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2017年9月

2017年9月20日 (水)

わたしは見てました

夏の連ドラが次々最終回を迎えました。

わたしは『過保護のカホコ』『僕たちがやりました』『ごめん、愛してる』
『悦ちゃん』 を見ていました。どれも楽しく見ていました。
 
特に『僕たちがやりました』は、すごいことをやり切ったなと、
びっっっっっっくりぽんぽんぽん!
胸に重くのしかかる作品でした。
 
悲しいことに、視聴率がよくないのです。
その理由もわからないではないのです。
1〜2話あたりで、目を覆いたくなるシーンが多かったからかも。
でも必要なシーンなのでした。
脚本はキャラクターの描き分けが丁寧で
構成もすばらしい。役者さんの演技も見ごたえありました。
見ないのはもったいないというか、
特に若い人には見てほしかったなあと思います。
罪と罰、罪悪感とか幸福の定義とか
いろいろと考えさせられました。
それでいてわざとらしい重さはなく、エンタテインメント作品。
 
罪悪感に蓋をして明るく生きている人が悲しい人に見え、
幸せになることを拒んで生きている惨めな主人公こそが
前を向いて生きている……ようにも見えるラストでした。
 
前を向いて生きて行くことは
辛いことなのだなあ。
 
若い人に見てほしかったと書きましたが
政治家さんたちに見てほしい。
罪悪感はないといけません!
美意識をもたんとあかんです!
 
見てないかたには何がなんだかな感想ですが
『僕たちがやりました』は地上波でたいへんな冒険をしたと思うし
すばらしい作品をありがとうと言いたいです。
 
 

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2017年9月17日 (日)

かき氷エレジー

『あずかりやさん』、またまた重版!

13刷です。応援ありがとうございます。
ブームでどかーん!ではなくて
長く広く浸透し、残ってゆく作品になれたらと
毎日コツコツと創作していますが、
その願いに一歩近づけたかなと思います。
 
一番よく利用させていただいている地元の本屋さんに
『あずかりやさん』は一冊もありません。
『猫弁』もありません。
いつか補充されたらいいなあと小さく願っています。
 
最近、徳川さんを調べています。
江戸時代の将軍家です。
企画展をやっている『江戸東京博物館』へも行きました。
ここ、建物のデザインが変わっていて、前から気になっていたのですが
行くのは初めてです。
徳川さん以外にも見るものが多くて、一生懸命見ていたら
足が棒に……おっと!
 
足が棒になる、というような慣用句は
作家としては禁じ手というか、
あんまり使うべきではない……と聞いています。
アリもの(慣用句)ではなく、オリジナルの比喩を
駆使するのが作家の腕の見せどころ……とも言われていて、
比喩表現の名手と言われるのが村上春樹さん。
わたしは大山淳子さん。
足が棒でもかまいませんが、棒とはちょっと違う気もして、  
足首にセメントがまとわりついたような感じがして(無理矢理感)……
一休みして、かき氷。
 
Fullsizerender
 
かき氷はレモン味が好きです。
おいしかったー。7階のレストランでいただきました。
 

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2017年9月11日 (月)

カンコーと猫

Fullsizerender

いつも応援くださっている方から
ご近所で見つけたという懐かしい看板のお写真をいただきました。
 
カンコー学生服って、菅原道眞公にあやかった
社名なんだそうですね。
初めて知りました!

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2017年9月 5日 (火)

ありがとう&ありがとう

Img_0167_3
 
あずかりやさん、おかげさまでまたまた重版!
12刷になりましたっ
読者のみなさま、書店のみなさま、ありがとうございます。
 
写真の、うさぎやさんオリジナルデザインのブックカバーは
全国の書店さんに広まりつつあります。
平置き、面置きで展開してくださっているお店で
手に入るようです。背表紙にタイトルが入ってないので
本棚に入っちゃうとたぶんはずされちゃうと思うので、
このカバーでご購入されたいかたは、
今でしょ!……みたいな?
どうぞお見かけの折は、よろしくお願いします。
 

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2017年9月 3日 (日)

天才スピヴェット

映画は映画館で見るのが一番よいのですけど、時間が取れず、行けません。

 
創作のストレスから逃避してツタヤに駆け込んだら、パッケージが目につきました。
男の子のたたずまいが気になって。
設定を読むと面白そうなのですが、
「『アメリ』の監督の最新作!」という謳い文句にちょっとたじろき……。
 
『アメリ』って単館上映から始まって、だんだん人気が出て
世界に広まったという理想的な売れ方をした作品です。
ミニシアター系の映画が大ヒット!と
広まり方自体が話題になっていました。
わたしは公開当時見に行きました。
映像は綺麗だし、アイデアも満載なのに
主人公のアメリの行動をわたしは受け入れることができず、
「それやっちゃう人、嫌だな〜」と思ってしまい、
見終わったあと、ブルーに 。
ひょっとして今見ると、大丈夫なのかもしれないけど
当時はダメだったんです。
 
わたし、それほど良い人でも正しい人でもないのですが
良いもの、正しいものへのあこがれは人一倍強く、
一般的に言われる「良い人=つまらない人」ではなく
「悪い人=つまらない人」という感覚があるのです。
たとえば猫弁の百瀬さんは、良い人で正しいからこそ、
最高に面白い人なんです。わたしにとって。
 

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