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2015年3月30日 (月)

読書の記憶

ふと、中学時代に『嵐が丘』を読んだ時のことを思い出しました。

「登場人物、怒りっぽいなー」という感想を持ちました。
「みんなイライラしてるなー」と。
 
記憶に残っているのは、それだけなんです。
名作への感想が「暗い、怒りっぽい」というもの。
そんなはずはないだろうと思うのですが、
その後、読み返してないのでわかりません。
 
当時わたしがよく読んでいたのは日本の近代文学全般と時代小説、
海外文学は『赤毛のアン』ほかいろいろ。
実家の本棚には旺文社文庫がずらっと並んでいましたが、
自分が読む本は自分で買いました。
ミステリーはなぜか読まなかった。
 
小学生の時に漱石の『こころ』を読んで意味がわからず、
「夏目漱石って理屈っぽい」と言ったら
大人に「感想を述べるなら十冊は読んでからにしろ」と怒られて
それからは作家読みをするようになりました。
 

小学6年生の時に学校の図書室で友人から

『マヤの一生』(椋鳩十)を勧められて読み、衝撃を受けました。
大人になって読み返しても衝撃を受けます。
子どもと犬のお話で、静かな物語ですが、
痛烈な戦争批判となっています。
 
さて今日は仕事の合間にちょっと抜け出して調査しました。
桜調査。
8分咲きでした。
Sakura_2
 

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コメント

昭和31年北陸のド田舎の小学校の図書室で借りることのできる
範囲ですが、私が本好きになった原点の本は「ベニスの商人」と「コンチキ号漂流記」です。
「べ.......]は機智に富んだ内容に、「コ......]はハラハラドキドキ、ワクワク感に。それから{文学少女}一直線!!近視になりグルグルメガネの青春でした。
因みに私はずーっと作家読み人生です。只今、大山先生と宮部みゆき氏、浅田次郎氏の本が我家の本棚にビシッと並んでいます。


.

すみません、昭和41年でした。

海外作品で、一番古い記憶といえば
同い年のいとこと、おそろいで1冊ずつ伯母にもらった、
小学館世界の童話『グリムのお話』です。
その中のセリフに「お母様がお知りになったら…」というのがありまして、
あえて、漢字まじり表記で書きましたが、原文は、オールかな書きでしたので、
一体どんな状況なんじゃ?とシュールな光景を思い描いてしまいました。

ファーストコンタクトは、苦手だったけれど、
気が付けば、何度も読み返している本というのもあります。
わりとそういうのだらけですが、
『ふたりのイーダ』松谷みよ子、『マルコヴァルドさんの四季』カルヴィーノ、の2冊は
常にそばにあります。
学校図書館や、移動図書館のボロボロなやつを読んで、
大人になって書店で再会して…です。
中学校卒業するころまでは、そうそう本なんて買えない状況
(書店というものがない地域、そして経済的に)だったので、
学校図書館と移動図書館にはお世話になりました。

 桜、いい感じに咲いていますね、
この時期は、マスクと帽子のスキマからメガネごしに見ざるを得ないのですが、
それでもウキウキします。
明日からは新年度、また1年生の気分です。

小学校の頃の衝撃本は『かわいそうなぞう』かな、ナミダが止まらなかったなぁ。
あと『モモ』、これは分厚くてカッコイイ装丁で友人が読んでて、素敵!と思い読んだ
のが始めで、でも内容も時間どろぼうなんて面白い設定だったな、これも夢中になった。
あとは『三毛猫ホームズ』、幼稚園からネコと暮らしてたので、2時間ドラマでやってた
ホームズが可愛くて、小学校ながら訳も分からず、文庫本を初めて読んだのがコレだと
思うなぁ。年バレそう。桜の素敵な季節です。心なしか我が家のニャンコをウキウキして
見えます。

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