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2015年11月23日 (月)

イミテーション・ゲーム

最初にコンピュータを思いついた人って誰だろ?

って、昔から気になっていたんです。
手軽に個人で使えるようにしたとか、そういうレベルではなく
「機械に考えてもらう」という発想を最初にした人。
初期レベルでの生みの親のことです。
 
たぶん、地球上にひとりってわけではなくて
それぞれの時代に、それぞれの国で、何人かいたでしょう。
発想しても、実行には時間やお金など条件が必要です。
イミテーション・ゲーム』という映画は、
確実にそのひとりと思える人の半生を描いています。
 
実在した人物(亡くなってますが)を描いているので
ストーリーも演出も抑制がきいています。
台詞やエピソードは脚色の力ですが、すばらしかった。
構成もすばらしかった。
2度見してますます楽しめる、重厚な作りでした。
この映画を観て改めて思ったのですが、
何かを創造する時、斬新であればあるほど
周囲からダメダシをくらうんですね。
 
「本当に駄目」なのか「30年後には正解」なのか
きっと誰にもわからない。
考えた挙げ句、それが正しいと思ったら、貫くしかないですね。
「現在では駄目」でも。
 
この主人公の最期は悲しいものでしたが
最期だけがその人の人生を決定づけるものではないと思う。
とにかく彼は自分(未来)を信じて貫いた。
 
以前、友人から相談ごとをされたとき、
「自分は選択肢に迷ったら、状況が変わる方を選ぶ」
とわたしは言ったし、実際に自分はそうしてきました。
でも最近、そういうことがない。
選択肢に迷うということ自体が、なくなっています。
妙に、決意に満ちて来た。
それが良いことなのか、わからないけれども。

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コメント

『イミテーション・ゲーム』、観たかったけれど観ていない映画の一つです。もしも、主人公が解読に失敗して、戦争にドイツ等が勝利していたら・・、なんて考えると日本もかなり違った未来、つまり今を迎えていたのかと思うと複雑な気持ちになります、当時は相当な屈辱だろう敗戦が良かったのか否か?映画公開の時、主人公には”秘密”がある、という複線のような内容にとても興味が抑えられなく、こちらもネタバレを見て、主人公の生きた時代的不運をとても感じました。今だったら・・。画家もそうですが、存命中に成功を得ない人で、後世になってから猛烈な高評価を得ることってあるけれど、確かに最期の状況だけが人生の全てではないと思う、けれど、やっぱり幸せを感じて幕をおろしたいなぁ。

朝、ぶんぶんブログを読んですぐにTSUTAYAへ走り「イミテーション ゲーム」を借りてきて見ました。感動!!!でした。久し振りに良い映画を見ることが出来ました。コンピューター誕生にこんなストーリーがあったなんて!先日の「セッション」は友人の勧めも有りますがチョット二の足を踏んでいます。ビビりの私に勇気を!

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