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2015年5月

2015年5月31日 (日)

マイライフ、マイファミリー…は違う!

ひと仕事終えたので、ご褒美にレンタルDVDを鑑賞。

『マイライフ、マイファミリー』
 
フィリップ・シーモア・ホフマンと、ローラ・レニー。
大好きな俳優さんが共演するということで、前から気になっていたのですが
日本では未公開だし、あらすじを調べてもなんだか地味だし、
そんなに期待していなかったのですが…
ものすごく良かった。
 
兄は大学教授、妹は契約社員。ふたりの中年独身兄妹が
遠方に暮らす年老いた父親を引き取らねばならなくなり、
施設を探し…やがて死を受け止めるまでのとまどいや葛藤。
平行して兄妹それぞれの人生が静かな演出で描かれます。
 
中年兄妹の距離感と、ないようであるような絆。
描き方がリアルで、目が離せなかった。
悲しいけど笑えるシーンがいっぱい。
説明台詞は無いし、余計な経過はカットして飛びます。
わたしが最も憎む「段取り描写」がきちんと省かれている。
 
さりげなく犬と猫が出て来ます。植物も。
命を思う時って、他の生物に目がいきますよね。
 
あらすじは、どう書いてもなんだか違うって気がする。
映画も小説もあらすじは重要ではないのかも。
邦題はかなり残念。
正しいけど間違ってる。
なんとかならなかったのか!(代案がないくせにごめんなさい)

2015年5月29日 (金)

元祖イクメン

『分解日記』の校正の合間に部屋の整理をしています。

わがやはレイアウトを変更中。
タンスや机の位置を移動したり、ものを整理しています。
捨てるってホントに難しい。
20年前の水着と30年前のテニスウエアをやっと捨てました。
繊維は捨てられるけど、紙は減りません。
 
城戸賞をとってから、映画の企画会議に呼ばれるようになり、
映画会社やテレビ局へ何度も通いました。
会議に使ったノートやボツになった企画案、資料などなど。
どんだけボツになったんだ!って量の書類です。
捨てちゃえばいいんですけど、読み返すと過去が甦るんです。
「このとき一生懸命だったなあ」とか
「あのPさんは言う事がくるくる変わったなあ」とか
「珈琲の出前とってくれたなあ」とか。
過去の思い出に浸っていると軽く1時間経過。
 

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2015年5月28日 (木)

ちいさなあずかりやさん

あずかりやさん』が文庫になりました。

Azukaribunnko_ina
 
いなもと比で小ささを表そうとしましたが逆に大きく見えますね。
ホントに文庫です。620円+税。
6月3日くらいから店頭に並び始めるようです。
単行本に少し手を入れました。
スピンオフの『ひだりてさん』も同時収録されています。
『ひだりてさん』は表紙の白猫目線のミステリーです。
どうぞよろしくお願いします。

2015年5月25日 (月)

モニター募集、始まりました。

地下鉄に乗っていました。

ある駅で、発車のベルが鳴って、そろそろドアが閉まるかな…
というタイミングで、車両がゆら〜りゆら〜り揺れました。
一瞬、「おすもうさんが乗って来た?」と思いましたが
続いて警報音が鳴り響き、地震だと知りました。
 
停車中でドアが開いていたため、恐怖感はありませんでしたが、
どこが震源だろう、ひどい被害にならなければいいけどと
心配になりました。
震源は埼玉だけど、茨城が大きく揺れたみたいですね。
 
さて新刊『分解日記』のモニター募集が始りました。
現在わたしが直しに悪戦苦闘している作品です。
詳しくは講談社のメルマガをご覧下さい。
ご協力いただけるとありがたく、とても助かります。
でも締め切りがタイトなので、無理なさらないでくださいね。

2015年5月24日 (日)

悪戦苦闘

ゲラと格闘しています。

Gera_bunkai

再校ゲラ(二度目のチェックで著者校正はここまで)なのに、
直しても直しても納得いかない。
日本語がうまく操れない。だいじょうぶかジブン!
 
明治生まれの文豪・志賀直哉氏は
「日本語は不完全だから公用語をフランス語にしよう」と
主張なさったらしい。
そのことを知った時、わたしはショックでした。
志賀直哉氏のシャープな文体が大好きだったし、
彼の文章はパーフェクト!と思っていたので。
 
今思うと、作家は日々文章と格闘するので、
言語のほころびが見えたのでしょう。
わたしは大学で国語学を専攻しましたが、やはり言語は
うつろいやすいもの、不完全なものだと感じます。
フランス語がどれほど論理的なのか知りませんが、
言語は不完全なまま、使うしかないと思います。
 
 

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2015年5月20日 (水)

ウソだといいのに

今日は抜歯後初仕事。

久しぶりに電車に乗って打ち合わせに行きました。
その帰り、本屋さんに寄りました。
池袋のリブロさん。『猫は抱くもの』平積みしてくださってます。
 
Libro2
 
猫弁全集も置いてくださって。うれしい。
Libro1b
 
6月いっぱいで閉店と聞いていますが
ここはいつもお客様でいっぱいで、にぎやかです。
なくなるのは利用客としてとても残念。
作家としても残念です。
閉店はウソでした、ってことにならないかなぁ。

