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2014年1月 7日 (火)

武士の献立

今年初、おでかけしました。

娘と一緒に『武士の献立』を観て来ました。
楽しかったし、泣いちゃった〜。
 
品の良いウィット、あちこちでクスクス笑いが起こり、
隣の年配の男性は「そうきたか」とか、「ええっ」とか、
楽しそうにつぶやくので、
昔の映画館の「みんなで観て楽しむ」感じが味わえて、幸せでした。
良い映画だからでしょう、満席でした。
きっとロングランになるなぁ。
 
シナリオを書いたのは柏田道夫先生。
わたしが通っていたシナリオの学校の担当講師です。
つまり、わたしの師匠です!(自慢)
 
城戸賞も、イルミナシオングランプリも、初応募で受賞できたのは、
柏田先生がわたしのはちゃめちゃなシナリオをくささず、
面白がってくださって、エンタテイメントとは何かを
一から教えてくださったおかげです。
 
わたしは受賞後、つてもなく、仕事につながらず、
思い切って小説に転向、学校もやめて、
ひとりで暗中模索していましたが、そんな時期も、
先生にいただいた言葉を励みにしていました。
「あなたの作品は読んでいる間、心地よい。だからきっと大丈夫」
 
さて柏田先生は『武士の献立』の前に『武士の家計簿』も書かれています。

こちらも話題になり、大ヒットしました。

でもわたしは今公開している『武士の献立」のほうがだいぶ好きです。
 
上戸彩さん演じる「はる」の人間性がすごく素敵なんです。
娘も「とてもいいよね。ああなりたいね」と感動してました。
料理が得意な良い妻なんですけど、
その「良さ」がなんとも、凛々しいのです。
その潔さ、清潔さこそが「武士っぽい!」と思いました。
 
ほかの登場人物もみな味があって、行動に一貫性があり、
この映画が描こうとしている世界にブレがありません。
あざとい演出もなく、とことん良質な映画です。
 
先日『風と共に去りぬ』を観て「悪女になりたい」と思ったわたしは
もう今、「良妻になりたい」と寝返りました。
なんて言いつつ、今夜はレトルトカレーなんですけどね。
あしたから、良妻。
 
 

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