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2015年8月23日 (日)

パンダの姿勢

創作に集中できない日が続きました。

机に向かうのが苦痛なんです。
基本、わたしは嬉々として書いているんです。
それだと、
嬉々としてじゃないと書けない。という落とし穴があるんです。
 
作家になって、出版社さんから
文芸誌をいただくようになりました。
それには作家のインタビュー記事も載っていて、
仕事への姿勢が語られたりします。
「自分が書きたいものを書くのではない。依頼されたものを書く。
仕事って、そういうものでしょう」とおっしゃる方が複数いて
ドッキーン!
 
わたし…書きたいものしか書いてない。
興味がないことは書けないんです。
強い意志をもってというより、ほんとに書けない。
自分が読みたいものを書いている。
これって、わたし、仕事と思ってないってことか。
遊びか?
 
創作の苦労はあります。悩んだり苦しんだりはちゃんとしてます。
たまに泣きます。
でも、ほぼ毎日書いてきました。
万事めんどくさがりの、根気のないわたしが、
11年前、脚本家を目指して習作を書き始めてから
盆も正月もなく、書き続けています。
目指していた時と、プロになってからと、
創作への思いは同じです。
 
それでもこの夏、机に向かうのが苦痛になる日があって
どうしてかなーと考えたのですけど、
仕事部屋を作ったせいかなと思い、
机の配置を景色のいい方向へ変えたら、
書きやすくなりました。
あら、そんなこと?
 

Panda 

昨日父からもらった折り紙のパンダ。

「しびれる指で渾身の力をこめて折った。
 仕事場の見えるところに置いてくれ」と渡されました。
「左右対称になるようにこだわった」そうです。
 
渾身の力で書け。丁寧に書け。
と言われたような気がします。
そうします。

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コメント

素敵なパンダの贈り物ですね、お父様の今できる最大の応援にジーンです。幼い頃、折り紙大好きで、展覧会とか親に連れて行ってもらい、折り紙本も買ってもらい、挑戦しました。ウチは過保護な家だったので、この歳になると、贅沢させてもらった事をホント有難く感じます。パンダというところが、ほほ笑ましいですね、何せカワイイ。親はいつ、どんな時でも自分の味方、そういう想いが昔より心に深く響いて涙してしまう歳頃になってしまいました。

再びでスミマセン。人間の能力は、時に遺伝子の予測を超える可能性が有る、という映画のお話。『ガタカ』という作品、生まれた時から、遺伝子で寿命や病気の可能性について判明して「適正者」と「不適正者」として差別が生じる近未来。主人公は不適正者でありながら、宇宙飛行士の夢を叶えるべく、あるルートを通じて、適正者の協力を得て、また本人も努力を重ね様々なDNA検査をくぐり抜け適正者に化ける。予想しつつも、協力者の行動の結末に涙しました。言いたかったのは、困難を越える力と、(損得を超えた)支える人の心を感じる作品と解釈したので、ちょっとだけパンダとリンクしてしまいました。

そうしてください!
…と、一ファンからのお願いです。

物事への取り組み方は人それぞれ千差万別。
「物事ごと」にだって違うでしょうし、
その範囲が「仕事」と限定されたとしたって、
人それぞれ、仕事それぞれ、違うのも有りだと、
私個人的には思います。

どんな景色かしら?(*^-^*)

新刊お知らせのうれしいメールが、本屋さんから…
カレンダーに○しましたよ!JUNKOさま!!

遅めの夏休みをいただきつつも、
ちまちまと仕事の準備をしておりますが
全くもってすすまなーい、です。
途中に、大好きなアーティストさんのライブに行って
気分転換できたと思いきや、そっちに浮気心が…
動画見ている場合じゃないでしょっ!!…ってな具合です。

大好きな作家の、大好きな作品について語るのに、
なんで、こうも、はかどらないのか
…もしかして、びびっているのか自分、
いやいや単なる怠け者。

みたいな、私ですが、応援しております。

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