« よそねこ写真 | トップページ | 銀座で花見 »

2014年4月11日 (金)

SUGERA

猫弁完結編の素ゲラに目を通しています。

本にする前、活字を組んで内容をチェックする紙の原稿をゲラ(校正刷り)と
言いますが、それを今、校閲のかたに見ていただいてます。
同時にわたし自身もゲラをいただいて、
創作者としてどう直すべきかを考えます。
普通の段取りですと、校閲から戻ってきてから
自分の直しを考えるのですが、今回は慎重に、
あらかじめ直したいところを素ゲラに書き込んでいます。
それを校閲から戻ってきた正式なゲラに
書き写しながら再考する予定。
 
原稿の流れ
電子データ(Word)で創作→編集者の意見を聞き、2〜3回直す→ゲラになる
→校閲(今ここ)→著者校正→編集者→再校ゲラ→校閲→著者校正→編集者→印刷、製本
 
このほかに、
カスヤナガトさんが表紙のイラストを描いてくださり
北極まぐさんが文中のアイコンを描いてくださり、
デザイナーさんが装丁を考えてくださって、本ができます。
 
デビュー作の猫弁。それがシリーズとなり、いよいよ完結。
ラストは第一作の時から頭にあったので
「やっと、このシーンを書けた」という安堵感があります。
寂しさは今のところありません。6月刊行の予定です。
刊行後、寂しくなる気がします。
 
完結編を書くにあたり、過去の作品を読み直し、
わかったことがありました。

わたしが書きたいのは「願い」のようです。

猫弁シリーズだけでなく、書くものすべてがそうみたい。
 
平凡でちっぽけなわたしの胸にあるささやかな願いが
人さまの心に届くのかしら。
いつもいつも、不安でいっぱいです。
 
Gera2

« よそねこ写真 | トップページ | 銀座で花見 »

ぶんぶん的日常」カテゴリの記事

コメント

待っています!
時がくるまで、待っています。
心、磨いて、待っています。

…校閲といえば
昨年度の勤務関係の書類を処分していたら、
「勤務年数 98年」となっていました。
だとすれば、今年は99年目、来年は堂々の100周年ではありませんか!
わくわくして今年度の同じ書類を見たら、ごく平凡な数字に戻っていました。
伝説になりそこないました。

猫弁楽しみにしています。

それでいてワクワクワクワクッo(^∇^)o なのではなく、穏やかにラストを迎えたい気持ちです。

本になるまで〜を教えてくださりありがとうございます。

家族に、書き物屋さんになりたいと言っている人間がいます。
先生はシナリオの学校に行かれたそうですが、小説家さんなども学ぶ学校があるのでしょうか?

物書きと言えば湯治???

なかなか手のかかる工程を経て本になるのですね、魂削られてますね。
来週から新たな職場、とても不安ですが、先生の工程のように一歩づつ踏み出すことが
できるよう心していかねばと思います。
「石橋は叩いて壊す」タイプの私が、はて、ちゃんと一歩だせるか勇気を持ちたいです。
友人はよく「石橋は壊れる前に渡りきる」といいますが、先生はどんなタイプかな?


私は「石橋壊れたから業者に電話」タイプですが。
チロ様すみません、乗っかってしまいました。

猫弁、ついに完結するのですね。
楽しみでもあり、さびしくもあり…

今月入籍した身として、大福さんのような
感じのよいお嫁さん(仕事もデキる)をめざして頑張っています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/562780/59440471

この記事へのトラックバック一覧です: SUGERA:

« よそねこ写真 | トップページ | 銀座で花見 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