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2016年2月

2016年2月24日 (水)

64

古い記事にコメントをいただき、

それをきっかけに、自分が作家デビューする前の文章に触れ
ああわたし、ずっと同じような文体で同じようなことを
書き続けているんだなあと気づきました。
 
今年は順調にゆけば単行本が三作刊行される予定ですが
なんせわたしのことですから、
一作書き終えると意識がリセットされて
「一度も小説を書いたことありません」状態に陥り
「さあどうやって書くのだろう」と四苦八苦の毎日で、
「絶対三作出る」とは言えません。
「絶対四作は不可能」これだけは自信を持って言えます。
 
さて今日はひさしぶりに試写会に行きました。
 

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2016年2月21日 (日)

阪本監督

昨日Eテレ『SWITCHインタビュー』に阪本順治監督がご出演。

お相手は千原ジュニアさんで、見ごたえのある回でした。
 
わたしは昔、阪本順治監督のデビュー作『どついたるねん』を見て、
衝撃を受けました。
若い頃わたしは洋画を好んで映画館に通っていたのですが
『どついたるねん』はそれらと全然違ってて
ものすごい存在感で、ずっしりと胸に残ったのです。
ストーリーとか音楽とかセリフではなく…存在そのものです。
 
わたしはボクシングもレスリングも苦手で見ません。
それでも『どついたるねん』には「人間がいる!」
「生きている!」という単純でごつごつとした力強さがあって
ジャンルを超えて乙女(わたし)の心に迫ってくるのでした。 
 
『猫弁と透明人間』に出てくるオウムのセリフは
『どついたるねん』から引用させていただきました。
オウムがこの映画を繰り返し見て覚えてしまったという設定です。
小説を書く時は実際にDVDを見ながら、オウムがしゃべるのに
可能そうなセリフをノートに書き写しました。
「オエオエ」が多いのは、ボクサーが減量のために吐くシーンの音声です。
 
本文にも単行本の奥付にも出典を明記していますが、
出版社を通じて阪本監督にお伝えして
御承諾いただいた経緯があります。
ドラマ化のときはテレビ局を通じてご連絡し
クレジットに掲載させていただきました。
 
その後、『北のカナリアたち』の試写会で偶然お姿をお見かけし、
僭越ながら、あらためてセリフを引用させていただいた
お礼を申し上げました。
監督はカメラマンの木村大作さんと喫煙コーナーで
立ち話をされていたのですが、出版社から献本された
『猫弁と透明人間』を読んでくださっていて
「みんなにこの本のことを話していますよ」と
笑顔でおしゃってくださいました。

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2016年2月18日 (木)

自称傑作

あと二時間で始まっちゃうのに今頃宣伝。

Neko2_bstbs
よろしくです!

2016年2月16日 (火)

いなもととワトソン

今日打ち合わせの時に「今も猫を飼われていますか」と聞かれました。

いなもと(猫)は高齢(12歳)のため、しばらくブログにUPしてないと
「もしや」と心配してくださるかたがいるんです。
今までも何度か「元気にしてますか」とおそるおそる聞かれる、という
ことがありました。
気にかけていただいて、ありがたい。
 
いなもと、このとおり元気です。
一度も病気にならないのですが、なっているのに
こちらが気がついてないのかもしれません。
いなもとは病院嫌いなので、滅多なことでは連れていきません。
以前、イボができたので病院に連れて行ったら
途中キャリーで騒いで鼻を負傷してしまいました。
皮がむけた赤い鼻を見て「もう2度と連れて行かない」と決めました。
意識不明にならない限り、うちでなんとかします。
 
Inaimac
 
うしろにいるのはワトソン氏。
デスクの向こうに段差を付けて少し低くしてあります。
 
以前、父が倒れてどうのこうのとブログに書いたりしましたが
父も無事で、自宅とデイケアを行き来して
平穏に暮らしています。
「俺のことはあまり書かないでくれ」と言われたので
書かないようにしています。と言いつつ書いちゃった。

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2016年2月15日 (月)

ばばあ

半年ぶりに美容院に行きました。

切るだけなのであっという間に済んじゃうんですけど
心地よかったぁ。
わたしは美容院で過ごす時間が大好きです。
髪を洗ってもらえて切ってもらえて乾かしてもらえて。
まるで女王様にでもなったような気持ち。
 
不思議なのですが、わたしが美容院に行く日は雨が降るんです。
嵐の日もありました。
雪の日もありました。
今日も雨が降りました。
なぜかなぁ。
 
帰りに孫の紅茶に会ってきました。
わたしは紅茶に「ばあちゃ」と呼ばせたいのですが
まだ一歳なので、人への呼びかけはできません。
「ぶーぶ」と「ぶーぶだ」は言えます。
好きな車に関しては助動詞まで使えます。
男の子って車が好きです。
なぜかなぁ。
 
ところが先日、紅茶はわたしを見て「ばばあ」と言いました。
それはもうはっきりと言いました。
紅茶が言うと「ばばあ」もうれしいものです。

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2016年2月12日 (金)

しょせんな奴

BS-TBSで『猫弁と透明人間』が再放送されるらしい。

今月18日よる7時から。
詳しくはこちら
第二弾をやるということは第一弾はもう放送されていたのでしょうか。
全然知らなかった。
 
新しいパソコンにはなかなか馴染めません。
長く使いたいので大きくて高性能なのにしたのですが
大きすぎて高性能すぎました。
ストレスです。
 
そもそも、ものを買い替えるのが苦手なのです。
車は屋根に穴があくまで乗りますし
電子レンジは今年31歳になりました。
子供の頃、わがやにはじめてクーラーがやってきたとき
わたしは激しく落ち込みました。
文明への漠然とした不安感があるようです。
 
パソコンブルーなわたしに、夫は言いました。
「パソコンの名前は決まった?」
わたしは憂鬱そうに言いました。
「オカーサンにしようと思う」
せめて家族になって親しみをもちたいと思ったのです。
 
「だめだよ、それでは支配されてしまう」
夫は珍しくダメだしします。
「パソコンはあくまでも助手。主役は自分じゃないと。
そうだ、ワトソンにしなよ!それがいい」
 

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2016年2月 6日 (土)

白と黒

パソコンが目覚める原因がわかりました。

原因を作ったのはわたしでした。
前回の日記の続きです。
 
ノートパソコンは離れる時に閉じればよいのでした。
自動的にスリープになるし、猫がその上に乗っても問題はないのです。
デスクトップの場合は安心できません。
「いなもとがキーボードの上を歩いたら起動してしまう」と
心配した小心者のわたしは
離れるたびにキーボードの電源を切っていたのです。
 
するとディスプレイ(モニター)だけがスリープして
キーボードは仮死状態になります。
ディスプレイにとっては家族のような存在ですから、
不自然な状態なのでしょう。
異変を感じて時折り目を覚まし、
「子供が行方不明だ!」と警告していたのです。たぶん。
 
キーボードの電源を切るのをやめました。
すると勝手に目覚めることはぴたっとなくなりました。
そして案の定、いなもとの肉球で目覚めています。

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