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2016年5月20日 (金)

『牛姫の嫁入り』出来!

じゃん!

Usihime_2
 
今月27日発売予定の『牛姫の嫁入り』です。
おめでた続きの杏さんにあたたかいコメントをいただきました。
 

この作品は2006年城戸賞受賞作『三日月夜話』(脚本)を元に書いた時代小説です。

今から10年前。
城戸賞を受賞して、脚本がキネマ旬報に掲載された時、
わたしは「ついにデビューできた」と感激し、泣きました。
甘かった。
 
城戸賞は『のぼうの城』や『超高速!参覲交代』など
映画化されヒットした作品がありますが
『三日月夜話』は日の目を見ず、
脚本家としてデビューできませんでした。
 
その後、『猫弁』でデビューすることとなりましたが
『三日月夜話』はわたしの心の中にずっとあり続けました。
 
「こうなったら英訳してハリウッドに売り込むしかない」と
思い始めた頃、
「うちで小説にしてみませんか」と声をかけられました。
KADOKAWAの編集者さんで、
「学生時代に図書館でキネマ旬報を読み、
すごいと思いました」とおっしゃるのです。
 
それはもう、うれしかったです!
でもわたしに時代小説が書けるでしょうか?
脚本と小説は別物です。
アドバイスをいただきながら、資料と格闘し、
勉強を重ねて、ようやくこうして出来(しゅったい)の日を迎えました。
 
重版出来ではなく、初版出来。
しかしこの出来はわたしにとり、苦節10年の重みがある
出来です。
 
力いっぱい、元気いっぱい、みなさんに向けて
書きました!!
よろしくお願いいたします。
※発売は1週間後です

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コメント

助六さん出てくるのかなぁ?
たのしみ!!!

え・・・・・もう十年?!?!
そうか、あれから十年経つんですね。。。
えええええええ?!

小説としてもう一度読める喜びを感じるのはもちろんのことですが、
月日の流れ方が何やらおかしく感じてしまって、
なんだか不思議な気持ちです。。。

JUNKOさんにとっては長い十年だったのでしょうね。
読むのを待つだけの身のなんと勝手なことよ。

歴女としても有名な杏さんからのコメント、嬉しいですね(*^-^*)

祝!初版出来ですね、でも10年の想いが乗っかってるから''重"かな?周りは10年経つと随分と変化しますが、自分はたいした進歩もなく、お恥ずかしい(^-^)携帯も今のように手元でネットをサクサク見るとは思わなかったな。ヘーゲルの言葉の中に、芸術は繰り返し(崇高な人間の)精神が重なりできるもの、で自然美より芸術美のが上だという解釈があり、この考えを知った時は衝撃で、神様が作った自然を超える芸術があるって、何かドキドキしましたが、私もあると思います。ただヘーゲルさんは偏屈な人間だそうで、私も同類だから感銘したのかもしれないけど。先生の苦節も崇高な精神だと信じたいです。

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