« ときどき、一生 | トップページ | 花見税 »

2016年3月31日 (木)

かきすすまんない

今日はどうにも書き進まんない(造語です)のでちょっとだけ外へ逃避。

桜が七分咲きなのを確認しながら川沿いを早足で歩きました。
Uターンする地点にアイスクリーム屋さんがあって
「桜アイス」という文字が目につき、足をとめました。
どんな味だろ? 
アイスの気分じゃなかったし、早く帰って続きを書かなくちゃなのですが
好奇心がふくらんでしまい、「注文しようかな」と心が動いた矢先、
「どうぞ味見を!」と目の前にスプーンひとくちぶんが差し出されました。
まさに桜味のアイスです。
 
ありがたくいただきました。
おいしかったです。
「なるほどこういう味なわけですか」と
好奇心が満たされ、でもアイスの気分じゃなかったので
そのまま帰ってしまいました。
 
もしあの親切な店員さんがスプーンを差し出さなかったら
わたしは注文していました。
もしあの親切な店員さんが桜味以外のものをくれていたら
わたしはやはり桜アイスを注文していました。
なのになのに、
あのすばらしい店員さんがわたしの知りたいことを教えてくれたがために
わたしは満足してしまい、注文せずに帰宅したというわけです。
 
親切が仇(あだ)となった。
仇にしたのはこのわたしです。
正しくは、人の親切を仇にした。
 
かきすすまんない日のわたしは、心も視野も狭すぎる。
帰り道で激しく後悔。
「わあおいしいです。では桜味をシングルでください!」と
なぜ言えなかったのでしょう。
もし言えたら、いい感じの日常のひとコマができあがったのに!
自分が嫌になる。
おいしかったんです、ほんとうに。おすすめです。
 
桜といえば。

昨日、孫の紅茶と大きな公園で花見をしました。

しようとした、というのが正しいかも。
 
紅茶は歩くのに一生懸命で、土や草や桜の根っこばかりを
気にしています。
そしてわたしはあぶなっかしい紅茶の足取りばかりを
気にしています。
目線はほぼ下。
 
桜は七分咲きで、とてもいい感じでした。
でも脇役でした。ごめんね、チェリー。
 
Hanami

« ときどき、一生 | トップページ | 花見税 »

ぶんぶん的日常」カテゴリの記事

コメント

地元のお花見の名所が、我が家の近くにあります。
今日通りかかったら、そこも七分咲きくらいでした。
お花見客も多数。
…でも、わたし、いまいちお花見のしかたがわからないんです。
木の下に立って、今年も季節が来たなあ、
きれいだなあ、豊かだなあ、でも切ないなあ…と、しみじみしてはいるのですが、
そこに座って、お弁当開いて、盃、傾けて、ってのが難しい。
誘われて、参加はするものの、帰宅して、はて?桜は…?となってしまうのです。
それはそれで、楽しいのですが
お弁当と、会話、そのうえに、桜、
皆さん、どういうふうに情報処理しているんだろう…と思ってしまいます。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/562780/63420738

この記事へのトラックバック一覧です: かきすすまんない:

« ときどき、一生 | トップページ | 花見税 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