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2015年12月

2015年12月30日 (水)

電話をかけたいホニャララ

ああもう、ほんとうに、残りわずかです。2015年。

夫が窓ふきをしていたので、トコトン年末なんだと気付いた次第。
一年間、文章を書き続けることができました。
2015年よありがとう。
 
今年はいろいろな意味で自分を知った(気がした)年でした。
壁にもぶつかりましたが、それもまた良きこと。
壁の硬さや高さがわかれば次の手が打てますし
自分の(現在の)限界を知れば、どこを伸ばせばよいかわかります。
光が見えるのは、成功した時ではなくて、努力を始める時です。
今はだから光の中にいます。
 
2015年は書き下ろし単行本二作を刊行、文庫化は二作、
そして連載一作を書き続けました。
どの作品もわたしらしい。つたないながらも自分にしか書けない世界だと
思っています。
 
サリンジャーの名作『ライ麦畑でつかまえて』の中で、主人公のホールデンは
「本当に感動する本は、それを書いた作者が親友で、電話をかけたいときには
いつでもかけられたらいいな、とそんな気持ちを起こさせる本」と言ってます。
わたしは『赤毛のアン』が好きですが、モンゴメリに電話をかけたいと
思ったことはありません。とっくに亡くなっていますから。でも
ホールデンの言わんとする事はわかります。
わたしの本をお読みになった方が、わたしに、あるいは登場人物に
電話をかけたいとほんの一瞬でも思ってくださったらうれしいです。
 
来年もひたすら書き続けたいです。ただもう、書きたい。
それと、願うのは世界平和。
世界のすべての子どもたちとついでに大人たちが
笑顔で暮らせますように。
生きとし生けるものに人間がかける迷惑を
最小限にできますように。
 
明日は紅白歌合戦。たぶん見るけど、全然情報を知りません。
ユーミンすごい!って思ってるんですが
ユーミンは出ないでしょうねえ。
ユーミン見たいなぁ。
ホールデン式に言えば「電話をかけたい歌手」ですけど
番号知らないし畏れ多くてかけられない。

2015年12月27日 (日)

脳本

日夜原稿に向かっています。

本日午後突然「これは超ド級の傑作なのではないか」と、
心臓がドキドキしてきました。
これはまずい。視野狭窄という奴です。
 
目を覚ますために散歩に出ました。
そんなに寒くない。
近所の本屋さんに寄ったところ、
お客さんがいっぱいいて、ほっとしました。
 
出版不況の昨今、作家としてできることは、
「良質なものをじっくりと書き上げる」
これに尽きるんじゃないかと思うんです。
時間をかければいいってわけではありませんが、
やはり時間は必要だと感じます。
心を注ぎ切るつもりで一作一作に向かわねばなりません。
読む人のお時間を頂戴するんですからね。
 
本屋さんに人がいっぱいいるのがうれしくて
わたしも何か買おうと思いました。
義兄がクリスマスにくれた図書カードで
表紙が美しい本を買いました。

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2015年12月23日 (水)

いぶいぶも淡々

怒濤の勢いで今年が減ってゆきます。

会社にお勤めの場合、今週いっぱいでお休みに入る方が多いのでしょう。
むしろこれからが忙しい方もいらっしゃるでしょう。
郵便屋さんとか。
 
わたしはというと、淡々と書いています。
日々、書いています。
 
脚本や小説を勉強中の方から、
「脚本と小説ってどう違いますか」とか
「どちらがたいへんですか」と聞かれることがありますが、
どちらもたいへんです。
 
ただひとつ、向き不向きがあるとしたら、
くる日もくる日も己の文章と向き合い、
そのことを苦痛と感じない人でなければ
小説家を続けるのは難しいかな…と思います。
生産する文章量は、脚本とは比べものにならないですから。
 

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2015年12月19日 (土)

青春の影

今年を振り返ってみると、背伸びをしたなあって思います。
背が低いので背伸びをしてやっと人並みなんですが。
 
昨日たまたま、チューリップというバンドの歴史を語る番組を
後半15分くらい目にしました。
ビートルズのような特別なアーティストを目指していたチューリップは
『心の旅』がヒットしたことによりアイドルっぽい売れ方をしたのですが、
メンバーはそのことに疑問を持ち、
「売れなくてもいいから、一生歌い続ける曲を」と
周囲の反対を押し切って『青春の影』を作り、
それがロングヒットとなる…という物語があったということでした。
 
現在、既成事実として「『青春の影』は名曲」ですが、
世に問うた時は怖かったでしょうね。
 
わたしは若い時に音楽をあまり聴かず、
チューリップの思い出と言えば、大学生のとき「コンサートにいかない?」と
男友だちに誘われました。その人とは親しくなかったため、
「いかない」と断ったのですが
今、行っておけばよかったと後悔しています。
 
『青春の影』はこの歳になってしみじみ
いいな〜と思いますもの。
ナマで聴いておけばよかったな。
 

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2015年12月12日 (土)

へいじょうしんのすけ

年末進行という言葉がチラホラ聞こえます。

忙しい。ですか?
わたしは通常通りです。
今月は打ち合わせがいつもより多いし、
連載なども早めにゲラのやりとりがありますが
世の中の動きに比べ、わたしはあまりにフツー。
平常心ノ介。
 
バブル景気と同じです。
「バブルがはじけたっ」ってみんなが騒いでいたとき
「バブルって何?」と思いましたもん。
バブルが関係ないと、崩壊も無関係。
 
今年のことを振り返ろうとしたら、
「美容院に8月から行ってない」と気付きました。←ソンナコトカ!
ぼっさぼさですが、もう今月は行けそうにないし、
自分で前髪だけ切りました。サッパリ!
あと一ヵ月は大丈夫。
 
ドラマは『おかしの家』がダントツでお気に入り。
あと、ハマっているのは…

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2015年12月 4日 (金)

にっこりぽん

12月に入ったなと思ったら、すでに4日経過。

まだ今年を振り返る余裕は全然ありませんが、
相変わらず創作中心の日々です。
 
「作家は途中を見せていくしかない」という言葉を
ある編集者から伺いました。
 
わたしはこのブログのサブタイトルにもある通り
「途中のひと」を自称しています。
人としても作家としても一生途中のままですので、
この言葉はとてもしっくりときました。
 
朝ドラ『あさがきた』を楽しく見ています。
あさのお姉さんのはつの息子が
コマを回すのが見事で思わず拍手しちゃいました。
 
あさの口癖「びっくりぽん」がかわいいので、
真似して日常会話に使っています。
「がっかりぽん」「うっかりぽん」「ぴったりぽん」
わたしは乙女志向ですから、百歳までかわいさを追求します。
 

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