2015年5月19日 (火)

ばっしばっし、きらら

親知らずの抜歯から一週間。今日は抜糸日でした。

わたしは大げさな人間なので、
昨夜から「抜糸!抜糸!」朝起きてからも「抜糸!抜糸!」
好きなDVD『恋ノチカラ』を見て心を落ち着け、
時間になるとてくてく歯医者さんへ向かいました。
歩いて3分。
 
さて診察台で口を開けます。
チクっとして、そのあと消毒液みたいなものを感じました。
いよいよだな、と思ったら、
「では今日でおしまいです」
え?
「糸は取りました。半年くらいしたら検診に来てくださいね」
うそだ。
「先生、もういいんですか」
「はい」
「あのあの、近いうちに歯のお掃除に来ましょうか」
すると先生はカルテをちらっと見て
「4月にやってますから、当分いいんじゃないですか」
「はあ」
 
うれしいというより寂しい気持ちで帰宅。
夫が「忘れ物?」と言うくらい、瞬時に終了。
 
きらら6月号(明日発売)が届きました。
表紙のイメージががらっと変わった。

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2015年5月18日 (月)

誰?

Ina2003

昔のいなもとの写真が出てきました。別猫みたい。

生後3ヵ月くらいでしょうか。 

さて次の写真は誰?

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2015年5月14日 (木)

いろいろご報告

4月に刊行した『猫は抱くもの』、

47NEWSの新刊レビューご紹介いただきました。
この書評は神戸新聞琉球新聞ほか複数の地方新聞で
取り上げてくださっています。
ありがとうございます。
多くのかたの目に触れ、お手に取っていただけたらうれしいです。
 
わたしは近頃小説ばかり書いていますが
最初に受賞したのは城戸賞で、シナリオのコンクールです。
受賞者で作っている会があり、そのメンバーのひとり
辻野正樹さんが舞台をやります。
演劇に興味がある方はぜひ!
『天国(うえ)を向いて歩こう』
今月末、池袋です。詳しくはコチラ
 
さて親知らずを抜歯して3日め。

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2015年5月13日 (水)

絵本の輪

初節句、紅茶(孫)の顔を見に行ったら、

絵本がどっさりありました。
紅茶パパのおかあさん(紅茶祖母)が、昔子どもに買い与えた本を
紅茶に譲ってくれたんです。
そのうちの一冊が目を惹きました。
この表紙について、以前、猫弁のイラストレーターのカスヤさんが
つぶやいていた記憶があるんです。
その本がこうして紅茶つながりでわたしの手に渡るなんて!
って、わたしが貰ったわけじゃないんですが、借りました。
心をゆさぶられるすばらしい内容でした。
Kontoaki
 
こんというきつねのぬいぐるみと女の子のお話です。
深読みですが、こんは「親」にも置き換えられると思いました。

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2015年5月12日 (火)

こんにちは人見知り

Ha

親知らずを抜歯したらかわいいケースに入れてくれました。

一ヵ月前に歯茎が腫れたんです。
それまでそこに親知らずがあるのを知りませんでした。
埋もれていて顔を出さない人見知りの親知らず。
今まで過労のたびに三叉神経痛で苦しんだのは
この歯のせいかもしれません。
 
「抜きましょう!」とお医者様に言われ
「はいっ!」と良いお返事をしましたが、内心びびってました。
仕事のスケジュールと相談し、本日抜歯となったのですが、
恐がりのわたし、緊張でお腹を壊してしまいました。
でも勇気を持って行きました。
だって延期してもまたお腹を壊しますもの。
 

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2015年5月 4日 (月)

特注五月人形

Koufig1

紅茶オリジナル五月人形です。
デザインから作成まですべて夫の手によるもの。
うしろから見るとこう
Koufig2
 
舟の下は蓋があって、中に鯉のぼりと兜が収納できます。
普段もオブジェとして飾っておけます。
舟の横の救命浮き袋は、いざというとき
じじばば4人が助けにゆくというという気持ちを込めたらしい。
 

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2015年5月 1日 (金)

紅茶の時間

仕事の合間にティータイム。

紅茶(孫)の写真を見て創作の疲れを癒します。
実物に会う長いティータイムもあります。
一年前は超音波画像でしか会えなかった紅茶。
今はもうおすわりができ、離乳食を食べています。
生まれた瞬間に肺呼吸をマスターするなど、
赤ちゃんの習得能力はすさまじい。
Koucha
 
紅茶がものを見る目は「なんだろ?」と言ってます。
なんだろなんだろなんだろ?
とまどいと発見、受け入れと拒絶。そのくり返しです。
 
小説を書く時、わたしも毎回「とまどいと発見」です。
赤ちゃんの気持ちで書いてるなあと思います。

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