« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »

2014年12月

2014年12月30日 (火)

2014年の猫

今年もあとわずかになりました。

本日の東京はぽかぽか。
創作のあいまに近所の川を見に行きました。
橋に猫。
 
Hasineko1_2 神妙に「こんにちは」
 
Hasineko2_2 気をゆるしてくれた?
 
Hasineko3_2 目が合った!
 

続きを読む "2014年の猫" »

2014年12月26日 (金)

想像の駄目な翼

クリスマスの日のことです。

銀行や眼鏡屋さん、携帯ショップで電池パックを取り替えてもらったり、
面白みのない所用で市内を動き回っていると、
いつの間にか日が暮れ、
ケーキの箱を持った人とすれ違いました。
借景。
よそさまの姿を見て「クリスマス気分を味わった」とし、
さあ帰ろうとした時、お花屋さんが目に入りました。
 
クリスマス的ブーケやアレンジメントが置いてあります。
それはもう、花だけに、華やかです。
まぶしい。
花くらい買おうかな…と見つめているうちに、
想像の翼が広がります。
部屋に置き、楽しめるのは数日で、
やがて花びらがしおれ、黄色くなり、散る…
そんな姿がありありと目に浮かび、
結局買えませんでした。
 
魂がクールダウンしている。

続きを読む "想像の駄目な翼" »

2014年12月23日 (火)

鳥さん、どーぞ!

本日東京はひさしぶりにぽかぽかしています。

日常の買い物があって、近所の川沿いを歩いていたら
木の上に野鳥がとまっていました。
 
わたしは頭上にいる鳥を信頼していません。
しばし足を止めて見つめていました。
すると、やっぱ、でした。
排泄……なさいました。
 
疑ってかかったため、わたしは難を逃れました。
過去になんどか頭上の鳥による排泄被害を被っているため
さすがのわたしも学び、難を逃れたわけですが、
達成感はありません。
 
「あー鳥さんだー」と機嫌良く歩き
「あーやられちゃった!」と被害をなげくのが
わたしらしい生き方のような気がします。
 
今日のわたしはセコかった。
小賢しかった。
ちっさかった。
 
「あーやられちゃった!」と言えるような
わたしらしいわたしでいたい。
 

続きを読む "鳥さん、どーぞ!" »

2014年12月18日 (木)

「ない」の人

少し前のことです。

幼馴染みの男子(おじさん)からメールがきました。
「久しぶりに集まって飲むんだけど、来ない?」
なつかしい顔ぶれです。日程は5日後。
創作は終わりそうにありません。
「行けるメドがついたら返事します」と返すと、
「当日来れたらでいいよ」と返ってきました。
ひさびさに優しさに触れた思いがします。
仕事で「書けたらでいいよ」ってことは、ないですもんね。
 
さて当日、やはり創作ノルマは終わりません。
でも書くのも限界的気分。
「顔だけでも出そう」と思い切って出かけました。
 
すると、みんなは「来ないと思ってた!」と驚いています。
「よく来た!」
行っただけで誉められた。ひさびさに誉められた。
「よく書けました」なんて、言われませんからね。
 

続きを読む "「ない」の人" »

2014年12月16日 (火)

ネット越しの再会

一日パジャマを着ています。

朝起きると(朝か?)、パジャマの上にセーターを着ます。
パジャマズボンの上には部屋着ズボンをはき、だるま完成。
顔をさっと洗って、トーストを食べ、
珈琲を飲みながら執筆します。
一心不乱。
 
別室で仕事をする夫が「お昼食べない?」と声をかけてくると
ハッとわれに返り、ランチを抜かしたことに気付き、
夕方、何かしらつまみます。
夫の声かけがないと、食べるのを忘れます。
 
書いても書いてもまだ書いてる。
朝も昼もようわからん、な感じです。
いっぱい「。」を打ち、自分を誉めてあげたい気分になります。
そんな時にふと紅茶(孫)情報を仕入れたら、
なんと、
左手と右手を握り合わせたというではありませんか!
生まれて初めて左手が右手を知り、右手が左手を知ったわけです!
 
紅茶の飛躍の前に、わたしのがんばりは負けた?
 
