさんおしゃべりしてくれました。
 

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2013年9月19日 (木)

再放送のお知らせ

明日、『猫弁〜死体の身代金〜』再放送があります。

20日(金)よる9:20〜11:00 TBSチャンネル
 
このブログの左のバーにTBSチャンネルでの再放送や
オンデマンドの情報があります。
よろしくお願いします。
 
 

2013年9月17日 (火)

百里を行くもの

ここ数ヶ月、夫は似つかわしくない任務についておりました。

高校の同窓会の幹事です。
お酒が飲めない、外食しない、お店もわからない、会話は苦手。
そんな夫がなぜ幹事かというと、先生からお電話をいただき、
じきじきに頼まれたのだそうです。
 
はじめは肩の荷が重そうでした。
けど、幹事は複数いらして、みなさんしっかり者で、
おかげさまで夫も最後までがんばれたようです。 
 
案内状の往復はがきが何通も「不達」で戻ってきても、
「ここなら届くかな」「一応実家にも出してみるかな」と
がんばって送り続けた結果、
卒業して40年経ってるのに、クラスの半数が集まったらしい。
 

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2013年9月13日 (金)

目から食べる

遅い夏休みをとり、一泊ですが、涼しいところに行ってました。

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なにもせずに休むのが目的です。
宿にはテレビもありませんし、静かです。
木に囲まれていると、脳にすーっと酸素が行き渡る感じ。
滝やら池やらわき水が多い土地で、水と木をいっぱい見ました。
自然を目から食べた。
 
Karu_ogawa
 
Karu_kinoko
 
たまごからかえったきのこ?
毒きのこかもしれないけど、目から食べたから平気。

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2013年9月10日 (火)

重版&重版

おかげさまで、新作『猫弁と少女探偵』、重版が決まりました。

どうじに、前作『猫弁と指輪物語』も重版決定、4刷です。
 
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この子たち、うちの近所の本屋さんには一冊もないのですが、
ちゃんと売りに出ているようで、ありがたい気持ちです。
文庫化はまだ先になりそうです。
単行本、よろしくお願いします。
 
そしてこちらはドーンと少女探偵50冊入り段ボール箱!
 
Neko4box

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2013年9月 9日 (月)

食っちゃ寝てらくがき

日曜は朝から本を読んだり空を見たり…ゆったり過ごしておりました。

テレビはつけておらず、さきほどオリンピック開催地決定を知りました。
7年後ですか…。
東京、変わるかな。
ななねん…
 
選手村の設備よりも前に
被災地の方々が健康で心地よい暮らしを手に入れますよう、
その当たり前のことが、当たり前に実現しますように。
日本の良心を信じたい。
 
あれ?
国を語るなんて、えらそうでした。
まず自分がちゃんと生きなくちゃ、ですね。
7年後のわたしは、きっと書いてます。

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2013年9月 6日 (金)

負け惜しみは愛です

夏の疲れが出て、体が縦にならないような感じ。

鍛えなければと、一日一回は歩くことにしました。
今日は涼しかったので、近所の本屋さんまで行きました。
 
するとびっくり!
わたしの本が一冊もありません!
いつも3〜4冊はあるのに、全くないのです。
 
無。
 
夫が言いました。
「昔みたいだね」
 
ほんの1年半前まで、
本屋さんにわたしの本がないのはあたりまえのことでした。
デビューしてないんですからね。
 
夫は力説します。
「みんな売れちゃったんだよ、人気だからさ。
 ここにあるのは、ぜ〜んぶ売れ残った本」
 
は?
それって、負け惜しみじゃん!
いいなあ、家族って。
 
わたしはふりだしに戻った気持ちで、妙にすがすがしく、
面白そうな本を四冊買いました。
 

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2013年9月 5日 (木)

うまくない。

中学のときのことです。

通っていた塾で、600字小論文テストがあって
わたしは毎回満点をもらいました。
秀才ではないわたしが、作文だけ出来が良く、
そのことに自分で驚いていました。
 
ある日、満点をくれた塾講師に聞かれました。
「将来何を勉強したい?」
わたしは作文のことが頭にあったので
「書くのが得意だから、国文科に進みたい」と答えました。
 
すると講師は言いました。
「得意? お前、文章全然うまくないぞ」
 
ガーン! 

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2013年9月 1日 (日)

少女は名古屋にもいるらしい。

またまた画像をいただきました!

名古屋タカシマヤ内の三省堂書店さんです。
 
Neko4_0831 素敵位置ありがとうございます!
 
8月が終わりましたね。
どんな月でも別れはさみしい。
9月はどんな月かな? 

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