がんばるわたしに娘がモモちゃん情報をプレゼントしてくれました。
 

続きを読む "ネット越しの再会" »

2014年12月15日 (月)

エッセイ書きました

本日発売の月間文芸誌ジェイ・ノベル。

Jnovel  右下のほうに名前が載ってます。
 
リレーエッセイ「はじめての物語」に文章載せてます。
P100〜103です。
エッセイはサイトでも読めます。
 
実業之日本社さんの文芸誌です。作家の名前がドドドとつらなる表紙!
迫力のデザインです!
中身も濃くて、本好きのかたはもちろんですが
わたしのようなかけ出し作家が読むと参考になるような
各作家の創作作法なども載ってます。
参考にもなったけど、実は劣等感ももってしまった…。
だってみなさん、すごいです。
ちなみにわたしのエッセイは迫力系でもお作法でもありません。
あいかわらずのゆるほわ脱力系です。

2014年12月14日 (日)

今のところセーフ

今日はラスト一行を書きました。

いつもこの瞬間は胸がいっぱいになります。
 
今、三つの作品を創作しています。
複数の作品を同時に書き進めるのは以前からやっていますが、
メリットは、3日ほど作品から離れると俯瞰で見られるので
戻ったとき、アイデアが蓄積していること。
そして、空けた3日が休みにならずに、そこでも仕事ができること。
時間が有効に使えます。
デメリットは…脳が疲れます。
やはり煮詰まって3日間くらい泣いて過ごすほうがいいのかも。
 
わたしは子どもの頃に、たぶん5歳くらいでしたが、
未来への恐れがありました。
「一生、たとえうっかりでも、人を殺したくない」
なぜそう思ったか、きっかけはわかりません。
「死にたくない」ではなく「殺したくない」
命へのなみなみならぬ敬意から、そういう風に考えたのでしょう。
で、今のところ一人も殺してない。
セーフです。
 
平和への第一歩は武器を捨てること。
わたしはそう信じています。
武器で自分の命は守れますが、相手の命は守れませんからね。
 
今日は選挙でした。
選挙の日の夜は、いつも少し悲しいので、ニュースは見ません。
今夜も書きます。

2014年12月10日 (水)

初心のつきまとい行為

小説の書き方がわからないんです。

毎回「はて? どうやって書いたものか」と迷います。
今まで書いてたじゃん、というツッコミもあるかと存じます。
自分でもツッコミます。
自著を読むと「この部分はうまいこと書けたな」と感心し、
「どうやって考えたんだろ」と自問します。
 
一作書き終えると脳が初心にリセットされるみたい。
 
「初心にかえろう」という言葉は、世間的にはヨイコトのように使われますが
わたしは初心にうんざりしています。
初心がわたしにつきまとい、離れない。

続きを読む "初心のつきまとい行為" »

2014年12月 6日 (土)

ゲーテさんの応用

今年を振り返ってみますと、わたしの2014年は、

世の中の動きが実感できないほど目の前のことに追われて、
自身の無力さにうちひしがれる日々でした。
でも12月に入り、むくむくと元気を取り戻し、
今は創作の幸せ、生きる喜びを感じています。
 
昨日、打ち合わせの帰りに見た銀杏の黄色に感動しました。
「心が開いている時だけ、この世は美しい」とゲーテさんはおっしゃいましたが
「この世が美しく見えるように、心を開いておこう」と思います。
 
心を開いて人と会い、心を開いて創作する。
すると、傷つくことも、喜ぶことも、倍になる気がします。
傷は忘れてしまうという裏技。
 
娘が紅茶(生後3ヵ月)のために作った折り紙のクリスマスツリー
 
Tree
 

続きを読む "ゲーテさんの応用" »

2014年12月 1日 (月)

あやしい職業

先日、『クレアモントホテル』という映画を観ました。

BSで放送されたのを、たまたま、何気なく観たのです。
品の良い老婦人がホテルに長期滞在する話で、
見ず知らずの青年と出会い、親しくなります。
 
その青年が「ぼく、小説書いてるんです」と言ったとき、
わたしは「うわー、あやしい奴!」と思いました。
1秒後、
そう思った自分に驚きました。
 
なんとわたしは「小説書き=あやしい」と思ってるんです!
しかも「小説書き=他人ごと」と思ってるんです!
信じられない、バカバカ!
 
自分にがっかりしましたが、映画はとても良かったです。
あとで調べると、日本では岩波ホールで上映されたらしい。
どういう物語か知らずに、先入観無しで味わえたのが、良かった。
 
 

続きを読む "あやしい職業" »

« 2014年11月 | トップページ | 2015年1月 »